☆12月20日(水)の給食・ほうとう風うどん ・かき揚げ ・和風しらすサラダ 【 産 地 】 豚肩肉・玉ねぎ:北海道 赤みそ:国産 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 人参・ねぎ:千葉 大根:神奈川 しめじ:長野 かぼちゃ:鹿児島 いか:ペルー産 キャベツ:愛知 もやし:栃木 しらす:茨城 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 今年の冬至は12月22日(金)です。今月の給食だよりにも書いてありますが、冬至は1年で最も日照時間が短い日なので、昔から風邪予防や幸運になるための様々な言い伝えがあります。例えば、血行を良くするために、「ゆずを入れたお風呂に入る」というのは有名ですね。他にも、「かぼちゃを食べる」「ん」のつく食べ物を食べるという言い伝えもあります。今日は、それらにあやかって「かぼちゃ」を使った「ほうとう風うどん」を作りました。本当ならば、冬至の日に出したかったのですが、給食最後の日に配膳が難しいうどんを出すのはちょっと危険なので、この日にしました。 山梨県名物の「ほうとう」は、たっぷり入ったかぼちゃと、「ほうとう麺」という平たい麺を使うのが特徴です。しかし、去年砧中の給食で「ほうとう麺」を使った時、麺と汁が全く馴染まずに、最後まで「麺は麺の味しかしない」「汁の味を麺が吸い取ってくれない」といった感じで、「ほうとう」がもつ「煮込まれた美味しさ」のイメージからは離れてしまいました。給食では、麺を茹でた後に冷水でしめて、麺と汁別々にして配缶し、教室に届けています。このやり方と「ほうとう麺」は合わないと考えて、今回は普通の「うどん」を使いました。そのため、「ほうとう風うどん」と名付けています。 汁に溶けたかぼちゃのまろやかさ、しめじ・大根などの野菜と豚肉・油揚げ、そしてかつおダシと赤みその味、寒い日にとても美味しく感じる味に仕上がりました!さすが、豪雪地帯である山梨県の料理と言ったところでしょうか。うどんを啜ると汁の味も一緒に付いて来てくれて、料理としての一体感もあって安心しました。 かき揚げは、玉ねぎ・人参・いかを具に作ったシンプルな物です。しかし、人の手作業でないと作れない料理なので、とても手間がかかります。作ってから時間を置いてしまうと、ベチャッとして形が崩れてしまうため、揚げる前に50個ずつほど作ってもらい、油に入れたらもう50個作るという丁寧な方法で進めてもらっています。そのため、うちのかき揚げはとても美味しいです。今日も調理員さん、ありがとうございます。 最後に、サラダは野菜の栄養を補強するのと、しらすが入っているためカルシウムを取ることができます。手作りドレッシングの味に加えて、しらすの塩気がアクセントとなり、さらにいい感じ!うどんと揚げ物のお供に、さっぱりとしたサラダはよく合います 給食も、残すところあと2回です!コロッケとパン・チキン・シチューが待っています。最後まで、元気に学校に来てね! 栄養士 岩黒 |
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