きつねとうさぎの心は4時間目、2年4組では道徳の研究授業が行われました。 どんぐりをたくさん拾ったきつねはそれを独り占めにし、うさぎの拾った栗もほしいと考えます。うさぎは2つしかない栗の一つを譲ってくれます。それをもらったきつねは泣いてしまいます。きつね、うさぎそれぞれの心の変化を意見を出し合いながら考えました。まずは自分一人で、そのあとはペアになってうさぎ、きつねを順番に演じながら気持ちを発表しあいます。 初めは自分のことしか考えなかったきつねが、うさぎのやさしさに触れ、自らの行いを反省するという複雑な心の移り変わりを捉える子どももいました。一人一人が物語を深く考えていることを感じさせる授業でした。 |
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