2月26日(金)の給食
今日の献立は、
セルフフィッシュサンド・牛乳・ミネストローネスープ・ フルーツヨーグルト です。 今日の魚は「ガストロ」という南半球の海に生息する10kgにもなる白身魚です。パンには給食室で切り込みを入れています。魚には給食室特製ソースがかかっています。自分ではさんで食べます。 スープは、具だくさんのミネストローネスープです。 2月25日(木)の給食
今日の献立は、
チャーハン・牛乳・西湖豆腐・辣白菜 です。 西湖豆腐(せーほーどうふ)の「西湖」は中国にある湖で世界遺産になっている美しい湖です。この湖の近くではおいしい食べ物がとれることから、西湖豆腐には「おいしい豆腐料理」という意味が込められているそうです。麻婆豆腐に似ていますが、トマトを加え、塩としょうゆで調味しています。 辣白菜(らーぱーつぁい)は冬が旬の白菜の漬物のことです。 2月24日(水)の給食
今日の献立は、
ひじきごはん・牛乳・肉じゃがうま煮・カリじゃこサラダ です。 みなさんは手洗いしっかりできますか。水でざっーと流してシャツやズボン、スカートなどで拭いたり、自然乾燥などしていませんか。 風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなど私たちの周りには目に見えないバイキンがあります。そのバイキンをつけたまま勉強したり食事したりすると、口や体内に入れるきっかけになってしまいます。それが原因でおなかが痛くなったり、病気になってしまうことがあります。 作り手である私たち給食室のみんなは安全でおいしい給食を作るうえで、≪手洗い≫は欠かせません! 食べ手のみんなには、食事の前にしっかり手洗いを行い、よくかんで、しっかり食べて、後片付けまできちんと行ってほしいのです。 2月23日(火)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・魚のみそ煮・ぶどう豆・のっぺい汁 です。 今日の魚は「さば」です。給食室特製調味液で約1時間半じっくり煮て作ります。バットにひと切れひと切れ入れるのも大変な作業です。 ぶどう豆は豆を甘く煮た煮豆のことです。果物のぶどうのようにつやつやともっちり煮た様子から付いたそうです。 のっぺい汁は野菜や豆腐などを入れたおつゆを片栗粉やくず粉でとろみをつけて作る料理です。とろみをつけることでおつゆが冷めにくいので寒い季節にはピッタリの料理です。 2月22日(月)の給食
今日の献立は、
ドリア風・牛乳・かぶのスープ・果物(天草オレンジ) です。 今日の全校朝会でも「手洗い・うがいをしましょう」という話がありました。みんなが元気で過ごすうえで、大切なことです。 またハンカチ・タオルは持ち歩いていますか? ご家庭では子どもたちが登校する前に持ったか、確認してあげてください。 2月19日(金)の給食
今日の献立は、
わかめうどん、牛乳、魚の南蛮焼き、花野菜サラダ、です。 花野菜サラダの「花野菜」って何でしょう。それは、白いカリフラワーと緑のブロッコリーです。では、主に、私たちが食べている、もこもこした部分は何でしょう。それは「つぼみ」です。花蕾(からい)という、茎の先にできた、花のつぼみなのです。1つの株に、約3万個のつぼみがついているそうです。こうした野菜を「花野菜」ともいいます。今日は、茎の部分も使っています。 今日の魚は、「さごし」です。出世魚という言葉を、覚えていますか。成長するごとに名前が変わる魚のことで、この「さごし」は成長すると、「さわら」になります。 月曜日の全校朝会での「手を洗いましょう」、覚えていますか。食事の前の手洗いは、とても大切です。 2月18日(木)の給食
今日の献立は、
磯おこわ・牛乳・大豆と手羽のやわらか煮・みそ汁 です。 大豆と手羽のやわらか煮の「手羽」とは、鶏肉の腕から羽先までの翼の部分のこと。手羽といっても手羽先・手羽中・手羽元に分けられ、今日使ったのは“手羽元”です。手羽元・大豆・人参・こんにゃく・椎茸を給食室特製たれで煮込んで仕上げました。じっくり煮込んでいるので手羽元もはしで上品にさばけますが、しゃぶりついてもよしですね。 ちなみに世界で最も多くの民族に食されている肉は鶏肉なのだそうです。 2月17日(水)の給食
今日の献立は、
メキシカンライス・牛乳・タンドリーチキン・野菜スープ です。 タンドリーチキンの「タンドリー」とは、パンや肉を焼くためのインドの焼き窯「タンドール」からついた名前だそうです。調味料につけて焼く料理ですが、今日のタンドリーチキンは鶏肉をヨーグルト・カレー粉・しょうゆなど13種類の調味料や野菜で作った給食室特製つけだれに漬け込んで焼きます。みんなの家もそうでしょうが、給食室にはタンドールはありませんので、オーブンでじっくり焼いて仕上げます。 2月16日(火)の給食
今日の献立は、
コーンライス・牛乳・森のチャウダー・果物(りんご) です。 昨日の全校朝会では[手を洗いましよう!]という話がありました。 手洗いは簡単にでき、かぜやインフルエンザ、ノロウイルス食中毒などの予防に効果的です。 給食室のみんなは作業ごとにこまめに手洗いをおこなっています。安全でおいしい給食作りの第一歩だからです。 寒くて水は冷たいですが、外から教室(家や室内)に入る時、“いただきます”の前、石けんを使って、特に指先、指と指の間、手首、手のしわなどしっかり洗って、水でよく流して洗い終えたら、ハンカチやタオルできれいに拭きましょう。 「チャウダー」とは英語で食事を意味する言葉、またフランス語で大鍋、煮込みという意味の言葉からきているそうです。今日はしめじ・えのき茸・マッシュルーム・エリンギ・舞茸のきのこを中心に野菜をたっぷり入れて仕上げたチャウダーです。 2月15日(月)の給食
今日の献立は、
カレーパン・牛乳・レンズ豆のシチュー・ピクルス風 です。 2月を〈如月〉とも言います。寒さ厳しい季節、さらに衣を着ることから[衣更着(いさらぎ)]が転じたという説があります。立春後、最初に吹く南風“春一番”が春の訪れを告げます。昨日の日曜日はとても暖かく(暑いといったほうがいいでしょうか)、春一番が吹いたそうですが、今日はまた寒さが戻ってきました。天候が変わりやすいので、体調を崩さない元気な体を作るためにも食事はよくかんで、しっかり食べましょう。また[衣更着]のごとく、着るもので体温の調整をしましょう。外に出るとき、室内に入るとき、着ているものはどうなっていますか。 カレーパンは届けてもらったパンに、給食室で切り込みを入れて朝一番に作った給食室特製カレーをつめて衣をつけて揚げて作ります。給食室一丸さがいつも以上に必要な作業です。 2月12日(金)の給食
今日の献立は、
チョコパン・飲むヨーグルト・魚のバーベキューソース・ キャベツスープ です。 「群読発表会」は練習以上にうまく言えましたか。とってもよくできていたと思います。おもしろかったり、感動したりさせてもらいました。 さて今月14日はバレンタインデーです。今日の給食では溶かしたチョコを食パンにつけて固まる前にスプレーチョコをかけて仕上げました(仲良しの栄養士さんから教えてもらいました。この場をかりていつもありがとうございます!)。給食室はチョコの甘い香りでいっぱいですが、1枚1枚にチョコをつけるのは大変な作業です。 チョコレートはメキシコのナワ族の人々がカカオ豆をすりつぶし、こしょうと香料で味をつけて飲みました。元気の出る薬として“チョコラル”といい、苦い水という意味だそうです。その後、メキシコを訪れた探検家が持ち帰り、こしょうの代わりに砂糖を入れて“チョコラーテ”と言って飲んだのが世界に伝わったのだとか。日本へは明治時代に入ってきたと言われています。 魚のバーベキューソース、今日の魚は“鮭”です。下味をつけて焼いた鮭に給食室特製バーベキューソースをかけて仕上げました。 2月10日(水)の給食
今日の献立は、
海鮮焼きそば・牛乳・大根の甘酢づけ・りんご入り大学芋 です。 大根は根にあたる部分を食べます。今日は使っていませんが、葉の部分も栄養豊富です。 大学芋はふつう、さつまいもを乱切りしてそのまま揚げる“素揚げ”をして甘い蜜やごまをからめて作りますが、今日は献立名にあるように、りんごを入れています。皮のままいちょう切りにして粉をつけて揚げました。素揚げしたさつまいもと、給食室特製みつと黒ごまをからめて仕上げました。 りんごは皮やその近くに“食物繊維”を多く含んでいます。 2月9日(火)の給食
今日の献立は、
ごはん、牛乳、豆腐の五目炒め、もやしのコチュジャンがけ です。 「豆腐」は給食でも大変お世話になる食材の一つです。一年中買えるので旬がわかりにくいですが、豆腐のもとになる大豆の収穫が終わり、水が冷たくなる冬がおいしい豆腐作りに適しているとされています。豆腐に含まれる「レシチン」は脳の働きをよくしたり、肌の健康を保ったり、血液の循環をよくしたりなど、体によい働きをする成分が含まれています。寒い冬は、豆腐をたくさん召し上がれ。 2月8日(月)の給食
今日の献立は、
ハッシュドポークライス・牛乳・ひとしお野菜・型抜チーズ です。 ハッシュドポークライスの“ポーク”は給食でも大変お世話になる“豚肉”のことです。日本で豚肉が食べられるようになったのは明治時代中頃のことだそうです。沖縄では早くから飼育され、「鳴き声以外捨てるところがない」といわれるほどあらゆる部位を上手に調理して食べるのだそうです。 豚肉に多く含まれるビタミンB₁は“疲労回復のビタミン”と呼ばれ、疲労や食欲不振に効果的ですが、摂りすぎると疲れのもとになる働きが増えることもわかっています。 2月5日(金)の給食
今日の献立は、
だし茶漬け・牛乳・かき揚げ・みそドレッシングサラダ・ 果物(いよかん) です。 だし茶漬けは、おわんにご飯をよそい、にんじんや椎茸の入っただしをかけて食べてもらいます。 かき揚げには、さつまいも・玉ねぎ・にんじん・もずくを入れて仕上げました。 2月4日(木)の給食
今日の献立は、
卵トースト・牛乳・白いんげんの田舎風スープ・ホワイトゼリー です。 今日から春です。といっても暦の上でのことですね。昨日の節分は季節の変わり目“立春”の前日にあたるからです。とはいえまだまだ寒い日が続くことでしょう。寒さに負けない元気な体を作るためにも、今日もよくかんで、しっかり食べてください。 卵トーストはゆで卵を作るところから始めます。そして卵ペーストを作り、パン1枚1枚塗って焼きました。 2月3日(水)の給食
今日の献立は、
じゃこと青のりのごはん・牛乳・いわしのつみれ汁・きなこビーンズ です。 2月3日は節分です。「節(季節)を分ける」という意味で、各季節が始まる節目の前日をいい、2月の「節分」はちょうど春の始まり「立春」の前日となります。夏や秋にも「節分」はあったのですが、立春は新しい年のはじめの節目として重要視されたことから節分といえば2月となったのです。 節分に「豆まき」をします。大豆をまくことで鬼(災難や病気、悪いものなど)を追い払うという意味があります。そうして新しい春に幸せを招くための儀式でもあります。他に鬼が苦手とするいわしの頭をトゲトゲの柊(ひいらぎ)に刺して玄関先に飾る風習もあります。母は毎年この2つの儀式を行っています。小さい頃は玄関先に飾るのを少々恥ずかしく思っていましたが、今はそれを素晴らしいな、有難いことだなと思っています。 今日の献立は、いわしのすり身を団子にした“つみれ汁”、下茹でして揚げた大豆にきなこ砂糖をまぶした“きなこビーンズ”しました。 みんな1人1人に、そして中丸小学校に、よいことを招くように、今日もよくかんで、しっかり食べましょう。食べ終わったら、後片付けまできちんと行いましょう。 2月2日(火)の給食
今日の献立は、
スパゲティーカレーソース・牛乳・フレンチサラダ・果物(きんかん) です。 果物きんかんは柑橘の中でも一番小さいものとされています。“ヒメタチバナ”ともいい、夏から秋にかけて白い花を咲かせ、秋の終わりに小さな丸い実をつけます。旬は冬です。八百屋さんやスーパーで見た人はいるでしょうか。では、食べ方はわかりますか? 丸ごと食べます。 種はありますが、柔らかいのでよく噛めば食べられます。 生食以外にシロップ煮やマーマレードにします。小さい頃、風邪の引きはじめには父がきんかんの甘露煮を食べなさい、シロップも飲みなさいと言ってくれたのを思い出します。さわやかな香りと甘みがあり、果肉は少し酸味があります。風邪予防効果のビタミンCをはじめ、カルシウムなど栄養満点です。 2月1日(月)の給食
今日の献立は、
きのこごはん・牛乳・切り干し大根の卵蒸し・さつま汁 です。 今日から2月の給食です。 2月の給食目標は《よくかんで食べよう》です。 よくかんで食べると、体によいことがたくさんあります。味がよくわかる・脳の働きをよくする・消化を助ける・言葉がはっきり出せる・虫歯を防ぐなどです。 よくかんで食べると、だ液がたくさん出ます。このだ液は口の中をキレイにして歯を丈夫にする働きがあります。一口15〜20回が目安です。 普段のあなたはどうですか。 1月29日(金)の給食
今日の献立は、
中丸ラーメン・牛乳・ジャンボぎょうざ・かぶのレモンづけ です。 去年の勤労感謝の日に4年生の女の子から手紙をもらいました。授業で書いたそうですが、「いつも献立を考えてくれてありがとうございます」という内容のものでした。とてもうれしかったです。続きに「私はジャンボぎょうざと中丸ラーメンが好きです」ともありました。字だけでなく、素敵に色づけされた、一生懸命書いてくれたと思われるその手紙に、この組み合わせを入れようと思っていました。すでに12月の献立はできていたので、1月の今日に入れました。でも、今回だけの特別です。 彼女の他にも“やったぁ!”と喜んでいる人がいたようでうれしいです。 中丸ラーメンもぎょうざも、レモンづけも、毎食どの給食だって、手間ひまをかけて給食室のみんなは作っています。好きな献立だから食べるのではなく、毎食の給食をしっかり食べてほしいです。 |
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