学校生活の様子です。

社会科見学(4年)

10月16日(火)

4年生81名で、社会科見学に行きました。

 社会科見学は、学習のための校外活動であることを意識し、バスの中や昼食後の過ごし方も落ち着いて過ごせたように思います。

 まず、三軒茶屋ICから高速道路を走り、渋谷、六本木、芝浦の街並みを見ました。
地名の由来や東京タワーの色について、ガイドさんのお話を聞きました。
そして、レインボーブリッジにさしかかったところで、東京湾の景色を見て子供たちから
「すごいっ」と声があがりました。

地図ではわからなかったけれど、実際に道路を走ると、中央防波堤に行くには海底トンネルを通ることがわかり、一つ満足したところで、東京都廃棄物埋立管理事務所に到着しました。

施設の中では、環境学習ホールで、掲示パネルや液晶に映し出された画像を見ながら、ごみの種類やごみ処理についての話を聞きました。(左の写真)

給食を残さずに食べてくれればかなりの量のごみが減ることや、牛乳パック6個でトイレットペーパー1個を作ることができることなど、様々なことがわかりました。

また、20分間のシアターは、ごみ処理の歴史を追った内容で、昔はごみをそのままの状態で処理していたため容量がすぐに一杯になってしまったことがわかりました。
現在は処理の技術が進み、粗大ごみもかなり小さくして燃やせる物は燃やせるようになったこと(つまり焼却することで二十分の一までかさを減らすことができる)、以前は燃えないごみだったものも焼却の技術が上がって燃やすことができるようになったこと、埋め立て処分場の管理技術も優れ、環境に配慮した設備で運用されていることなどがわかりました。(中央の写真)

そして、実際に粗大ごみや自転車などを処理しているところをバスの中からではありますが見学することができました。
VTRで見た場面と同じ状況が目の前にあり、子供たちに、ごみ処理の様子がしっかりと焼き付いた様子でした。

隣接する東京臨海風力発電所付近では、バスからおりて全長70メートルにもなる通称「東京風ぐるま」を見上げました。(右の写真)

また、中央防波堤内側埋立地が「海の森」として公園化が進む様子も間近に見ることができました。(ごみで埋立ているとは思えないほど清潔感があってすがすがしい風景の様子)

 今回の社会科見学を通して、「混ぜるとごみ、分けると資源」というキーワードを子供たち一人一人が意識して、日常生活に生かしてほしいと願っています。
 また、3R(リデュース、リユース、リサイクル)についても、様々な場面で、思い出して自分にできることを実行してもらえたらと思います。
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