6月25日(月) 児童朝会より少し時期が遡りますが、竹の子ご飯が、給食で出たことを覚えていますか。 また、5月の子供の日には、竹の子の皮で包んだちまきも出ましたね。 竹の子は、竹の芽で、大きくなると竹になります。 今日は、竹について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 竹は、学校にある竹馬や釣り竿などに使われいました。 釣りをする人は分かると思いますが、大きな魚がかかると、釣り竿が大きく弓のようにしなります。 でも折れることはありません。 まっすぐに成長し、強くてしなやかな性質があるのですね。 また、細く削ってざるやかご、団扇の骨、物差し、剣道の竹刀、 焼き鳥の串などに使われています。節があって中が空洞なので、 昔は水筒や雨どいにも使われていました。 さて、校長先生が、なぜ今日は竹の話をしているのか分かりますか。 校長先生は、竹という植物が、まるで中丸小学校の教育目標のようだと思ったのです。竹は、まっすぐ成長し、強くしなやかで、様々なところで人の役に立っています。 皆さんも竹のようにまっすぐ強く、少しのことでは折れないしなやかな心をもち、人のために生きることができる人になってほしいと思いました。 今週も、発言いっぱい、笑顔いっぱい、力いっぱい。 誰とでも仲良く過ごせる1週間にしていきましょう。 6月18日(月) 児童朝会より梅雨入りし、うっとうしい雨の日が多くなりましたが、校舎の外側に植えられているあじさいが美しく咲いていて、心を和ませてくれます。今日は、あじさいを見ながら校長先生が考えたことをお話します。 あじさいは、色々な色があります。また、一つの花でも時間と共に色が変わっていきます。不思議ですね。花のように見えますが、花ではなく花のがくなのですね。今日は、花といいますよ。なぜ色が変わっていくのだろうなど、興味のある人は、インターネットで「あじさい」と書き込んで調べてみましょう。百科事典につながりますよ。 美しいあじさいですが、よく見ると小さな花が集まっています。一つ一つは目立たないけれど集まるとこんなにきれいな花になりますね。皆さんもこのあじさいのように、一人ひとりが輝いて、学級のみんなが集まるとさらに輝いて、そんな学級が集まるとさらに中丸小学校全体が輝いている学校になるといいなと思いました。 自分が輝くことができるのは、自分のよさや人のよさを互いに認め合い、自分に自信がもてたときです。一人一人が輝くことができるのためには、温かい学級でなくてはなりません。人との温かい絆を作っていきましょう。そうすることによって、心の居場所のある学級、心の居場所のある学校になります。中丸小学校に通えてよかった、中丸小学校を誇りに思えると感じられる学校に皆でしていきましょう。 美しいあじさいを見ながら、そんなことを考えました。今日帰るとき、美しいあじさいに目を留めてください。 学校便り4月号より
第84回選抜高校野球開会式3月20日(火)
選手宣誓 石巻工業高等学校主将 阿部 翔人 東日本大震災から1年、日本は復興の真っ最中です。被災された方々の中には、苦しくて、心の整理がつかず、今も当時のことや、亡くなられた方々を忘れられず、悲しみにくれている方がたくさんいます。 人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。 だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力を、絆を。われわれ高校野球児ができること、それは、全力で戦いぬき、最後まであきらめないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。 平成23年度修了式 3月22日(木) 児童代表の言葉 6年3組 私たち卒業生が、この中丸小学校に入学したのは、6年前の春のことです。桜の木の下でドキドキしていたのを覚えています。あれから6年間、友達を大切にすることや、何事にも挑戦し続けること、責任をもつことを学びました。 私たち卒業生にとって、楽しくて決して忘れることのない大切な6年間だったと思います。いつも見守ってくださった先生方、主事さん方、お父さん、お母さん、そして多くの友達に支えられ、こうして無事に卒業することができます。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 私たち卒業生は、4月から中学生になります。私は、中丸小学校で学んだいろいろなことを大切にして、楽しい中学校生活を送りたいと思います。 また、昨年の東日本大震災によって、大きな被害を受けてしまった方々と同じ日本人であることを忘れることなく、これからも人との絆を大切にして生きていきたいと思っています。 |
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