よりよいクラスにするために3年1組が出した結論(3年)実は、子どもたちの提案が実現ものなのです。 2学期の国語科「よりよいクラスにするために」で、クラスをよくするためにどんなことをすればよいのか話し合って、決める学習をしました。 その時、1つのグループが出した提案、それは、 「体温のある動物を飼ってみんなで世話することで、みんなのあたたかい心育てよう」 というものでした。 もちろん飼うためには、さまざまな課題があります。 ・エサの確保 ・必要な設備 ・必要な世話と、それをする時間 ・休日の世話 ・衛生面や動物アレルギー 思いつく限りの課題を挙げ、それを解決する手立てを、“子どもたち自身で”考えてきました。 そして自分たちの思いを形にすることができ、すばらしい体験を毎日しています。 これからも小動物を飼うことを通して、これからもあたたかい心や責任感を育んでいってほしいものです。 磁石のN極は北を向くって本当??(3年)「磁石について知っていることを、何でもいいので教えてください」 という先生の問いに 「磁石のN極は北を向きます」 と答えた子がいました。 そこで、本当にそうなるのか確かめてみることにしました。 条件 ・磁石が自由に動けるようにしなくてはいけない。 ・実験の方法は班のみんなで考える。 ・使う道具は班で用意するか、先生に頼むこと。 これだけ伝えて、一番良い方法を子どもたちの話し合いはスタート!! 「糸でつるせば、磁石は自由に動けるようになるね」 「水に浮かべる方法がいいんじゃないかな」 「磁石は重いから沈んじゃうよ」 「風で正しい実験結果が出ないかもしれないから、フタをしよう」 「それならまわりに鉄がないところを選ばなくてはいけないね」 どんどん話し合いが進み、さあ実験! 自分たちが考えた方法だけど、結果から考えられることは1つ。 「確かに磁石のN極は北を向いた」 自分たちで考えた実験だから、喜びも大きかったようです。 しかし、新しい疑問、そして自然と話し合いが広がります。 「班によって、北を向くまでのスピードが違ったよ」 「風かな」 「つかった磁石がちがうからじゃないかな」 「そういえば、ぼくらの班の磁石は力が弱かったよ」 さて、次はどんな学習をするのでしょう。 |
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