2/1 全校朝会 校長先生のお話 「やりぬく心」
今日は、『がんばれゼッケン「67」』について話します。
前回の東京オリンピックは昭和39年、1964年の 10月10日に開かれました。 東京オリンピックの陸上、1万メートルの決勝の時の ことです。38人中、9人が途中棄権するほどつらい 競技です。次々と選手がゴールしました。その中を 最後のランナーが入ってきました。 ゼッケン「67」、スリランカのカルナ ナンダ選手です。 ゴールしたかと思ったら、まだ走り続けています。 実は3周遅れだったのです。 最初は冷ややかに見ていた観客も、脇腹を抱えて苦しみな がらも、走りぬき、ゴールしたカルナナンダ選手に、 感動し、優勝した選手以上の惜しみない拍手を送った そうです。 最後まであきらめずに、走り続けたカルナナンダ選手は、 勝ち負け以上に大切なことがあることを教えてくれました。 2月の人格の完成を目指しては、「やりぬく心」です。 皆さんも、カルナナンダ選手を見習って、 何事にも最後までやり通す強い心を育てましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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