先月の紅葉読書週間では、子どもたちはいろいろな形で本に親しみました。出合った本の中でお気に入りの一冊についてその紹介や感想をまとめました。「給食室の一日」という本を選んだ子どもは、1つ1つの献立が丁寧に作られていることに驚いたそうです。調理の前に手や使う野菜を何回も洗ったり、食中毒が絶対に起こらないように万全の対策が取られていたりすることを知って、「心に明かりがともる」ような気持になったそうです。
主人公の活躍をかっこいいと感じ、自分も同じようになりたいと書いてあるものもありました。休み時間には、友達の紹介文を読む姿も見られました。この活動がきっかけとなって、読書の輪がいっそう広がっていくといいなと思いました。