11月16日(水)の給食
今日の献立は、
みそ煮込みうどん・牛乳・黒砂糖入り蒸しパン・カリじゃこサラダ です。 11月のことを別名「霜月(しもつき)」といいます。霜が降るようになるので「霜降月」が転じたという説や、「食物月(おしものづき)」の略、「凋(しぼ)む月」や「末つ月」がなまったものという説もあるそうです。 今月は7日が立冬、今週はあいにくの雨でしたがスーパームーンがありました。 でも中丸小の今月の一番の行事は「学芸会」ですね。みんな一生懸命練習していることでしょう。私達も毎食一生懸命給食を作り、午後は使った食器具などの洗い物に追われます。 学芸会がみんなの思い出に残るよう、願っています。 11月15日(火)の給食
今日の献立は、
磯おこわ・牛乳・五目野菜汁・みかんゼリー です。 <七五三>。お祝いの経験をした人もいることでしょう。神様に「ここまで大きくなりました、これからも見守ってください」と報告とお願いをする日本の古くからの行事です。また七五三の日に子ども達に昆布を食べて丈夫に育ってもらおうと日本昆布協会が1982年に「昆布の日」に制定した日でもあります。 今日は磯おこわに使いました。みんな、きまりを守っていい子に過ごしていますか。 もうすぐ学芸会ですね。先生方の言うことを聞いて、練習に取り組んでいますか。 中丸小の子ども達が温かい心を持って、元気に育つことを願って、私たちは毎日の給食を作っています。 11月14日(月)の給食
今日の献立は、
じゃこライス・牛乳・シチューになった豆の王様・フレンチサラダ です。 読書週間に合わせた献立、10回目の今日は「ダヤンのミステリークッキング」より「シチューになった豆の王様」です。この本は猫のダヤンが少しミステリアスな話とそれにちなんだ料理の作り方13を紹介するものです。 今日の話はオルソンさんの豆畑にあるひときわ背の高い豆の木のてっぺんになっている豆の話。この豆が王様になれたのか、どうなったのか、ぜひ読んでみてください。 今日の「シチューになった豆の王様(豆のシチュー)」には、ひよこ豆・レンズ豆・グリンピースの3種の豆を使いました。 今回で読書週間に合わせた献立は最終回です。図書室の司書さんは室内にコーナーを設けたり、図書便りにも紹介されていました。 「紹介した本を読んだよ」という人がいたらうれしいです。 さて、あなたにはおいしそうな食べ物や献立の出てくるお気に入りの本はありますか。個人的ですが、私は、沢村貞子さんのエッセイや阿川佐和子さんのエッセイが好きです。 11月11日(金)の給食
今日の献立は、
鮭ピラフ・牛乳・消えたファニィ入りオムレツ・コンソメスープ です。 読書週間に合わせた献立、今日は9回目。「ダヤンのミステリークッキング」より「消えたファニィ入りオムレツ」です。 この本は猫のダヤンが、ミステリアスな話とそれにちなんだ料理の作り方13を紹介するものです。 では、「ファニィ」って何でしょう。ある日のこと、ダヤンは森にキノコを採りに出かけます。ダヤンがやってくるのを見ていたいたずら者の妖精ファニィはキノコに化けてダヤンを驚かそうと企みます…。 ファニィの正体はわかりましたね。ダヤンはファニィの企みにはまったのか、ファニィはどうなったのか、ぜひ読んでみてください。料理本としても楽しめますよ。 ちなみにオムレツの具には、しめじ・えのき・エリンギ・マッシュルーム・玉ねぎ・ジャガイモを使いました。 11月9日(木)の給食
今日の献立は、
カレーライス・牛乳・即席漬・果物(柿) です。 カレーライスは好きですか。 読書週間に合わせた献立8回目は「ぼくんちのカレーライス」より「カレーライス」です。「夕ご飯は何がいい?」と聞かれた男の子は、「カレーライス!」と答えます。するとそれを聞いた八百屋さんも肉屋さんも隣のおばさんも何だかカレーが食べたくなって、ついに町中みんなの夕ご飯はカレーライスに! ユニークな登場人物も出てくるので、ぜひ読んで確かめてみてください。 学校のカレーは、水分に鶏ガラスープを使い、小麦粉・油・バターで作る手作りルウで作る特製カレーライスです。 あなたのカレーには、何か隠し味はありますか。 11月9日(水)の給食
今日の献立は、
塩焼きそば・牛乳・中華スープ・りんご入り大学芋 です。 皆さんはさつま芋掘りしたことありますか。 8回目の今日の読書週間に合わせた献立は「おおきなおおきなおいも」より「さつま芋」です。 楽しみしていた芋掘り遠足が雨で延期になってしまったあおぞらようちえんの子どもたちは残念で仕方ありません。遠足まで子どもたちはたくさん想像して、絵をかきます。お話の中でさつま芋を食べる場面が出てきます。 今日は乱切りして揚げたさつま芋と、いちょう切りして粉をつけて揚げたりんごを給食室特製みつと黒ゴマを絡めて仕上げました。あおぞらようちえんの大学芋に負けないおいしい給食になっています。 さて子どもたちはおおきなおおきなおいもは掘れたのでしょうか。ぜひ読んでみてください。 今日もよく噛んで、しっかり食べたら、後片付けをして、午後のクリーン作戦では公園の清掃、がんばってきてください。 11月8日(火)の給食
今日の献立は、
ひじきごはん・牛乳・豚肉と大根のうま煮・きゅうりのひとしお です。 給食で欠かせない調味料のひとつに「砂糖」があります。砂糖はサトウキビや大根に似たテンサイなどから作られます。砂糖の始まりは2400年以上前のインドと言われています。英語でsugar(シュガー)といいますが、これはインドで使われていたサンスクリット語のsarkara(サッカラ)というサトウキビの意味の言葉に由来されているそうです。砂糖は体を動かし、体温を保つためのエネルギーとなり、脳のエネルギーにもなるものです。今日の献立では、ひじきごはんとうま煮に使っています。 今日は「いい歯の日」でもあります。食事はよく噛んで食べていますか。よく噛んで食べると脳の働きも活発になり、唾液が多く作られます。この唾液は虫歯を予防する働きがあるといわれています。 今日は読書週間に合わせた献立はお休みです。 11月7日(月)の給食
今日の献立は、
パンプキンパン・牛乳・かぼちゃコロッケ・シャキシャキ野菜・ 白菜のスープ です。 読書週間に合わせた献立、7回目の今日は「14ひきのかぼちゃ」より、「かぼちゃ」です。おじいさんが持っていた「命の種」をみんなで育てて立派なかぼちゃにする話です。でも立派に育てることは簡単ではありません。ぜひ読んで、ねずみさんのように物を育てることがどういうことかわかるといいなと思います。 ここの所の野菜の高騰は、私たち栄養士には頭が痛いところです。でも農家の皆さんにしたら、もっともっとつらいことと思います。いいものを出荷させなければならない状況で、天候によって左右されたり、盗まれたりでもしたら…。泣くに泣けないことと思います。大変で大切な仕事なだけに苦労が報われてほしいといつもも思います。でも、やはり高騰はつらいです。 かぼちゃコロッケは、「天空かぼちゃ」という、使われなくなったぶどう棚で栽培されたものです。ゆでたかぼちゃを皮ごと使って、ひき肉・おから・玉ねぎ・調味料をよく混ぜ合わせて作った生地を1つ1つ形成して揚げて作りました。 また今日はソースの日だそうです。コロッケにはいつものように給食室特製ソースをかけています。 11月4日(金)の給食
今日の献立は、
魚のかば焼き丼・牛乳・みそ汁・野菜のごま酢あえ です。 読書週間に合わせた献立、6回目の今日も「月ようびはなにたべる?」より「おさかな」です。お魚は今日は秋が特においしい「さんま」(開き)を使い、粉をつけて揚げて、給食室特製たれをかけて仕上げました。 今日は開きのものですが、1尾丸々焼いたものを食べたことはありますか。そうしたさんまが出てくる<目黒のさんま>は有名な落語ですね。この話は私の好きな噺家さんで聞いたことがありますが、やはり面白いですよね。 今、職員室の壁には先生方のオススメ本が紹介されています。その中に「はじめての落語101」という本を紹介している先生がいます。 さて「月ようびはなにたべる?」は月曜から日曜までの毎日の食べ物を歌うアメリカのわらべ唄を絵本にしたもの。今日で献立はほぼ取り入れました。 月曜はさやいんげん(10/31スパゲティーパンプキンクリームソースに) 火曜はスパゲティ(11/2スパゲティーゾープに) 水曜はソープ(スープの造語。11/2スパゲティーゾープに) 木曜はハンバーグ(11/2アップルチーズハンバーグにして) 金曜はおさかな(11/4魚のかば焼き丼にして) 土曜はチキン(10/28鶏肉の南蛮焼きにして) 我ながらよく入れたなと思うのです…手前味噌で失礼いたします。ですが…実は出てない曜日があるのです。日曜のアイスクリームです。学校では出せませんので、ぜひ本を読んでみてください。さらによければ日曜に家族みんなで食べるのもいいですね。 11月2日(火)の給食
今日の献立は、
ショートニングパン・牛乳・アップルチーズハンバーグ・コーンポテト スパゲティーゾープ です。 読書週間に合わせた献立、5回目の今日は「月ようびはなにたべる?」から入れました。本来は曜日ごとに1つの食べ物がありますが、今日はまとめて3曜日分を取り入れました。 火曜日の食べ物「スパゲティー」、水曜日の食べ物「ソープ」、木曜日の食べ物「ハンバーグ」です。火曜と水曜は合わせて「スパゲティーソープ」に、木曜のハンバーグは皮付きのまま細かく切ったりんごと粉チーズを入れて作る「アップルチーズハンバーグ」にしました。 さて「ソープ」ってなんでしょう。私の書き間違いと思った方もいると思いますが、間違ってないのです。本の中で注釈に「スープの造語」とありました。作者の方の遊び心なのでしょうか。ですから、今日だけはスープのことをゾープと呼び、スパゲティーゾープといたしましょう。 11月1日(火)の給食
今日の献立は、
子ぎつね寿司・牛乳・豆腐団子汁・果物(塩みかん) です。 11月になりました。読書週間に合わせた献立、今日は4回目です。「みかんのひみつ」より「みかん」です。私たちにとって身近な果物のひとつですが、どんな花が咲き、どんなふうに実が大きくなるのか、甘酸っぱいみかんがどんなふうにできるのか、みかんの種類など。みんなが知らないひみつがつまった1冊です。 ちなみに今日は「塩みかん」というもので、名前を聞くと甘いのか、しょっぱいのかわからないですね。これは栽培する土に塩を混ぜることで栄養豊富にして育てることからつけられたそうです。このことについてはある先生から「いろいろな育て方があるんですね」と声をかけてくれました。反応があって嬉しかったです。 今日は「すしの日」だそうです。子ぎつね寿司にしました。 おつゆの豆腐団子は給食室特製のものです。給食室のみんなで丸めて作ります。 10月31日(月)の給食
今日の献立は、
スパゲティーパンプキンクリームソース・牛乳 じゃがいものハニーサラダ・果物(梨) です。 読書週間に合わせた献立、3回目の今日は「月ようびはなにたべる?」より「さやいんげん」を使った献立です。先週の金曜に続いて月ようの食べ物は「さやいんげん」。今日はスパゲティーパンプキンクリームソースの中に入れました。ちなみにパンプキンは英語で、かぼちゃのこと。夏野菜のひとつですが、保存できるので、12月の冬至に食べるのは習慣をしてありますが、最近はハロウィンにちなんで食べることもありますね。今日の給食もちなんでいるのですが。 果物の梨、今日は「にっこり」という種類です。新高のように大きく、またお正月までもつともいわれるそうです。梨好きの私としては、冬にも食べられるなんて嬉しい限りです。 10月28日(金)の給食
今日の献立は、
ひじきごはん・牛乳・鶏肉の南蛮焼き・粕汁 です。 読書週間に合わせた献立、2回目の今日は「月ようびはなにたべる?」より「チキン」鶏肉を使った献立です。この本は月曜から日曜までの毎日の食べ物を歌ったアメリカのわらべ唄を絵本にしたものです。チキンは土曜の食べ物でしたが、土曜に給食はないので、金曜の今日に入れました。給食室特製タレは下味用として肉を漬けて焼いて配食した後にさらにかける用に2つに分けて使いました。 この本についてはまた来週以降も入れているので、また紹介します。 粕汁の「粕」は、酒を作る際にできる酒粕です。栄養があり、今日のように粕汁として汁物に入れたり(今日のように肌寒いと体も温まります)、漬物の漬け床にして粕漬けや奈良漬けにしたり、煮物に使ったり、夏の季語でもある甘酒などに利用されています。 今日は里芋堀りに1年生が出かけました。私たちが食べているのはどの部分なのかなど勉強したことでしょう。そのお芋さんではありませんが、粕汁には里芋を使いました。 10月27日(木)の給食
今日の献立は、
中華丼・牛乳・大豆とじゃこの甘辛揚げ です。 中丸小の読書週間は10月24〜28日までですが、全国の読書週間は10月27日〜11月9日までです。給食では昨日から来月14日まで図書室の司書の方から借りた本の中から、おいしそうな献立や食べ物を取り入れています。 来月入学する子ども達の健診があります。みんなは自分が小学校に入学する頃のことを覚えていますか。 10月26日(水)の給食
今日の献立は、
マーボー豆腐焼きそば・牛乳・粉ふきいも・キャロットゼリー です。 中丸小の読書週間は24〜28日までです。 いろいろな取組があるようです。 給食では、今日から来月にかけて図書室の司書の方から本を借りて、おいしそうな食べ物や献立を取り入れていきます。 今日1回目は、「たべもののかくれんぼ」より「豆腐」です。「マーボー豆腐焼きそば」に欠かせない「豆腐」ですね。なぞなぞ形式のこの本は、ページのところどころに穴が開いていて、ヒントの絵が見えるようになっています。どんな本か、ぜひ図書室に行ってみてください。 キャロットゼリーは柔らかくゆでた人参をピューレ状になるまでミキサーにかけ、ミカンジュースと合わせてゼリー液を作り、カップ1つ1つに流して冷やしました。 10月25日(火)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・じゃがいものそぼろ煮・おひたし・果物(りんご) です。 果物のりんごは、疲労回復の働きのあるクエン酸やリンゴ酸、整腸作用のある食物繊維など栄養豊富なことから、「1日1個のりんごを食べると医者を遠ざける」という国もあるそうです。 10月は別名「神無月」といいます。いくつかの理由があるようですが、島根の出雲大社に日本中の神様が集まるため、出雲以外に神様がいなくなることからというのが一つあるそうです。集まった神様はどんな話をされるんでしょうかね。 10月24日(月)の給食
今日の献立は、
あんかけチャーハン・牛乳・魚のチャンチャン焼き・わかめスープ です。 魚のチャンチャン焼きは、鮭などの魚と野菜を鉄板で焼いた料理で、北海道の漁師町で生まれた郷土料理です。今日はみそなどで味付けした野菜(4種類)をカップ1つ1つに分けて、鮭をのせて焼きました。 余談ですが、週末に隣の龍雲寺さんで開催された「白隠さんと出会う」展に行ってきました。達磨の作品は有名ですが、どの作品も愛情と愛嬌豊かなものばかりでした。作品を見ていて、白隠さんは穏やかでユーモアもあり、人々にわかりやすく禅の心を伝えようとされた方なのだろうなと思いました。 10月21日(金)の給食
今日の献立は、
ひよこ豆のカレーライス・牛乳・かみかみサラダ・果物(柿) です。 2016年は「国際マメ年」だそうです。豆は栄養豊富で世界中で食され、様々な形や色があります。日本では主に大豆、小豆、いんげん豆、えんどう、ひよこ豆、レンズ豆などを食しています。今日はカレーにひよこ豆を使いました。 かみかみサラダには「するめ」を使いました。するめはいかの内臓を取り除いて素干ししたり乾燥させたりして作る加工食品、乾物の一つです。「あたりめ」ともいいます。噛みごたえがあります、よく噛んで食べましょう。 「柿」は秋を代表する果物の一つです。ビタミンC豊富で、肌の調子をよくしたり、風邪予防効果があったりします。 10月20(木)の給食
今日の献立は、
洋風炊き込みごはん・牛乳・スペイン風オムレツ・かぶのスープ です。 今日のスープの主役「かぶ」は、日本に伝わってそれぞれの地域の気候や風土に合うように、多くの品種が生まれ、その数80種とも言われています。今日のかぶもそうですが、私たちが住む関東や東北では金町小かぶという種類が一般的です。 かぶの栄養は根(白い部分)と葉では違います。根は淡色野菜にあたり、葉は緑黄色野菜にあたります。今日のスープにはどちらも使いました。 10月19日(水)の給食
今日の献立は、
ごはん・牛乳・豆腐のナゲット・キャベツのゆかりかけ・ にゅうめん です。 豆腐のナゲットは、豆腐・おから・ひき肉・炒めた玉ねぎ・卵・パン粉・でんぷん・塩コショウをよく混ぜ合わせて作った生地を1つ1つ形にして揚げました。そして給食室特製ソースをかけて仕上げました。 さて「豆腐」は給食でもよくお世話になる食材ですが、何から作られるかは…わかりますね。[畑の肉]の別名をもつ「大豆」です。豆腐以外にも、おからや油揚げ、しょうゆ、みそ、さまざまありますよ。 にゅうめんは、そうめんを使った温かいおつゆのことです。そうめんは一度ゆでてから水で冷やして、おつゆに入れます。 今日の献立も、手間暇かけて作りました。 |
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