今日は「水はどこから」の学習の1時間目でした。みんなでこれから追究していく学習問題を作りました。1回のトイレ、手洗い、お風呂、料理に使う水の量を基に、一人あたりが使う1日の水の量を予想しました。それが約210Lだと分かると驚きの声が。さらに1人あたり210Lが東京都全体になるとその約1300万倍となり、明正小の25mプールの約60、000杯分であることが分かるとさらに驚きの声が上がりました。「どうやってそんな多くの水をきれいにしているの?」「その水はどこからきてるの?」など子どもたちの頭には「?」がいっぱい浮かびました。それらの疑問を基に「東京都ではどのようにしてたくさんの水を使えるようにしているのだろう」という学習問題が完成しました。このように学習の入口で「え?」「どうして?」「知りたい!」という子どもたちの気持ちを引き出していくことが、子どもたちが主体的に学びを進めていく上で大切になります。知識を一方的に教師から与えられる学びではなく、自ら課題を見つけ、解決する力を子どもたちに身に付けていけるよう工夫しています。