「ミリーのすてきなぼうし」を学習しました。はじめにミリーとぼうしやさんのやり取りから、それぞれどんな人なのかを考えました。ぼうしやさんは「子供の話をちゃんと聞いてくれる人」「ていねいに答えてくれる人」、ミリーは「きれいな言葉が使える子」「人の言うことを素直に聞いてしまう無邪気な子」という意見が出ました。ミリーが不思議な帽子をかぶり町に出かけた場面では、挿絵を見ながら子供たちの想像力が大きく膨らみました。楽しそうな帽子をかぶった町の人とは違う帽子をかぶったおばあさんに出会ったミリーは、ある行動をとります。おばあさんの気持ちに寄り添ったその行動から、無邪気なだけでなく、やさしい気持ちも持った女の子であることをみんな読み取ることができました。すてきな帽子をかぶったミリーの物語は、どんな結末を迎えるのでしょう?次回の授業を待ち遠しく思う気持ちが子供たちから伝わってきました。