6年生 総合今日は明正小の保護者でノンフィクション作家をしてらっしゃる方に来ていただき、お話をうかがいました。はじめに、ジャーナリストとの違いや、いちばん新しい作品について教えてくださいました。続いて、子どもたちからの質問に答えていただきました。1冊の本を書き上げるまでにどれくらいかかるのか、ウクライナとロシアの情勢について書きたいことがあるか、たくさんの事象から書くことを決める基準は等次々に質問がされました。ていねいに答えてくださる内容を一生懸命にメモし、そこから生じた疑問を更にたずねていました。小学校の時に経験したことや考えたことが、今の執筆活動の基盤になっているというお話には、特に熱心に耳を傾けていました。また、本になった作品は一切読まないというお話に子どもたちはとても驚いていました。本になるのは書き上げてから2、3か月後で、その間にやりたいことが次々に湧き上がってくるのでふり返る暇はないという理由を聞くと、納得したように大きくうなずいていました。世界の出来事に常にアンテナを張り、自分の意見を発信し続ける仕事に大きな刺激を受けた様子でした。 |
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