楽しそうな声が聞こえてきた1年生の教室では、グループに分かれてむかしあそびをしていました。あやとり、けん玉、おはじき、こま、お手玉のうち好きなものを選びました。女の子3人は、リズムに乗って上手にけん玉を操っていました。2つの皿に交互に乗せたり、棒の先にさしたり、難しい技をほとんど失敗せずに披露してくれました。保育園で練習してできるようになったそうです。お手玉のグループは、まわりの子どもが「師匠がいるの。」と教えてくれました。「師匠」は「あんたがたどこさ」を歌いながら、2つのお手玉を交互に投げてキャッチをくり返していました。幼稚園ではお手玉検定があり、それに合格したそうです。昔から変わらず続く遊びは、今でも子どもたちを夢中にさせるようです。