☆ 11月11日(金)の 給食 ☆・チキンカレー ・カルちゃん大根 ・りんご 【 産 地 】 米:山形(つや姫) にんにく:青森 生姜:高知 人参:北海道 鶏もも肉・鶏ひき肉:青森 豚レバーミンチ:国産 玉ねぎ:北海道 鶏ガラ:国産 じゃが芋:北海道 フルーツチャツネ:タイ産マンゴー 粉チーズ:ニュージーランド産 ちりめんじゃこ:広島 大根:世田谷区 きゅうり:世田谷区 りんご:青森 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 今日はチキンカレーです!鶏肉は豚肉よりもさっぱりとした味なので、コクも薄く感じやすいです。そのため、鶏肉は角切りの物だけでなく、全体に肉のうま味が広がるように、ひき肉も加えています。 前回、10月19日(水)の「きのこのカレーライス」のときは、すごく悔しい思いをしました。いつもの分量で行ったのですが、「とろみがつきすぎてカレーがボテッとしてしまい、ルウを全て入れることができなかった」「カレーの味と見た目の色も薄く、後で塩とカレー粉を足しても取り返せず、物足りない味だった」という思いです。 そこで、今回は「リベンジするぞ!」という思いでレシピを直し、朝から給食室に入って完成まで見届けました!前回よりもカレー粉の量を増やし、ルウを作る小麦粉と油の量を2割減らしました。最後に味見してから、さらにカレー粉を60g足しました。見事に美味しいカレーライスができました!本当によかった…。 そして、朝から見ていて思ったのは、調理員さんたちの丁寧な調理作業。レシピの内容を、これまでの経験で培った技術を使って、最高の形にしてくれています。最初に半分の量の玉ねぎをアメ色になるまで炒めたら、赤ワインを入れて「フランベ」のように一気に加熱して周りに貼りついた玉ねぎが焦げる前に一気にはがす。そうすることで、野菜のうま味を最大限に引き出す。その後に、肉と臭み消しの生姜を同時に入れて炒めたら、残り半分の玉ねぎを加えてさらに炒めて、朝一でとった鶏ガラスープを入れた後に人参を入れて煮込み、アクをていねいにとりながら… と、描き続けるとキリがないほど、工夫にあふれていました。やはり調理技術では、調理員さんにはかないません! ゆでた野菜と、オーブンで香ばしく焼いたちりめんじゃこを冷却した後に、手作りドレッシングと和えたカルちゃん大根、「トキ」という酸味と甘味のバランスがとれた味をもつ品種のりんご、どれも美味しかったです!先生からの評判もよく、子供たちもみんな喜んでくれていたようで何よりです。来週も、調理員さんたちと一緒に砧中の給食をがんばって作るので、みなさんも元気に登校してきてください! |
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