☆10月10日(火)の給食・マーボー豆腐ご飯 ・バンサンスウ ・梨 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 生姜:高知 干し椎茸:岩手 にんにく・ねぎ・豚ひき肉:青森 もやし:栃木 豚レバーミンチ・鶏ガラ・赤みそ・豆腐:国産 大豆・玉ねぎ・人参:北海道 きゅうり:埼玉 八丁みそ:三河産(愛知) 梨(南水):福島 たけのこ水煮:福岡・熊本 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 今日は4月に登場して以来!久しぶりのマーボー豆腐になります! 世田谷区は、給食の衛生管理上のルールとして、6月から9月までの間は、「大量に豆腐を使う料理」と「生肉を成型して作る料理」は禁止されています。高い気温の中、痛みやすい豆腐・汚染リスクのある生肉を長時間扱う場合、衛生的な管理が難しいとされるためです。児童・生徒の安全のためにも、マーボー豆腐やハンバーグは献立から外してきましたが、10月になったので今日が久々の登場です! しかし、マーボー豆腐はご飯の上にかける「丼物」メニューの中では珍しく、残菜が出やすい料理です。これは私の推察ですが、大量の豆腐が入っているため味を薄くしてしまい、さらにボリュームも多くなるからだと思われます。これまでも豆腐の量を再三にわたって減らしてきましたが、解決の糸口が見えなかったため、今回は味付けを変えてみようと思いました。 レシピを見直した結果、なんと「ラー油」が材料に入っていなかったため(すみません!)、今回はラー油を新たに追加し、さらにトウバンジャン・テンメンジャン・八丁みその割合も変更し、深みのある味と辛さが出るようにしてみました。「豚キムチ丼」が大人気な砧中なら、おそらく好まれる味になったと思います。 しかし、欠席者の人数が多かったため、1人分の量が予想よりも多くなってしまいました。お昼の放送で、「お玉1杯半」という目安の量を伝えましたが、心配事が尽きないメニューです。栄養たっぷりな大豆製品をたくさんとれるので、給食にとってはありがたいメニューなんですが…。今後も試行錯誤を重ねて、何とか「食べるメニュー」に変えてあげたいです。 バンサンスウは、バン「和える」・サン「3種類の野菜(人参・もやし・きゅうり)」スウ「細い」という言葉から来ている中華料理です。シャキシャキする野菜に醤油・酢・ごま油・砂糖の絶妙な割合で、すっきりさわやかで美味しい!マーボーにぴったりの副菜です! そして、今日の梨は「南水」という品種の物を使っています。甘味が強くて美味しかったのですが、黒ずんでいる物が7個ほど出てしまい、数が足りなくなったので急いで八百屋さんに連絡して、持ってきてもらいました。「もう梨の時期も終わりだな…」と感じました。 |
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