7月19日(火)の給食
今日の献立は、
夏野菜のカレーライス・牛乳・即席漬・セレクトシャーベット です。 今日のカレーはいつもと違う食材を使っています。トマト・かぼちゃ・なす・いんげん・枝豆です。これらは陽を浴びて育った夏野菜です。夏が旬の野菜や果物の多くには水分を多く含み、体を冷やす働き、肌を丈夫にする働きがあるといわれています。夏の暑さに負けない体を作るのに適しています。旬のものを食べるには、その季節に合った理由があるんです。 今日で1学期の給食は終わりです。 7月15日(金)の給食
今日の献立は、
バタートースト・牛乳・いかとミートボールのトマト煮・ イタリアンサラダ です。 トマト煮は夏野菜のおいしい真っ赤なトマトを使っています。 クイズです。甘いトマトを見分ける方法は次の3つどれでしょう。 (1)コマのように回す (2)水に浮かべる (3)ヘタのにおいをかぐ どれかわかりますか。答えは(2)水に浮かべる です。 甘いトマトは水に浮かべると沈みます。これは甘みのもとになる実の中の糖分が水よりも重いためです。 また、「トマトが赤くなると、医者が青くなる」といわれ、豊富なビタミン、健康に欠かせないカリウム、抗がん作用があるといわれるリコピン、旨味のもとのグリシンなど栄養ギッシリ詰まったトマトは、「太陽の缶詰」ともいうべき野菜です。 ミートボールは、生地を作り、1つ1つ丸めて揚げて作った給食室特製品です。 バタートーストは、写真では何もついていないようですが、1枚1枚給食室で塗って焼いて仕上げました。 7月14日(木)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・魚のピリ辛ソースかけ・海藻サラダ・果物(河内晩柑) です。 7月13日(水)の給食
今日の献立は、
スパゲティー地中海ソース・牛乳・シーザースサラダ です。 今日の献立「シーザースサラダ」の名前の由来は何でしょう。「シーザー」はこのサラダを考えたメキシコのレストランのオーナーであり、料理人<シーザーさん>の名前からついたといわれています。今から100年ほど前のことだそうです。 7月12日(火)の給食
今日の献立は、
チリビーンズライス・牛乳・ポテトスープ・りんごゼリー です。 今日は「パセリ」の話。パセリは主役として使うことはなかなかありませんが、給食ではよくお世話になる野菜の一つです。日本へはオランダから入ってきたことから「オランダぜり」という和名があります。給食で使う葉がちぢれているものをパセリとよび、ちぢれのないものをイタリアンパセリといいます。 カロテン、ビタミン、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル豊富です。パセリの独特の香りはアピオールという精油成分によるもので、食欲増進や疲労回復、口臭予防などに効果があるといわれています。 さて、今日のパセリは何の献立に使われているでしょうか。 7月11日(月)の給食
今日の献立は、
魚のかば焼き丼・牛乳・みそ汁・野菜のごま酢和え です。 魚のかば焼き丼、今日の魚は「あじ」です。粉付けして揚げたあじに、給食室特製たれをかけて仕上げました。ごはんにのせていただきましょう。 みそ汁の中にはあまり食べない食材を使っています。「冬瓜」です。インドが原産といわれています。漢字では冬の瓜と書くので、冬野菜と思われる方もいるかもしれませんが、旬は夏から秋です。皮が厚く、丸のまま冷暗所においておけば冬まで保存がきくことからついた名前だとか。30〜80cm大きさ、2〜8kgの重さと、大きな野菜です。 今朝はいつも以上に給食室のみんなは切る作業が大変でした。 7月8日(金)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・かつおでんぶ・豆入り筑前煮・きゅうりのひとしお です。 今朝は七夕集会でした。七夕は中国の古い伝説から生まれた行事です。 昨夜は織姫と彦星、逢えたのでしょうか。(ちなみに栃木県に織姫神社という場所があります。) 昨日の給食で、星は見つけられたでしょうか。一つは黒蜜寒天の中、もう一つは七夕おくら「おくら」を食べた時にわかりましたね。断面が五角形で星の形でした。 私や給食室のみんなの願いは<おいしくて安全な給食を出し、中丸小のみんながよくかんで、残さずしっかり食べて後片付けをきれいに行える、元気で心の温かい人に育ってほしい>です。 7月7日(木)の給食
今日の献立は、
子ぎつね寿司・牛乳・にゅうめん・七夕おくら・黒蜜寒天 です。 今日は七夕ですね。校内でもお隣のお寺でも笹飾りしていますね。みんなはどんな願い事をしますか。今夜は晴れるといいですね。 今日は七夕献立です。「にゅうめん」に欠かせない「そうめん」は、七夕の天の川に見立てています。そうした風習があるこの日はそうめんの日でもあります。小松菜や海藻の仲間「あおさ」は、夜をイメージしています。そうめんは乾麺をそのまま入れず、ゆでて水でしめてから入れています。少しでも柔らかくなってしまうのを防ぐためです。 七夕おくらの「おくら」は、日本語以外でもおくらといいます。ハイビスカスに似た綺麗な花が咲きます。独特なぬめりは食物繊維の一つ「ペクチン」とタンパク質の「ムチン」という成分によるもの。おくらはそのほかにも栄養を含んでいて、夏バテ解消野菜の一つでもあります。 また今日の給食の2献立には星が隠れています。食べて見つけましょう。 7月6日(水)の給食
今日の献立は、
コッペパン・牛乳・魚のカレー揚げ・トマトシチュー・果物(すいか) です。 「すいか」は漢字で西瓜と書きます。英語ではウォーターメロン、水分の多い瓜という意味で、日本も江戸時代には水瓜と書いていたそうです。でもこの時代は赤い果肉が気味悪がられていたそうです。今は考えられませんね。きっと当時の人たちは初めてみるものに驚いたからでしょうね。水分のほかに、ブドウ糖、ビタミン、ミネラルなどを含んでいて、やはり夏の季節に合った果物だといえます。ちなみに皮に含まれるシトルリンは血管を若返らせる効果があるといわれています。皮はそのままでは食べませんが、果肉の部分を取り除き、外皮をむいて軽く塩もみしてぬか床に入れれば<すいかの皮のお漬物>として食せます。 7月5日(火)の給食
今日の献立は、
茶めし・牛乳・酢豚・キャベツの塩昆布かけ です。 7月4日(月)の給食
今日の献立は、
冷やし中華・牛乳・かぶのレモンづけ・キャロットケーキ です。 今日の全校朝会でも言われていましたが、週末はとても暑かったですね。とはいえ、まだ梅雨です。でも暑さ以外に夏だなと感じることはありますか。 今日の献立の一つ、冷やし中華はそう思えるものの一つではないでしょうか。でも給食室では、つゆを冷やして出すために朝一番に熱いだしを取り、冷やし、めんや野菜も同様に熱湯でゆでてから水で冷やして仕上げるために暑い中で調理をしています。 お家や外食先でも同じだと思います。涼しく冷たいものを作るためには、暑い環境の中での調理になります。 今日もよくかんで、よく味わってしっかり食べて、後片付けまできれいに行ってください。 7月1日(金)の給食
今日の献立は、
夏の豚キムチ丼・牛乳・わかめスープ・蒸しとうもろこし です。 夏の豚キムチ丼にかかせない「キムチ」は言わずもがな、韓国の漬物です。でも<夏の>ですから、ピーマン・赤ピーマン・枝豆・なすの夏野菜を中心に野菜をたっぷり入れて仕上げました。 夏のものが今日の給食にはもう一つありますね。それは「蒸しとうもろこし」です。 今日は中丸小のみんなが食べる分200本分を2年生のみんなが暑い中、一生懸命皮むきしてくれました。給食室に届けてくれたそれを、給食室のみんなで洗い、切って回転釜・スチームコンベクション(写真上から3番目)で蒸して仕上げました。 2年生のみんなは皮をむくだけでなく、みんなが食べやすいようにひげをとったり、じくを折ってくれたりしました。 2年生のみなさん、ご苦労様でした。 6月30日(木)の給食
今日の献立は、
磯おこわ・牛乳・いかの照り焼き・呉汁 です。 「磯おこわ」は給食でよく出す献立です。 「おこわ」はもち米を使った米料理です。もち米と米と一緒に使うので、米だけのごはんよりもモチっした食感です。 ちなみに「磯」は海の野菜ともいわれる海藻を指します。ひじきと昆布を使いました。ほかに人参・たけのこ・油揚げ・いんげんを入れました。 「呉汁」は水に戻して下茹でして柔らかくし、すりつぶした大豆のことを「呉」といい、呉をみそ汁に入れたものを言います。 今日で6月は終わりですが、まだ梅雨。元気に過ごせるように今日もよくかんでしっかり食べたら後片付けまできれいに行いましょう。 6月29日(水)の給食
今日の献立は、
ハッシュドポークライス・牛乳・キャベツサラダ です。 水道を使ったあと、みんなはしっかり水を止めていますか。 時々水が出たままの水道を校内で見かけます。大変もったいない、水のムダですね。 給食を作るにも、水や電気、ガスを多く必要とします。 水に限らず、電気なども大切に使いましょう。 6月28日(火)の給食
今日の献立は、
丸パン・牛乳・コロッケ・かぶのスープ・果物(プラム) です。 「コロッケ」はジャガイモをつぶして、玉ねぎやひき肉などの具を炒め、合わせて生地を作り、衣をつけて揚げて作ります。こうして文にするとカンタンですが、とても手間のかかる献立のひとつです。コロッケにかけたソースも給食室手作りの特製です。 果物「プラム」は英語で「すもも」のこと。甘さと酸味をもつ、のどの渇きをうるおす夏の果物です。 6月27日(月)の給食
今日の献立は、
豚肉とごぼうのごはん・牛乳・焼きししゃも・けんちん汁 です。 豚肉とごぼうのごはん、「ごぼう」は一年中口にすることができますが、今の季節、初夏にとれるものは「新ごぼう」といい、やわらかく香りがよいのが特徴です。 ごぼうは日本へは千数百年前に中国から薬草として入ってきたといわれています。現在、食用にしているのは日本、韓国、台湾と限られているのだそうです。 6月24日(金)の給食
今日の献立は、
ナシゴレン・牛乳・麻婆汁・果物(小玉スイカ) です。 ナシゴレンはインドネシアやマレーシアの国の料理です。「ナシ」はごはん、「ゴレン」は揚げる、という意味だそうですが、実際は炒めて作ります。普段は使わない調味料を使っているので、少しピリ辛ですが、たくさんの野菜を使い、色どりよく、蒸し暑い梅雨の季節にもピッタリの献立です。 麻婆汁は、給食では定番の麻婆豆腐を汁物にした献立です。 6月23日(木)の給食
今日の献立は、
肉みそうどん・牛乳・大豆とコーンのフリッター・中華サラダ です。 6月4日〜10日は〈歯と口の健康週間〉でした。食事の時、よくかんで食べることを意識していますか。よくかんで食べると… ●消化を助ける●虫歯を防ぐ●食べ過ぎを防ぐ●味がよくわかる●脳の働きを活発にするなど…、体にいいことがたくさんあります。 作り手である私や給食室のみんなもいつも時間かけて一生懸命作っています。ですから、よくかんでしっかり味わって食べてほしいのです。給食に限らず、食事はそうあってほしいのです。ご家庭や飲食店の方も、そうではないですか。 食事の後はキレイに片付けることも忘れずに。 6月22日(水)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・いりどり煮・カリカリおあげ入りおひたし です。 「いりどり煮」は、鶏肉をいりつけて煮ることからついた献立名と言われています。今日は鶏肉のほかに、こんにゃく・人参・ごぼう・大根・たけのこ・しいたけ・里いも・生揚げ・枝豆など多くの種類の食材を使って仕上げました。 「カリカリおあげ入りおひたし」のおあげって何でしょう。給食でも大変お世話になる油揚げのこと。おあげやおあげさんなどとも言います。今日は短冊切りしてオーブンで焼いて、おひたしにのせました。ところでおあげさんは何からどのようにして作られるかご存知ですか。 6月21日(火)の給食
今日の献立は、
ショートニングパン・牛乳・ポテトグラタン・ミネストローネスープ です。 あいにくの天気ですが、今日は夏至です。一年の中で最も昼が長く、夜が短い日。暦の上では夏ですが、梅雨のさなかで今日のような天気がまだ続くことでしょう。でも、この「夏至」を過ぎたころから本格的夏に向かうとされています。関西ではタコを食べる風習があるそうです。ちなみに「夏至」の反対は12月の「冬至」です。 今日はルウを使っていない〈ポテトグラタン〉、野菜たっぷりで、貝の形をしたシェルマカロニ入り〈ミネストローネスープ〉です。 |
|