1/22 せたがや水辺の楽校左の写真は、4年総合的な学習の時間に「せたがや水辺の楽校」からお二人の方に来校いただき、野川にかかわるグループを回ってそれぞれの取組について助言をいただいているようすです。3つのクラスにわたっていくつもの多様なテーマのグループがあります。次々と質問が飛んでいました。 中央の写真は、3年の総合的な学習の時間のようすです。2つのクラスから希望者が集まって来ました。野川の生き物について知りたい子たちとの対話に入っていただきました。一番最初に出た「野川の生き物の種類は何種類ですか?」という素朴な質問を受けて、大変貴重なお話をうかがうことができました。 ・種類ははっきり言えない ・変わっていくなあというのは分かる ・今年はこういうのがよくいるな、よく見るな、この頃あまり見ないな、という気付きはある ・種類の数はそんなに重要ではないし当てにならない ・自分の目の前に何がいるのかが大切 ・野川でこんなことをしたということの方が大切 ・データは検索で出る ・データは正確ではない ・工事が始まると変わることがある ・データから始めるのではなくて、自分の身近な経験をもとにした方がよい ・捕まえた生き物から自然環境を考えてみるとよい(例:流れがゆるやか、岸辺に隠れる草がある、根っこがいっぱいある、など) 結論としては、「自分にとっての何種類かの方が大事」ということが分かりました。 右の写真は、せたがや水辺の楽校の方々と一緒に4年生が野川の植物採集をしているようすです。在来種では、ガマ・サンカクイ・ジュズダマなどが見つかりました。外来種では、コセンダングサ・オオイヌノフグリ・アレチウリ・オオブタクサ・イタドリなどが見つかりました。 来年、クラス単位でガサガサができそうな場所も見つかりました。 |
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