『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆ 10月14日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・鶏肉のから揚げ(2個)
・華風もやし  ・呉汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  鶏もも肉:北海道  生姜:高知
もやし:栃木  人参:北海道  にら:栃木  かつお節(国産)
にんにく:青森  白ごま:スーダン・パラグアイ産
大根:千葉  ごぼう:青森  油揚げ:カナダ・アメリカ原料
じゃが芋:北海道  大豆:北海道  みそ:国産  ねぎ:青森


【 今日 の 一言 】

 今日は、鶏肉のから揚げです!2年生のみなさん、昨日までの「職場体験」お疲れ様でした。鶏肉のから揚げが余ったので、真っ先に2年生の全クラスに配りに行きました。みんな喜んでくれていたのでなによりです。
 鶏肉は、酒、みりん、しょうゆ、しょうがで下味を漬けて、片栗粉、小麦粉をまぶして揚げています。今のままでも大人気なのですが、次は下味に「にんにく」を加えると、さらに美味しくなる気がします。

 華風もやしは、もやし、にんじん、にらを茹でた後に冷やして、調味料で和えています。調味料は、ごま油とにんにくを炒めた物に塩、しょうゆ、白ごま、ラー油を加えて作りました。中華の風味により、いつもの和え物とは違った味を楽しめます。

 呉汁は、先月から続けての登場です。どうしても、今月は「豆製品」の栄養が不足しがちだったので、豆乳と大豆を使う「呉汁」をメニューに入れました。2か月連続ではありますが、記憶に新しい分、前回の反省点を活かしやすく、今回はより美味しく出来上がりました。ダシ、みそ、豆乳、それぞれが打ち消し合うことなく、うまく調和した美味しさを出してくれました。

 本日は出張のため、全クラスの残菜を見ることはできませんでしたが、から揚げの余りを配ったときに、どのクラスもバランスよく食べてくれていました!

☆ 10月13日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ビビンバ  ・トックスープ
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  豚ひき肉:青森
豚レバーミンチ:国産  大豆:北海道  人参:北海道
たけのこ水煮:福岡・熊本  糸こんにゃく:群馬  小松菜:埼玉
もやし:栃木  白ごま:スーダン・パラグアイ産  卵:栃木
鶏ガラ:国産  かつお厚削り:国産  干し椎茸:岩手
鶏肉:北海道  大根:北海道  トック:国産米 使用
にら:栃木  ねぎ:青森  りんご:山形


【 今日 の 一言 】

 今日は韓国料理のメニューです。野菜ののったビビンバ、「トック」という韓国のおもちを入れたスープ、季節の果物のりんごです。

 ビビンバは世界的に有名な韓国料理ですね。韓国では、古い食材を新年には持ち越さないという風習があり、年末に野菜や肉などをご飯と混ぜて食べたことから「ビビンバ」という料理が生まれたそうです。通常なら、ご飯の上に野菜、豚肉、卵と盛り付けますが、給食ではあらかじめ「そぼろ肉」と「炒り卵」をご飯に混ぜて、上に野菜を盛り付けるだけにしました。
 これまで、残菜がなかなか減らない料理だったので、今日こそはとチャレンジをしてみましたが、予想以上にご飯のボリューム感が出てしまいました。お米を減らしたはずなのですが…。次回は、さらにご飯の量と、そして卵の量を減らしたいと思います。また、野菜にはコチジャン、しょうゆ、ごま油、みりんなどを和えているのですが、もっと味を野菜に染み込ませると美味しくなるはずです。次回は、ゆでた野菜をさらに調味料で煮詰めてから、冷蔵庫で冷やす方法にしたいと思います。さらに美味しくなれば、「野菜を美味しく、たくさん食べられるメニュー」として、給食にとって心強い味方になってくれます。
 ボリュームが多かったので、残菜は「少ない!」と言える量ではありませんでしたが、7月のときよりも食べてくれていました。「残菜が出ないようにがんばって食べよう」という気持ちが、生徒たちから伝わってきました。

 トックスープは、とても美味しく出来上がりました!鶏ガラとかつお節でダシをとり、さらに具には「干し椎茸」も入っています。3種のダシで、味の相乗効果が生まれたのかもしれません。また、しょうゆは少なめ、塩メインでの味付けも料理に合っていたと思います。他の具は、にんじん、大根、にら、ねぎ、そしてトックです。「トック」とは、お米から作る平べったい韓国のおもちのことです。今回給食で使用した物は、日本のお米を原料としています。こちらもよく食べてくれていました。ただ、残菜を片付けるときに、トックが食缶や食器の底に貼りついてしまい、洗浄が少し大変でした(笑)。

 りんごは、とても甘くて美味しかったです。しかし、クラスによっては多く残っていました。りんごの皮むき、種とり、1/4に切るなど、調理員さんがていねいに作業してくれています。後日、そのあたりの様子を、ロイロノートで配信したいと思います。果物も、大切に食べてね!

☆ 10月12日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・きな粉揚げパン  ・抹茶揚げパン
・ごまドレッシングサラダ  ・ハンガリアンシチュー


【 産 地 】

きな粉:国産大豆  抹茶:国産緑茶  もやし:栃木
キャベツ:長野  きゅうり:群馬  人参:北海道
玉ねぎ:北海道  豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産
豚肩ロース:神奈川  鶏ガラ:国産  にんにく:青森
ひよこ豆:アメリカ産  じゃが芋:北海道


【 今日 の 一言 】

 今日は去年の献立で登場したこともある、「きな粉揚げパン」と「抹茶揚げパン」です。いつもより小さいサイズのパンを使って、2種類の揚げパンの味を楽しむことができます。人数が少しずつ増えている砧中学校、2種類の揚げパンを作るというのは、給食室に大きな負担がかかります。そのため、職場体験で2年生がいないこの日に、実施させてもらいました。もしかしたら、残念がっている2年生もいるかもしれません。今週の金曜日は、「鶏肉のから揚げ」の2個づけです。ぜひ、職場体験の疲れを、この料理で癒してもらえればと思います。

 抹茶揚げパン、私自身初めて食べましたが、砂糖の甘さと抹茶の香り、少しの渋味のバランスが子供でも食べられる具合で安心しました。きな粉の黄色と抹茶の緑色も、見ていて楽しいです。

 4月以来の登場になる「ハンガリアンシチュー」です。ひき肉と豚肉の角切り、人参、玉ねぎ、じゃが芋とひよこ豆が入っており、特徴は最後にシュレッドチーズが入るところです。ルウとチーズが濃厚な味を与えてくれます。

 今日は、よく食べてくれる2年生がいない中でしたが、残菜はとても少なかったです。「揚げパン」だったということもあるかもしれませんが、最近3年生ががんばってくれています。揚げパン、シチューはほぼ無し、サラダも5%しか残りませんでした。特に、ハンガリアンシチューは、4月はそこそこ残ったのですが、今日は0.3%とほぼ完食でした!うれしいですね。
 ですが、牛乳は11%。人によっては体質の問題もあるかと思いますが、あと少し、ほんの少しでも、牛乳がもう少し減ってくれると、子供たちがしっかりとカルシウムをとってくれているという安心感が出てくるのですが…。

☆ 10月11日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・マーボー豆腐ご飯  ・バンサンスウ
・オレンジゼリー


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知
ねぎ:青森  豚ひき肉:青森  豚レバーミンチ:国産
大豆:北海道  玉ねぎ:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
人参:北海道  干し椎茸:岩手  鶏ガラ:国産
赤みそ:国産  八丁みそ:三河産大豆 使用(愛知)  もやし:栃木
豆腐:愛知・佐賀  きゅうり:世田谷区  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は久しぶりのマーボー豆腐ご飯です。世田谷区では安全な給食づくりのために、「5〜9月は大量に豆腐を使うメニューは禁止」というルールがあります(豆腐は傷みやすいため)。調理室は冷房が付いていますが、それ以上に熱源となる厨房機器が多いため、気温、湿度ともにけっこう高くなります。そのため、マーボー豆腐は夏場は避けていたので、5月以来の登場となります。
 今日のような丼物メニューのときは、ご飯と一緒に合わせて食べやすいため、お米の量をいつもより少し増やしています。これまで砧中の給食では、様々な丼物、ご飯にかけて食べるメニューを出してきました。その結果出てきた残菜率なども考慮しながら、「中華丼はこのくらい、ビビンバはこのくらい、カレーライスのときはさらにお米の量を多めにしても食べてくれる」という基準を、自分の中に設けていました。今回のマーボー豆腐ご飯も、他のメニューを参考にして、お米の量を決めて実施しました。
 しかし、同じ丼物でも、豆腐が大量に入ったマーボー豆腐は、一段と食べ応えがあることに気づかされました。自分でも食べてみて、けっこうお腹がいっぱいになりました。次回は、お米の量は普通の「白ご飯」と同じくらいに減らして、さらに豆腐の量も減らして実施したいと思います。残菜は、やはりご飯とマーボー豆腐が多かったのですが、元の量が多いので残菜率は10%以下になると思います。しかし、少しでも「もったいない」をなくしたいので、今後もレシピ改良をしていきます。

 バンサンスウも、少し食べていて「人参の割合が多いな」と思いました。マーボーの量が多かったので、こちらはもっと食べやすくしてあげたかったです。でも、美味しかったです!

 オレンジゼリーは、水と粉寒天、砂糖とオレンジジュースの割合が4:6くらいになるような比率で作りました。これまでの「りんごゼリー」、「ぶどうゼリー」の場合は、寒天液と果物ジュースの割合を2:8くらいにして作っていましたが、オレンジなどの柑橘系の場合は、ジュースの量を多くすると果物の味が強すぎてしまうため、量を減らしております。今回はいい感じに仕上がりました。

 いつも、「レシピ」から「美味しい料理」に仕上げてくれる調理員さんたち、今日もありがとうございました!

☆ 10月7日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・いわしのかば焼き丼  ・野菜のお浸し
・なめこ汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  いわし:山陰沖(鳥取県から山口県にかけて)
生姜:高知  もやし:栃木  ほうれん草:栃木
人参:北海道  大根:北海道  なめこ:群馬
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  豆腐:愛知・佐賀
ねぎ:青森  わかめ:三陸  赤みそ・白みそ:国産原料


【 今日 の 一言 】

 今日はいわしの開きを使って、かば焼き丼にしました。本来は、「さんま」の開きを使って秋の訪れを伝えたかったのですが、値段と品質の不安定さにより断念しました。しかし、「いわし」も値段が年々高くなってきており、大きいサイズの物が手に入らなかったので、今回は小さい物で2個付けにしました。ぜひとも大切に食べてほしいと思い、お昼に放送を流しました。しかし、いつもはよく食べる1・2年生は魚が苦手なのか、けっこう残りました。意外にも、3年生たちが今日はがんばって食べてくれていました。今日のかば焼きは、ご飯と一緒に食べると絶品です!「焼き」ではなく、片栗粉をつけて油で揚げているので、骨まで気にせずに食べられます(もちろん、尻尾の部分は固いので残しますが)。揚げた後は、しょうゆと砂糖で作った甘辛ダレに漬け込んでいます。気に入ってたくさん食べてくれている生徒もいました。みんなもいつか、そんなふうに苦手意識なく、魚をたくさん食べられるようになってくれると嬉しいです。

 お浸しは、もやし、ほうれん草、人参を茹でた後に冷やし、最後にしょうゆ、砂糖、かつお節で和えています。少し味が薄い気がしましたが、完食してくれているクラスがたくさんありました。

 なめこ汁も、「なめこ」と聞いただけで毛嫌いするわけでもなく、よく食べてくれていました。

 近年は、気温が急に暑くなったり、寒くなったりで季節感がわかりづらくなっています。給食では食材を通して、生徒たちに季節感を伝えていきたいと思っています。食べるときに、使っている食材に興味と関心をもって食べてくれると、とてもうれしいです。

☆10月6日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・えびクリームライス  ・ビーンズサラダ
・巨峰


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  豚ひき肉:青森
豚レバーミンチ:国産  玉ねぎ:北海道  人参:北海道
マッシュルーム缶:インドネシア産  鶏ガラ:国産  パセリ:長野
むきえび:インド産  生クリーム:北海道  きゅうり:群馬
粉チーズ:ニュージーランド産  キャベツ:長野
ひよこ豆:アメリカ産  巨峰:長野


【 今日 の 一言 】

 今日は、子ども達にも なじみのある、去年の献立にも出ていた「えびクリームライス」です。レシピを見たところ、クリームソースの味付けが塩、こしょうのみだったのが気になりました。シチューならこれでいいかもしれませんが、ご飯にかけて食べる料理として出すなら、カレーのようなスパイスやコクなどが必要です。そこで、今回はコクを出すために粉チーズを加えて、また、肉を「鶏もも小間」から全体に広がりやすい「豚ひき肉」に変更しました。味付けは、たくさん食べやすいように、あまり濃くし過ぎないように気を付けつつ、ご飯と一緒に食べられるように「ぼやけた味」にならないよう注意しました。結果、とてもいい感じに仕上がったと思います。
 ただ、大きな反省点が1つ!クリームソースの量が多かったことです。子供たちの残菜を見ると、「ご飯は少ないけどソースが多く残っている」というパターンが多く、普段はほぼ完食してくれているクラスもクリームソースが残っていました。これは申し訳なかったです。次回は、ソースの量を1.5割減にして作りたいと思います。
 しかし、この日も「とあるクラス」がよく食べてくれていました。このクラスは、2学期始まりまでは残菜がとても多かったのですが、最近は給食のことをよく気にかけてくれており、残菜が少ないのが一週間ほど続いています。今日も教室にお邪魔したときは、いろいろと声をかけてくれたり、おかわりをしに来たりする様子が見れてうれしかったです。
 ビーンズサラダは、にんじん、きゅうり、キャベツと、ひよこ豆で作っています。野菜を食べている中で、時々感じるひよこ豆の「芋のような味」がサラダ全体とよく調和しており、とても美味しかったです。ただ、残菜はサラダにしては少し多め。豆と聞いて苦手意識が出た生徒がいたかもしれません。また、1人分の量が少し多かったので、次はキャベツの量を減らして作ってみたいと思います。

☆ 10月5日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・いかとじゃが芋のチリソース
・わかめスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  ねぎ:青森
ボンレスハム:埼玉  万能ねぎ:福岡  卵:栃木
いか:ペルー産  じゃが芋:北海道  にんにく:青森
鶏ガラ:国産  鶏もも肉:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
もやし:栃木  豆腐:愛知・佐賀  わかめ:三陸
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は「チャーハン」、エビチリのような味わいの「いかとじゃが芋のチリソース」、「わかめスープ」です。

 給食のチャーハンは、本格中華料理と同じように、油に溶き卵を流し入れたらご飯を加えて、火力強めで全体を炒めながら、最後に具とごま油を入れて作っています。ですが、一度に作る量がおよそ140人分で、手早く炒めるのに全身の筋力と体力を酷使します。調理員さんのお力によって、できる作り方です。おかずと合わせる「主食」としてなので、外食で食べるような「1品で満足できるような強い味」ではありませんが、それでもチャーハンの美味しさ感じる、しっかりとしながらも優しい味になりました。

 いかとじゃが芋のチリソースは、酒で下味をつけて片栗粉をまぶした「いか」と、拍子切りにした「じゃが芋」を油で揚げた後に、手作りチリソースを和えています。チリソースはケチャップがメインで、豆板醤、パプリカ、チリパウダーは控えめになっています。

 わかめスープは、鶏ガラと野菜、にんにくを煮出したスープに、鶏肉、にんじん、たけのこ、もやし、豆腐、ねぎ、わかめを具として、最後にごま油を入れて作りました。

 どれも満足いくような味でした。今日は、職員室の給食が残ったため、私自身1人分よりも多めに食べましたが、それにより「チャーハン」と「いかチリ」の食べた後の満足感が大きく、また、たくさん食べるほど油とコクがお腹に重くひびいてくることに気付かされました。子供たちもきっと、「おかわりをしてたくさん食べる」ということが難しいのではないかと思ったところ、やはり残菜はそこそこの量が残ってきました。そこで、次回はチャーハンのお米の量を少し減らし、チリソースのじゃが芋の量を減らすことでボリュームダウンをはかり、さらにソースのごま油の量を減らして油っこさを少なくしたいと思います。

 それでも、おそらく今日の残菜率は全て10%以下だと思います。以前はこれでも「残菜が少ない方」に入っていましたが、最近砧中の生徒たちが頑張って食べてくれているので、もう少しこのメニューを食べやすくしたいなと考えました。これからも食べやすい組み合わせを考えつつ、将来子供たちが食事を考えるときに、手本となるようなメニューになれるよう、献立を作っていきたいと思います。

☆ 10月4日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・五目あんかけそば  ・キャンディポテト
・梨


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  豚肩肉:北海道
玉ねぎ:北海道  人参:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
鶏ガラ:国産  白菜:長野  もやし:栃木
いか:ペルー産  小松菜:埼玉  さつま芋:千葉
うずら卵:中国産→最終加工 国内  梨:長野


【 今日 の 一言 】

 今日は五目あんかけそばと、季節の食材の「さつま芋」を使った料理と、「梨」です。麺料理は特別な気持ちを与えてくれるのか、作るといつも喜ばれます。しかし、残菜は決して少なくありません。これまでも、麺が多く残る日と、麺とタレ両方が多く残る日などのどちらかのパターンでした。何とかして残菜を減らせるように試行錯誤をしてみましたが、今回は単純に麺の量を減らすことにしました。また、タレの野菜に小松菜を追加したことで、緑黄色野菜の栄養と、鉄分、カルシウムがアップしています。
 今日は、「中華麺がとっても美味しい。麺変えた?」「五目あんかけそば美味しかったです」というプラスの意見をたくさんもらいました。特に味付けなどは変えておらず、変更点は上述の「麺の量」を減らしたぐらいです。もしかしたら、だんだんと過ごしやすい、食欲がわきやすい気候になってきたことと、麺とあんかけの量のバランスが良くなったことにより、食べやすく感じたのではないかと思われます。タレがもう少し欲しいというクラスもあったようなので、ちょっとだけタレの量を増やして、次回実施してみたいと思います。残菜はとっても少なかったです。

 キャンディポテトは、さつまいもを拍子切りにしてから素揚げし、水、三温糖、バターで作ったシロップにからめて作る料理です。砂糖、しょうゆ、ごまを煮詰めて作る「大学いも」よりも子供に好かれる味で、より給食向きの料理だと思っています。子供たちが食べる時間になっても、外はサクサク、中はホクホクでやわらかく、バターの風味と砂糖の甘さがさつま芋とよく合っていて、とても美味しかったです。こちらも、残菜はほとんどありませんでした。

 梨は物によっては甘くなかったので、給食で使うのはそろそろ終わりかなと感じるような味でした。大量調理のため、これ以上無理して使うと、品質が安定しなかったり、やわらかすぎて皮むき中に実が崩れたりします。ちょうど、今回で梨は最後にするつもりでした。また来年の登場までお楽しみです。
 夏休み明けから、砧中では悲しいことに果物の残菜が多かったのですが、今回は思ったよりも少なかったです。最近、子供たちのタブレットに入っている「ロイロノート」に給食動画を配信しています。それから、給食についての感想などをよく聞くようになり、校内でも「いつもありがとうございます。」と声をかけられることが少しずつ増えてきました。残菜をなくそうと、子供たちもがんばってくれているのだなと感じ、とても嬉しいです。

☆ 10月3日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯 ・さばのみそ煮
・昆布サラダ ・けんちん汁


【 産 地 】

ねぎ?青森 人参?北海道 しょうが?高知
大根?北海道 キャベツ?長野 白菜?長野手
豆腐:愛知・佐賀 油揚げ?アメリカ・カナダ産大豆
ごぼう:青森 白みそ・赤みそ?国産 さば:欧州産
米?山形(つや姫)



【 今日 の 一言 】


今日はさばのみそ煮です。さばは秋頃から旬を迎える魚ですが、今では冷凍技術の進歩で、1年中美味しいさばが食べられます。値段の安さもあって、家庭にも親しみのある魚でしたが、夏休み明けから値上げがされました。魚介類を中心に、食品の値上げが起こっています。プラスチックゴミによる、海洋汚染も心配されています。未来の子供たちが安心して魚を食べられる時代を守るために、ゴミをなるべく出さない、出したら分別して捨てるなどして、私達ができることをしっかりしていきたいですね!また、魚は好き嫌いせずに、大切に食べましょう!


最近、今日のような白ごはんを主食に、おかず、汁物といった献立を子供たちはよく食べてくれるようになった気がします。これまでは暑い季節が続いたので、食べやすい丼物やカレーのように食べやすいメニューを献立にしばしば入れていましたが、今後は和食メニューを積極的に入れていきたいと思っています。それに、やっぱり和食は栄養バランスが優れています!今日もしっかり食べましょう!
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行事予定
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(月)
移動教室(1年)
合唱練習始
10/18
(火)
移動教室(1年)
10/19
(水)
生徒総会
10/20
(木)
移動教室(1年)
学習習得確認調査(3年)
10/21
(金)
移動教室(1年)

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