2年生が日本語の授業で室尾犀星の「ふるさと」の詩について学びました。初めは言葉の響きやリズムを味わうためにいろいろな方法で音読を繰り返しました。次に詩の表している情景や季節について考えました。季節は「雪」から冬という意見が多く出ましたが、雪が少しずつとけていく様子や「もえよ木の芽の薄緑」から春の始まりを表していると読み取った児童もいて、理解の深さを感じました。最後に、自分の住む都会よりもゆっくり春が訪れる作者の「ふるさと」を思い浮かべながら、感じたことを文章にまとめました。担任から、この詩から感じる春の喜びを、2年生から3年生になるときにクラスのみんなにも感じてほしいという言葉が送られました。