6/21 全校朝会 校長先生のお話 「ピカソの見方・考え方」
これは有名な画家、ピカソが描いた代表作品「アビニヨンの娘たち」です。
どんな感想をもちましたか。「上手だな」と思った人は少ないのではないでしょうか。 「これは、なんだかわからない」と思った人もいると思います。 実際にこれをピカソが描いたときには、周りの人からよい評価をされず、9年間も裏返しにして置いてあったそうです。 次にこれは、ピカソが15歳の時に描いた絵です。「科学と慈愛」 これは、上手に描いていると思う人が多いと思います。 では、なぜ、ピカソは26歳で「アビニヨンの娘たち」のような作品を作ったのでしょう。そこには、ピカソなりのものの見方があったのです。 ピカソは、自分自身で新しい美しさを見つけました。実際に見えているところと、反対の方向から見えるところを合わせて描いてみよう。そして、一つの画面に表すと本物の世界を表現できると考えました。 ピカソのように、これが正しい見方、と固定された考えだけでなく、いろいろな角度から、多面的にものを見る、考えることが大切だと思います。 その後、6月17日から新しく4年5組の担任になった先生から自己紹介がありました。 よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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