12月10日(月) 児童朝会12月4日から10日まで、人権週間でした。皆さんは、学級で人権についてのビデオを見たり、いじめについての人権標語を考えたりしましたね。全学級が、廊下に掲示してくれてうれしく思います。 人権て難しい言葉ですね。小さい人にも分かるようにいうと、人は人として幸せになる権利をもっていて、誰もが幸せになりたいと思っているのに、それをじゃますることは誰にもできないということです。 お友達を仲間外れにしたり、陰で悪口を言ったり、むしゃくしゃした気持ちを弱い人にぶつけたり、学校外で嫌なことがあったのを学校の友達や先生に八つ当たりしていることはありませんか。人が明るく楽しく学校に通う権利を奪っていますね。 人への好き嫌いは、多少あるかもしれません。でもそれをあからさまにその人の前で出すのはいかがなことでしょうか。中丸の子たちには、誰にもやさしく、誰にも思いやりをもった人に成長してもらいたいと思っています。やさしく思いやりのある人のところには、人が集まってきます。なぜならその人のそばにいると安心するからです。やさしい気持ちになれるからです。その人は、きっと友達の多い、楽しい人生を送ることができるでしょう。逆に陰で悪口を言っている人は、だんだん人が離れていきます。 校長先生が子供の時、よい行いも悪い行いもみんな「お天道様が見ているよ。」とお父さんお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんから言われました。お天道様は、いつでも天の上から私達を見ていて、悪い子にはいつか必ず罰を与え、良い行いをした人には、よいことが起こるようにしてくれるのだと、だから、いつでもどこでも人の見ていないところでも正直に生きなさい、とよく言われたものです。 皆さんは、まだ小さいのでできない時もあるでしょう。でも日々誰にでもいつでも人にやさしく思いやりのもてる人になろうと、心掛けていくことが大切ですね。校長先生もそうなれるよう毎日心掛けていますよ。 これからも人権について、担任の先生と時々考えてください。 |
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