1/15_「2030_SDGs」カードゲーム

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1月15日(金) 「2030 SDGs」カードゲーム

ゲームは、2021年から2023年の3年間を前半7分で進行しています。プロジェクトを達成したグループは、ファシリテーターからそのプロジェクトに見合う時間やお金のカードと次のプロジェクトカードと「意思カード」がもらえます。ここで言う意思とは「やりがい」「情熱」などの無形のものです。意思カードがあるのは、現実社会と同じでお金や時間よりもやりがいを大切にしている人がいる、やりがいを人生の目標にしている人がいるからだそうです。
中央の写真で子どもたちがしきりに気にしているのは、教室前面のホワイトボードに並べられていく「経済」「環境」「社会」の3色のマグネットです。このクラスは前半では、経済が18ポイント、環境が2ポイント、社会が3ポイントで終了しました。これは参加者全員で創り出す世界の状況を表しています。どのプロジェクトを実行するかで世界の状況が刻々と変わっていき、参加者全員が行うプロジェクトの結果として2030年の世界が現れていく、という風にゲームが進んでいきます。
2023年から2030年を後半12分間で進行した結果、2030年には経済が21ポイント、環境が7ポイント、社会が6ポイントとなりました。経済は「絶好調だが一部貧しい人たちがいて格差がある。まだ子供やお年寄りが活躍できていない状況」だそうです。環境は「要努力」、社会は「深刻な状況から横這い。要努力」だとコメントがありました。
右の写真は、国連のホームページで示されている日本の現状です。17のゴールのうち4番目の「質の高い教育をみんなに」だけが緑色、つまり達成されています。識字率などが関係しています。その他の16の目標は、ご覧の通り赤やオレンジや黄色です。まだまだ達成には遠い状況です。このような評価があるからこそ一人一人の行動を変容させていく取り組みが具体化できるのだと思います。全体で90分間のワークショップでした。
実は夏休み中に同じワークショップを本校の全教員が体験しています。その時のようすは、8月28日の学校日記に掲載しています。
今年から6年が使っている社会科の教科書にもSDGsについて記載されています。委員会活動でも関連を考えている子がいたり、4年生や5年生の総合的な学習の時間でもつながりを意識していた子が多かったので、今日のワークショップの体験が改めて自分や社会を見つめる機会になることを期待しています。
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