ひまわり学級の担任が6年4組で障害理解教育の授業をしました。テーマは「支えるってどういうこと?」でした。ある場面を提示して考えさせました。1年生のお手伝いをしに行った6年生。ある1年生は、給食を載せたおぼんを運ぶのが苦手で、こぼしてしまうこともあります。あなたならどうしますか?という場面です。「代わりに持ってあげる」「最初はもってあげるけど、少しずつ自分でできるように教えてあげる」「こつを教えて自分でできるようにする」など様々な意見が出ました。その中で「大事なのはその人にとって何がいいのかを考えること」という意見も出ました。教員はその考えを価値付けし、性別、体格、得手不得手など誰一人同じ人はいないこと、その上で大事なのは、誰もが自分らしく生きていける社会をみんなでつくっていくことだということを話しました。これからの学校生活、その先の人生において大切なテーマをじっくりと考えることができた時間となりました。