初めての2年生の教室で、第一回学級会が行われました。議題はクラスの係決めです。 1つの班の児童が、司会・記録など会の進行を務めました。担任から係を決めることを提案した理由が説明され、1つの係には2人以上がなることを守って、話し合いを始めました。 やりたい係の立候補を募ると、人数の多い係、1人だけの係と偏りが起こりました。ある児童から似たような係は1つにまとめたらどうかという提案がされました。議長からみんなにその提案を受け入れるかどうかの確認がされ、スムーズに話し合いが進みました。 残った1人だけの係は担任のアドバイスで、他の係が手伝うことになり、今日の話し合いは終わりとなりました。クラスのみんなが嫌な思いをせず、自分のやりたい係で活躍できる、とても良い結果となりました。 会の進行役は、班ごとに順番に行います。今日は担任が助言をしての会でしたが、前の班のやり方をまねしながら、次第に自分たちで進められるようになるでしょう。 出された意見をしっかりと聞き、反対の意見にも耳を傾け、みんながそれでよいと思える意見を導き出せるよう、これから回を重ねていきます。 |
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