学校生活の様子です。

1月25日(月)の給食

今日の献立は、
 豚肉とごぼうのごはん・牛乳・すいとん・果物(はるか) です。

学校給食に誕生日があるのをご存知ですか。
日本の給食は明治22年山形県鶴岡市で弁当を用意できない子たちのためにはじめられたのが最初とされています。127年前のことです。その後、全国に広がっていきますが、戦争によって続けられない学校が多くなりました。昭和20年多くの命を失い、大きな悲しみを残した戦争が終わると、日本は深刻な食糧不足になり、当時の6年生は今の4年生位の体つきだったそうです。その様子を知り、アメリカなどから支援が届くようになりました。昭和21年12月24日再び学校給食が始まります。70年前のことです。本来ならこの日を記念日とするところですが、冬休み直前だったため、1か月後の1月24日を《学校給食記念日》とし、この日から1週間を《全国学校給食週間》(1月24〜30日)としています。
今は食糧不足だった戦後から変わり、使う食材や献立も豊富です。だからこそ「キライだから食べな―い」「これは好きだからいっぱい食べちゃえ」は正しいことでしょうか。
学校給食は栄養や食材のバランスを考えて献立をたて、食材を注文し納めてもらって給食を作り、使った食器や道具は洗って翌日に備えます。
多くの人々の善意で始まった学校給食の考えは、今も変わることはありません。
今日は長いお話になりましたが、学校給食について皆さんに知ってもらいたくて書きました。

世田谷区では明日明後日の2日間、世田谷区民会館で学校給食展を行います。ぜひご来場いただければと思います。
『来て見て体験!心と体で味わう給食
 (平成27年度世田谷区学校給食展)』
 1月26日(火)12:00〜17:00
 1月27日(水) 9:00〜15:00
 世田谷区民会館(世田谷区役所第一庁舎前)
 *学校給食の取組、衛生管理基準、せたがやそだちの野菜やだしに関す
  る展示の他、だしの試飲、回転釜のかき混ぜ体験、野菜の計量、箸の
  使い方など、学校給食を楽しく体験してみてください。


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