12/11 未来を見つめて6年総合的な学習の時間「未来を見つめて」の活動のようすです。6年生はどのクラスも、実社会で働く人々の姿と自己の将来を探究課題として学習を展開しています。 左の写真は、「胸を張れる自分になろう」というテーマを設定して取り組んでいるクラスの子たちです。登校時に見守りに立ってくださっている自治会の方に直接交渉することから始まり、依頼を受けて今日は自治会長さんが来校くださいました。地域の人とかかわりたいという自分たちのグループの目標を説明し、手立てとして考えている地域清掃のこと、あいさつや互いに顔が分かるようになりたいなどの思いを聞いていただき助言を受けました。6年生だからこそぜひ取り組んでほしいことなどをうかがい、改めて自分たちの計画を見直すことになりそうです。大事なのは地元であり隣近所だという話に、新しい気付きが生まれたようすです。 右の写真は、「一人ひとりに夢と希望を」というテーマを設定して取り組んでいるクラスの子たちです。国家公務員の方から話を聞きたいと願いをもっているグループです。厚生労働省に勤務経験がある方をご紹介いただき、今日zoomインタビューができることになりました。事前に送っていただいた資料を見ながら、聞きたかったことを次々と質問しているようすです。途中で音声だけのやり取りとなってしまいましたが、動機や「やりがい」、仕事の難しさをはじめ様々な質問に答えてくださいました。法律と予算にかかわる国の仕事のイメージが聞く前と聞いた後では大きく変わったようでした。どうやったら国家公務員になれるかよりも、自分がしたいこと、すべきこと、社会から求められている役割を考えることから始まる、というお話に胸を打たれたようすでした。 6年生には、このほかにも産婦人科・内科などの医院、整骨院、動物病院などにお話をうかがいに出かけている子たちもいます。多くの方にご協力いただいていることに深く感謝申し上げます。 |
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