1年生が好きな色画用紙を台紙にして、色紙をちぎって絵にするはり絵づくりに取り組んでいました。緑の紙をたくさんちぎっている児童に聞くと、「ワニを作ってる。」と教えてくれました。大きく口を開けて迫力満点です。ちぎっていることで、でこぼこの表皮とギザギザの歯が本物そっくりに表現されていました。ピンクの紙を小さくちぎっている児童に「桜の花が散ってるの?」とたずねると、「そうそう!風でひらひらってね。」と嬉しそうに答えてくれました。他の児童は同じように木に花を咲かせていましたが、ちぎった紙を折ったり丸めたりして貼り付けたので立体的な仕上がりになっていました。
「ロケットと宇宙人」「ホオジロザメと驚いている人」「宇宙に散らばっている星」「妹が遊んでいるところ」など1人1人に物語を聞いてみたくなるようなユニークな作品ばかりでした。