☆5月8日(水)の給食・カレーミートドッグ ・豆乳クリームシチュー ・オニオンドレッシングサラダ 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 豚ひき肉:神奈川 豚レバーミンチ・鶏ガラ・米粉:国産 人参:徳島 大豆・玉ねぎ・豚肩ロース・生クリーム:北海道 シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料 キャベツ:愛知 きゅうり:埼玉 じゃが芋:長崎 ホールコーン缶:タイ産 レンズ豆:アメリカ産 豆乳:アメリカ・カナダ産大豆 パセリ:千葉 マッシュルーム缶:インドネシア産 【 今日の 一言 】 今日はひき肉と大豆・野菜のみじん切りで作った具をサンドした「カレーミートドッグ」です!その名前の通り、カレー粉を使っています。他には塩・こしょう・ケチャップ・中濃ソースを味付けとして使っています。子供達が大好きな、安心して食べられる美味しさに仕上がっています。具の中には豚レバーミンチ・大豆が入っているので、鉄分やカルシウムなどの栄養もとることができ、生徒たちの健やかな成長に貢献できます。チーズをかけて、オーブンで焼いた後に食べてみたらもう最高!カレーの風味とチーズのコク、具に使った食材たちの旨味が合わさって、とても深い味わいになっていました。野菜のシャキシャキ感が、料理全体の味を重くせずに、おかわりでもう1個食べられそうな気持ちです。 オニオンドレッシングサラダは、いつもの油・醤油・酢・砂糖・塩・粉辛子に、すりおろしの玉ねぎを加えて煮詰めたドレッシングがポイントのサラダです。これまで、玉ねぎの甘さがあまり出なかったり、苦味や辛味が変に目立ってしまったり、よくわからない不思議な味になってしまったりと、このレシピには色々と苦労してきました。主に砂糖と辛子の量を調節したことによって、玉ねぎの味を良い方向にもっていけるドレッシングになったと思いますが、油断は禁物!どんな玉ねぎが来るかによって、味がガラッと変わるのが料理!慎重に味見してみましたが、これなら生徒たちも「美味しい!」と言って食べてくれる仕上がりになって、安心しました。 豆乳クリームシチューは、砧中の給食でほぼ毎月出てくる料理です。豆乳がもつ大豆の栄養と、牛乳の栄養により給食で大活躍!砧中では「ルウ」を使わず「米粉」でとろみを付けているので、脂っこくなくて夏場でも食べやすいので、安心して献立に入れることができます。スパイスの効いたパンとまろやかなシチューとの味の組み合わせも合っています! ただ、今日は4月に作った時とは違い、口に入れた時に野菜の「青臭さ」が強く感じる仕上がりでした。もしかしたら、使った野菜のうちのどれかが、この「青臭さ」を発していたのかもしれません。食材も季節によって変化し、いくら茹でても「ゴリゴリ」した食感のじゃが芋、いくら火を通しても「甘味」でなく「苦味」が目立つ玉ねぎ、いくら茹でても「シャキシャキ感」と「強い香り」をもった小松菜などに出会ったことがあります。命あり、個性ありの食材たちを扱う料理の難しさを、改めて認識しました。 生徒たちが食べる頃には、火がじんわり通ったのかかなりやわらぎました。私は少し時間を置いて、冷めてから食べてみました。最初はパセリの香りかと思いましたが、もしかしたらじゃが芋の香りだったかもしれません。八百屋さんに話を聞いてみると、この時期は九州産の新じゃが芋が主流で、シャキシャキした水分の多い食感と、においがある程度することが特徴だそうです。6月頃には静岡県の新じゃが芋が取れてきて、そちらはホクホクしているそうです。とても勉強になります。次回、肉じゃがなどじゃが芋を大量に使う際は、早めに火を入れて長く煮るなどした方がいいかもしれません。生徒たちは「美味しかった!」と言ってくれて、ひと安心です! 栄養士 岩黒 |
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