☆10月12日(木)の給食![]() ![]() ・栗ご飯 ・呉汁 ・鮭のチャンチャン焼き 【 産 地 】 米:山形(つや姫) もち米:国産 キャベツ:群馬 むき栗:熊本・大分・茨城 えのき:新潟 鮭・鶏肉・大根・じゃが芋・大豆:北海道 ピーマン:茨城 ごぼう:青森 みそ:国産 油揚げ・豆乳:アメリカ・カナダ産大豆 ねぎ:青森 【 今日 の 一言 】 今日は秋の味覚「栗ご飯」と、北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」と、栄養たっぷりの「呉汁」です! 「栗ご飯」は、国産の栗を使っています。値段は高いですが、せっかくの季節の料理で今しか出せないので、大事に使って調理しました!栗は三温糖・みりん・塩・水で下煮をしてから、さらに米・もち米と一緒に炊き込んでいます。炊き上がったらいつも通り混ぜるのですが、この時に栗が適度に砕けてちょうどいい大きさになります。子供は栗をあまり好んでは食べませんが、小さくなって全体的にバラければ、子供たちも食べやすくなり、栗のおいしさを知ってもらういい機会になります。もち米による粘りと醤油・砂糖・栗の甘さも加わり、とっても美味しい・見た目も綺麗な栗ご飯が出来上がりました!今日も、お休みの子が多くて、全員に食べてもらえなかったのが残念(泣) 鮭のチャンチャン焼きは北海道の有名な郷土料理です。鉄板を使って、鮭と野菜をバターとみそで豪快に焼き上げます。「たくさんの数を同時に作り上げなくてはならない給食」では同じ作り方は難しいので、野菜をバター・みそ・醤油・みりんで炒めてから鮭の上に盛り付けて、オーブンで焼くという方法をとっています。 去年は残念ながら、残菜が多く出てしまいましたが、今回は思い切って、上に盛り付ける野菜・みそ・バターの量を増やして「チャンチャン焼き」の味を強調してみることにしました。すると、なんて美味しいことでしょう!これだったら、食べてもらえると思います! 「1個1個、鮭を紙カップに入れて、出来上がった野菜を盛り付ける」。この作業を、本日も職場体験に来た2年生の生徒に手伝ってもらいました!昨日の一生けんめいな仕事ぶりを全員知っているので、立派なチームの一員として、みんな笑顔で作業をしていました!インフルエンザにより、全員参加できないのは残念ですが、参加できなかった友達にも得られた経験を伝えられるよう、思い出に残る実習にさせてあげたいです。 呉汁は、大豆と豆乳をミキサーして、それをみそ汁に加えて作っています。細かく砕いた大豆を「呉(ご)」と呼び、それを使った全国的に有名な郷土料理です。大豆がたくさん入るため、栄養たっぷりな汁物です!そのため、今日のように、「混ぜご飯」「野菜の乗った主菜」と他の料理がボリュームたっぷりなため、「4品」ではなく「3品」にせざるを得ない時に、頼りになる料理です!病気が流行っている今の時期にこそ、この大豆たっぷりの汁を食べてもらい、免疫力を高めてもらいたいと思っています! 今日もたくさん食べてください! 栄養士 岩黒 |
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