「ぼくのボールだ」というお話を題材にして、みんなで楽しく遊ぶためにはどうしたらいいのかを考えました。はじめは教員が教科書を朗読しました。みんな話の内容を理解しようと集中して聞いていました。状況を整理した後、登場人物それぞれの気持ちを考えました。誰が間違っているのか、それとも誰も悪くはないのか、どうしてそう思うのかを友達と共有しました。「全員が平等にボールを投げるようにする」という意見が出ましたが、それが本当にゲームを楽しむことになるのか教員から問いかけがされると、子供たちに悩む様子が見られました。「平等」と「公平」は違うこと、本当の楽しさは「公平さ」から生まれるのではないかという提案がされ、今日の授業は終わりとなりました。