☆ 11月18日(金)の 給食 ☆・吹き寄せご飯 ・さくさくつくね ・世田谷区産大蔵大根のうま煮 【 産 地 】 米:山形(つや姫) もち米:国産 鶏ひき肉:青森 人参:千葉 糸こんにゃく:群馬 しめじ:長野 さつま芋:千葉 豆腐:愛知・佐賀 れんこん:茨城 ねぎ:青森 生姜:高知 豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 えのき:長野 白菜:茨城 うずら卵水煮:中国産→最終加工国内 大蔵大根:世田谷区産 【 今日 の 一言 】 今日は季節の料理「吹き寄せご飯」と、れんこんのサクサク感が気持ちいい「さくさくつくね」と、「世田谷区産大蔵大根」を使った煮物です。 吹き寄せご飯は、風に吹き寄せられた落ち葉のように、彩豊かな様々な旬の食材を使った混ぜご飯です。給食では、人参、しめじ、さつま芋を使いました。これに、鶏ひき肉と糸こんにゃくを加えて、具を作っています。野菜の味に、こんにゃくの食感と肉のうま味とコクが合わさって、バランスのとれた美味しさになります。また、さつま芋は素揚げしているので、きれいな黄色の見た目と、甘くてサクサクした食感になりご飯の味のアクセントになります。彩もきれいにできたのは、ていねいな調理をしてくれた調理員さんたちのおかげです! さくさくつくねは、4月にも作りました。今回は、具材から「糸こんにゃく」をなくし、肉の量を減らす代わりに豆腐の量を増やし、給食として栄養バランスの調整を行いました。それでも、肉料理として、メインのおかずとしての存在感をなくすことなく、やわらかく濃厚な味になりました。 そして、世田谷区が誇る地場野菜の大蔵大根!今の大根の主流は、病気に強くて育てやすい「青首大根」ですが、おでんや煮物などに最適で、味が美味しいのは「大蔵大根」と言われています。一時は生産が途絶えてしまいましたが、世田谷区の農家の方が見事種から復活させたおかげで、今も食べることができます。煮崩れは一切せずに、味もしっかり染み込み、やわらかく煮えて食べやすく、青首大根がもつような苦味も少なかったです。世田谷区民として砧中の生徒に、その存在と味を給食を通して知ってほしいと思いました。12月にはおでんを作るので、そのときに大蔵大根を使用する予定です。改めて食べることで、大蔵大根の知識と味の経験を子供たちに深めてほしいです。 最近になって、お電話やお手紙などで給食への応援メッセージやホームページの感想をいただきました。私たちは、日々の残菜に影響を受けがちなのは正直なところですが、こういった声援をいただけるのはとても励みになります。これからも子供たちのために、人気メニューや残菜が少ないメニューだけでなく、初めて食べる料理や季節の料理、行事食などを取り入れていき、魅力ある給食を目指していきたいです。 |
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