9月25日(火)の給食
今日の献立)ツナトースト・牛乳・コーンシチュー・大根とキャベツのサラダ
“頭痛が痛い”“食事を食べる”などは重複表現といい、同じ意味を繰り返すため、書き言葉ではよく直される表現です。 そこでクイズです。野菜の中にもこの重複表現になっているものがあります。次のうちどれでしょう。 1.マスクメロン 2.とうもろこし 3.さやいんげん 考えてみてください。 答えは2.とうもろこしです。[唐(とう)][唐土(もろこし)]という、どちらも中国の昔の国名が重なっているのだそうです。でも直されることはありませんね。とうもろこしが外国から日本に伝えられたことがわかる名前ですね。 昨夜は十五夜でした。夜空を見上げた人はいますか。きれいなお月様が見えました。また、いろいろな場所で観月会が行われていました。そうした時間を過ごすのもいいものです。 9月21日(金)の給食
今日の献立)マーボー豆腐焼きそば・牛乳・野菜のゆかりあえ・月見団子
今年9月24日は十五夜です。中秋の名月ともいい、稲穂に見立てたススキを飾り、お供え物をして秋の豊作を願いながらお月様を眺める日本に古くからある行事です。古くからこの時期に収穫される里芋を十五夜にお供えする風習があり、芋名月ともいいます。 今日は里芋ではなく、ゆでてつぶしたさつま芋を団子に練りこんで、給食室のみんなで約1700個の団子を作りました。丸めた団子をゆでて、給食室特製ごまきなこをまぶしてカップに詰めて仕上げました。よく味わってください。 1年の中で秋の月はとても美しいといわれています。夜空を見上げて、お月様を眺めるのもホッとしていいですよ。 9月19日(水)の給食
今日の献立)黒砂糖パン・牛乳・ポテトのクリーム焼き・ミネストローネスープ・果物 (梨)
梨は日本なし・中国なし・西洋なしと大きく3つに分けられます。私たちが食べているのは日本なしにあたるもので、豊水や二十世紀、にっこりなど多くの品種があります。 今日は幸水という種類です。 日本の土地や気候によく適している梨は日本中で栽培されています。梨狩りをしたことある人もいるでしょう。手が届く高さの棚にそって伸びた枝から収穫する栽培は日本独特なのだとか。おいしい梨をたくさん収穫するための方法なのだそうです。 梨のシャリシャリとした舌ざわりがありますね。食物せんいの働きが含まれていると言われます。昔から熱を下げたり、咳を抑えたり、のどの痛みをやわらげる働きがあるともいわれります。 9月18日(火)の給食
今日の献立)ひじきごはん・牛乳・ジャンボぎょうざ・ナムル
9月15日はひじきのひだそうです。海藻類であるひじきは、海の中では黄褐色、味は渋みが強いので、生で食べることはほとんどありません。蒸したりゆでたりして乾燥させると渋みが取れ、黒色になります。不思議ですね。 ひじきはカルシウムや鉄分、食物繊維など栄養豊富です。 9月14日(金)の給食
今日の献立)スパゲティーナポリタン・牛乳・フレンチサラダ・果物(プルーン)
果物プルーンは甘酸っぱくて肉厚のため、ドライフルーツに適しています。食べたことある人はいますか。でも生のものは夏から秋のはじめ頃、まさに今なのです。 ミラクルフルーツ(奇跡の果物)、ワンダーフルーツ(驚異の果物)と呼ばれることもあるプルーンは栄養満点の果物と言えます。旬を味わいましょう。 9月13日(木)の給食
今日の献立)キムチチャーハン・麦茶・肉団子入り春雨スープ・ぶどうゼリー
今日はたてわり班給食です。いつもと違うお友達との給食です。 今日は世界の法の日だそうです。たてわり班の約束を守って、たてわり班給食、たてわり班遊びと、楽しい時間にしてくださいね。 9月12日(水)の給食
今日の献立)ジャムサンド(ブルーベリー)・牛乳・クリームスープ・ごぼうチップサラダ
今日は食べ物クイズを1つ。今日の献立に使われているものです。 ヒント1、色は一部茶色です ヒント2、ふっくらしています ヒント3、小麦粉から作られます ヒント4、焼いて作ります ヒント5、ごはんや麺のように主食になります 答えはパンです。 今日はパンにブルーベリージャムを塗ったものです。ブルーベリーは6〜8月に収穫されます。傷みやすいので、冷凍にしたり、今日のジャムやジュース、酒などに加工されることが多いです。 ブルーベリーの濃い青色はアントシアン色素によるものです。 (写真では、塗っていないように見えますが、塗ってありますので、あしからず。) 9月11日(火)の給食
今日の献立)麦ごはん・牛乳・ひじきのふりかけ・鶏肉と里芋のうま煮・野菜のからしじょうゆあえ
「ひじきのふりかけ」は戻したひじきに、しょうゆ・酢・砂糖の調味料で味付けして、さらに白ごまと削り節を加えて水分をとばして仕上げます。麦ごはんがすすむ一品です。 2学期が始まった今は9月。そこでみんなに質問です。 今年の干支は何でしょう。覚えていますか。 お正月を過ぎるとすっかり忘れてしまいがちですね。 9月7日(金)の給食
今日の献立)まめまめおこわ・牛乳・魚のしょうが風味焼き・かきたま汁
「まめまめおこわ」は大豆・ささげ・枝豆の3種類を使いました。ささげはゆで汁は使わないので、米はお赤飯のように赤くはなりません。 おこわは、もち米を蒸したごはんのことで、こわめしやこわいいとも言います。 給食では、おこわの献立にはもち米と米を使って仕上げています。 「魚のしょうが風味焼き」、今日の魚はさばで、おろししょうがをたっぷり入れた給食室特製だれにつけて焼いて仕上げました。 9月10日(月)の給食
今日の献立)栗ごはん・牛乳・魚の甘酢あんかけ・すまし汁
1月1日は元旦、3月3日は桃の節句、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕、そして昨日9月9日は重陽の節句。 古代中国では、奇数は縁起のよい〈陽〉の数とされ、なかでも一番大きな9が重なるこの日を〈陽が重なる〉重陽として祝ったそうです。日本でも菊の節句として菊の花を観賞する行事が行われたり、栗の節句とも言われ、重陽の節句の頃から、多くの田畑で収穫が始まるので、栗ごはんを炊いて祝うところもあるのだそうです。 今日は1日遅れの「重陽の節句」を祝って、今日は「栗ごはん」にしました。素敵なことがたくさんありますように。 9月6日(木)の給食
今日の献立)五目冷やしうどん・牛乳・かき揚げ・カリじゃこサラダ
9月6日は黒の日だそうです。なぜだかは日にちを見て考えてみてください。 今日の「かき揚げ」には〈もずく〉を使いました。もずくは海藻です。海藻は水の中で育つ植物の一種です。でも野菜や果物には少ない歯や骨を作ったり、イライラした気持ちをしずめる働きのカルシウムや、整腸作用のある食物繊維を含んでいます。 「かき揚げ」にはもずく・さつまいも・玉ねぎ・コーンを使いました。 黒の日、黒い食べ物で思いつくものは何ですか? 9月5日(水)の給食
今日の献立)ビビンバ・牛乳・中華スープ・果物(瀬戸ジャイアンツ)
夏休みはどんなことがありましたか。それぞれ素敵な思い出はできましたか。 給食室では、夏休みの間に洗い物をしたり、大掃除をしたり、他にも炊飯器やオーブン、回転釜などの大事な機械たちがきちんと動くかなどの点検清掃もしました。 教室で使っているバケツも洗いました。 そして今日から2学期の給食です。季節は秋ですが、まだ暑い日もあることでしょう。給食室のみんなはもちろん、食材を届けてくれる方たちもがんばっています。 みなさんには、よくかんでしっかり食べて、後片付けまできちんとおこなってほしいです。 今日の果物はぶどうです。1979年に岡山県のぶどう研究所で作られた「瀬戸ジャイアンツ」という品種です。黄緑色で、皮は薄く、種のない、特にそのぷっくりした愛らしい形が特徴です。このぶどうのおいしさを味わってくれるとうれしいです。 7月19日(木)の給食
今日の献立)魚のかば焼き丼・牛乳・みそ汁・果物(冷凍みかん)
今年7月20日は「土用の丑の日」。立秋前の18日間を夏の土用といい、この日から立秋まではいちばん暑いといわれています。この日に食べるものといえば「うなぎ」があります。これは江戸時代、学者の平賀源内氏が売れなくて困っているうなぎ屋のために考えたといわれています。元々丑の日に“う”のつく食べ物を食べると夏負けしないという習慣もあったそうです。 今日はうなぎではく、青のりをまぶして揚げて給食室特製だれをかけたさんまを枝豆ごはんにのせて食べる「魚のかば焼き丼」です。 みそ汁には「冬瓜」を入れました。漢字でこう書きますが、夏にとれる夏野菜の一つです。皮が厚く、丸のまま保存すれば冬までもつことからこの名前がついたといわれています。 平成最後になるであろうこの夏を元気に過ごすためにも、しっかり食べましょう。 今日で1学期の給食は終わりです。 次は2学期にお会いしましょう。 7月18日(水)の給食
今日の献立)夏野菜カレーライス・ジョア・キャベツサラダ・果物(すいか)
今日の給食は夏スぺシャルといって過言はありません。夏野菜に、夏の果物をたくさん使いました。 夏野菜、あなたはどのくらい言えますか。今日のカレーには6種類の夏野菜を入れました。トマト・なす・いんげん・コーン・オクラ・かぼちゃです。 果物すいかはご存知、夏を代表する果物です。 四季がある日本、野菜や果物には、その季節に私たちの体に必要な栄養やはたらきを含んだものがあります。夏のものには水分やカリウムなど体にこもる熱を体の外に出すはたらきが多いのが特徴です。 反対に冬野菜といわれる根菜類には体をあたためるはたらきのものが多いです。 7月17日(火)の給食
今日の献立)中丸ラーメン・牛乳・大豆とじゃこの甘辛あげ・中華サラダ
毎日暑い日が続きます。ニュースでも暑さや熱中症に関する話題がトップにくるほどです。校内では水分補給を呼びかける放送も入ります。 こまめな水分補給は大切です。でも飲み物からたけではなく、ごはんは半分以上が水分ですし、汁物やサラダ、おかずなどからもとることができます。 食事をしっかりとることは、水分だけでなく、汗で失われる無機質(ミネラル)やビタミンの補給にもなる大切なことです。 7月13日(金)の給食
今日の献立)キムチ丼・牛乳・ワンタンスープ・フルーツヨーグルト
午後、給食室に2種類の食器が戻ってきました。 1つはごはん粒がついたままの皿、もう1つは何もついていないきれいな皿です。どちらが洗うのに時間がかからないでしょうか?わかりますよね。 何もついていないきれいな皿です。給食室にはごはん粒やおかずがついたままの皿が戻ってくることがあります。これを片付ける調理員の気持ちはどうでしょうか。 給食が終わると調理員たちは、使った皿を1枚1枚手洗いしていきます、下洗いといいます。食洗器を使いますが、いきなり入れるのではありません。この「下洗い」という作業をしているのです。 ごはんやおかずがついたままの皿は、何もついていない皿に比べて洗うのに倍以上の時間がかかります。 調理員に、また家や外で食べるとき、作って片づける方への感謝の気持ちを表すためにも皿やはし、トレーなど使ったものはきれいに返すのが食べる人のマナーです。 皆さんはできていますか? 7月12日(木)の給食
今日の献立)スパゲティーなすミートソース・牛乳・じゃがいものハニーサラダ
「なすミートソース」“なす”は夏野菜の1つです。インド原産で日本には奈良時代に伝わったといわれています。実のほとんどは水分ですが、これは夏野菜に多く見られる特徴の1つで、体の熱を取る作用があり、古くから暑気払いに良いとされています。 今日はなすとこれも夏野菜の“枝豆”と入れて夏のミートソースに仕上げました。 「ハニーサラダ」は“はちみつ”を使ったところからついた献立名です。 今日はラジオ本放送の日。今から93年前に日本で初めてラジオ放送が始まりました。みなさんはラジオ聞くことありますか。私は友人からおすすめされた大好きなラジオ番組があります。パーソナリティさんの歯に衣着せぬしゃべりが好きです。 7月11日(水)の給食
今日の献立)ピザトースト・牛乳・ポトフ。野菜のイタリアンドレッシングかけ
「ピザトースト」はパンに塗るピザトーストを作ることから始まります。玉ねぎなど6種類の野菜、ケチャップなどの4種類の調味料を準備して炒め合わせて作ります。特製ピザソースができたら食パン1枚1枚に塗って、チーズをかけて焼きます。今日は660枚以上になります。 今日は世界人口デー。1987年7月11日に世界の人口が50億人を突破したことを受けて、世界の人口に関心を持とうという目的で制定されたそうです。 7月9日(月)の給食
今日の献立)ナシゴレン・牛乳・中華風コーンスープ・果物(プラム)
「ナシゴレン」はインドネシアやマレーシアの料理です。“ナシ”はごはん、“ゴレン”は揚げるという意味だそうです。実際は炒めて作るチャーハンような料理です。 トムヤンペーストという甘酸っぱい調味料を使っています。味や香りが違うなと感じたあなたは給食通ですね。 (少し前にこの献立名のついた深夜ドラマがありました。なぜこの献立名がついているのかは不明ですが、演者さんやむちゃくちゃな話なツボで、大好きでした。余談でした。) 夏の果物「プラム」は英語ですもものことです。カリウムという成分が多く、体内の余分な塩分を体の外に出す働きがあります。 7月6日(金)の給食
今日の献立)子ぎつね寿司・牛乳・七夕おくら・七夕にゅうめん・梅ゼリー
明日は七夕です。中国の古い伝説から生まれた行事と言われています。 そこで今日は「七夕献立」です。 「にゅうめん」に使う“そうめん”は七夕の天の川に見立てています。 「七夕おくら」は日本語以外でもおくらと言います。(ALTの先生からもそうですよと伺いました。ちなみに先生はおくら大好きだそうで、よかったです。) ハイビスカスに似た黄色の綺麗な花が咲きます。独特のぬめりは食物繊維の一つ“ペクチン”とタンパク質の“ムチン”という栄養成分によるものです。6〜9月が旬の夏バテ解消野菜、夏野菜です。 食べてその切り口を見てみましょう。どんな形になるかな。 大雨で大きな被害を受けている場所があります。明日七夕の夜は晴れることを願います。みんなはどんな願いごとをしますか。 |
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