4年生の理科の様子です。雨が降ると校庭には水たまりができます。でも土の種類によっては、雨水は地面にしみこみ、水たまりができないところもあります。そんな経験を想起し、今日は「花壇の土」「砂場の砂」の2種類の土に水がしみこむ様子を観察しました。まずは花壇の土と砂場の砂を観察し、見た目や手触りの違いを確かめました。その上で、水のしみこむ様子を予想し、実際に水を流して観察しました。花壇の土にはすぐに水たまりができました。砂場の砂には水がしみこみ、水たまりは最後までできませんでした。子どもたちは今まで気にも留めなかった水たまりや地面の土について、立ち止まって考え、分析し、科学的な見方や考え方を育てました。