4年 手話教室![]() ![]() ![]() ![]() まずは、「指文字」に挑戦しました。ゲストティーチャーの先生の手を真似しながら、指で50音を表現していきます。初めてのことで、最初は戸惑っていました。しかし、「ロープウェイの『ろ』だよ。」と指の形の意味を教えてもらうと、少しずつできるようになってきました。そして、指文字を使って、ゲストティーチャーの先生に自分の名前を伝えました。正しく伝わったときは、自然とクラスから拍手がわき起こりました。 また、聴覚障害者の方々がどのようなことに困っているか、具体的な話とともに教えていただきました。例えば、電車内で事故や行き先変更のアナウンスが放送で流れても、何が起こったか全く分からなくて困ってしまうそうです。ただ、最近はスマートフォン等の普及に伴い、周りの人に何があったのか訪ねると、スマートフォンに文字を打って教えてくれることもあるとのことでした。手話以外にも、手助けできる方法があるということを知ることができました。 子供たちには、今回の授業をとおして学んだことを、ぜひ実生活の場面で具体的な行動という「形」で表していってもらいたいです。 ご協力いただきましたNPO法人世田谷区聴覚障害者協会の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。(更新367回) |
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