正門の近くの池の側でセミの抜け殻を見付けました。里山からは、セミの鳴き声がたくさん聞こえてきます。夕方になると、違う種類のセミの声が聞こえてきます。以前、子どもたちに、セミを調べた高校生のことを話しました。セミの成虫は1週間程度しか生きられないといわれていますが、高校生は、何度も夏の間、調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3つの種類で、10日以上、生きていたことを確認しました。長いものは、アブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間でした。この高校生は小学1年生の頃から虫に興味をもち、いろいろと調べていて、発見したそうです。明後日から夏休みが始まります。普段はできないような体験をぜひしてほしいと思います。