☆7月7日(金)・中華おこわ ・白身魚のあずま煮 ・和風ドレッシングサラダ ・七夕汁 【 産 地 】 米:山形(つや姫) もち米:国産米 ねぎ:茨城 豚肉:北海道 干し椎茸:岩手 人参:埼玉 たけのこ水煮:福岡・熊本 ホキ:ニュージーランド 生姜:高知 もやし:栃木 きゅうり:世田谷区 ホールコーン:アメリカ産 鶏もも肉:北海道 白ごま:スーダン・パラグアイ産 大根:北海道 小松菜:熊本 【 今日 の 一言 】 今日は七夕ですね。去年は給食で何もできなかったので、「今年は給食で七夕の雰囲気を出したいなー」と常々考えていました。七夕で思い浮かぶのは「そうめん」ですが、そうめんを麺つゆに付けて食べるスタイルは、給食では不可能。かと言って、うどんのように「にゅうめん」として主食で出したとしても、麺が細いので配膳が難しく、エネルギー量も絶対に足りない。 そこで、今回は汁物として「七夕汁」にしました。昆布とかつお節でとった出しに、鶏肉・人参・大根・ねぎ・小松菜・塩・醤油を加えています。汁が透き通るように、醤油は色の薄い「薄口醤油」です。そして、「星型のかまぼこ」と「そうめん」を加えました。 七夕の象徴である「星」と、天の川に見立てた「そうめん」。これでみんな「今日は七夕だ」と気づいてもらえたら嬉しいです。 主食は肉・椎茸・たけのこ・人参・ねぎを具とした「中華おこわ」です。塩・醤油・砂糖・オイスターソースで味付けしており、食べ応え抜群! 白身魚のあずま煮はとても美味しいと評判の魚料理です。魚は生姜と醤油などで下味を漬けてから、片栗粉をまぶして揚げて、最後にタレをかけて配缶しています。形が崩れやすいのが難点ですが、いつも調理員さんが集中して丁寧に揚げてくれるおかげで、給食として提供することができています。 最後に、不足している栄養が補えるよう、サラダを付けています。「和」の雰囲気から外れないよう、もやしを主とした和風ドレッシングサラダです。ドレッシングの中にごまもたっぷり入っているので、さらに栄養バランスが良くなっています。 夏休みまで、あと1週間ちょっと!「夏休みなで、安全で美味しい給食をみんなの元に届けられるように」というのが、私の願い事です。みんなも体調を崩さないよう、給食をしっかり食べて、あと少しがんばってください! ☆7月6日(木)の給食・五目あんかけそば ・ビーンズポテト ・カルピスゼリー 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 豚肉:北海道 玉ねぎ:愛知 人参:埼玉 うずら卵水煮:愛知 たけのこ水煮:熊本・福岡 鶏ガラ:国産 白菜:長野 もやし:栃木 小松菜:熊本 いか:ペルー産 じゃが芋:茨城 大豆:北海道 みかん缶:国産 【 今日 の 一言 】 今日は五目あんかけそばです。あんかけの中に、肉・いか・うずら卵・そしてたくさんの野菜が入っています。麺に絡めて食べて、たくさん栄養をとってください!また、今日は暑くなると予想して、いつもより生姜の量を増やしています。生姜などの香味野菜は、食欲増進の効果があります。 また、ビーンズポテトはじゃが芋・大豆に片栗粉をまぶして油で揚げた後、香辛料をふるのですが、こちらもパプリカパウダーの量を前回よりも多くしました。そのおかげか、暑い中でしたが前回よりも残菜は少なかったです。 そして久しぶりのカルピスゼリー。甘いカルピスと中に入れたみかん、そしてゼリーの冷たさとプルプルの食感が最高!残ったのは2個だけで、残菜率は驚異の0.3%でした。ゼリーは寒天液を煮溶かし、ゼリーカップを並べて、1つ1つ注ぎ入れて、それらを全て冷蔵庫に入れて冷やすのですが、705個くらいの数となると、やはり作るのが大変な部類になります。調理員さんががんばってくれた分、みんなもたくさん食べてくれて嬉しいです。 また、校長先生もうずら卵が好きなようです。砧中のホームページ「今日のできごと」で給食を取り上げており、そこで私も知りました。砧中の給食では、愛知県産のうずら卵を使っています。去年まで使用していたメーカーの物が「中国産」に切り替わってしまったため、国産の物を新たに探して見つけました。昨今、「うずら卵が苦手」という子供によく出会うのですが、みんなも好きになってくれたら嬉しいです。 ☆7月5日(水)の給食・チリビーンズドッグ ・キャベツとコーンのサラダ ・豆乳クリームシチュー 【 産 地 】 にんにく:青森 豚ひき肉:北海道 人参:北海道 豚レバーミンチ:国産 大豆:北海道 玉ねぎ:愛知 シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料 きゅうり:世田谷区 キャベツ:群馬 ホールコーン:アメリカ産 豚肩ロース:岩手 鶏ガラ:国産 じゃが芋:長崎 米粉:国産 生クリーム:北海道 パセリ:茨城 マッシュルーム缶:インドネシア産 【 今日 の 一言 】 今日はひき肉だけでなく、大豆もたっぷりのチリビーンズドッグです。今年度に入ってから、チリパウダーの量を大幅に増やしたことで、ようやく名前に相応しい味になってきました。今回はさらにチリパウダーの量を増やして実施しました。 やっぱりおいしい。チーズと合わさって、まるでピザのような味わいです。大豆や豚レバーミンチ、玉ねぎと人参も入っているので、カルシウム・鉄分・ビタミン・ミネラルなどの栄養も幅広くとれます。しかし、まだ砧中の生徒好みの味にさせるには、チリパウダーの量が足りない気がします。次回はもう30g増やしてみます。 そして、今日のシチューには、牛乳だけでなく豆乳も入っています。5月に作った時は、豆乳との量のバランスがちょうどよく、クリーミーかつ油っこくなくスッキリと軽く食べられました。今日も同様の仕上がりとなりました。牛乳を使ったシチューは重くなりがちですが、半分ほどを豆乳にすることで、夏場でも飲みやすく、かつ大豆の栄養もとれる心強い料理となります! しかしながら、6月末から残念ながら残菜がさらに増えてきており、残菜率10%を超える日が毎日続いている状況です。暑さとクラスの欠席者数など、いろいろな理由があるとは思うのですが、ちょっと学校のみんなの気持ちが少し給食から離れてしまっているような気がしています。 近々給食室の動画の配信をします。それを見て、給食室も暑い中で一生懸命作っていることを思い出してもらって、大事に食べてもらえると嬉しいです。 ☆7月4日(火)の給食・パエリア ・鶏肉のマーマレード焼き ・洋風卵スープ 【 産 地 】 米:山形(つや姫) にんにく:青森 人参:北海道 鶏もも肉:北海道 玉ねぎ:愛知 ダイストマト缶:イタリア産 いか:ペルー産 むきえび:インド産 鶏もも肉:北海道 鶏ガラ:国産 ベーコン:千葉 じゃが芋:茨城 ホールコーン缶:アメリカ産 小松菜:熊本 卵:栃木 【 今日 の 一言 】 今日はスペイン料理のパエリアです!いか、えび、トマト缶と玉ねぎなどが具として入っています。米はターメリックを入れて、色良く炊き上げています。お米全体に魚介のダシが広がって、味もとても美味しいです。 去年の反省をふまえ、玉ねぎ・トマトを減らし、マッシュルームを無くしました。結果、1人分量としてより適切になったと思います。お休みの人の数によっては、やはりどうしても残ってしまうクラスもあると思いますが、今日も暑さに負けず、心を込めて作ったので、味わって食べて欲しいです。 付け合わせは、洋風卵スープです。これは栄養士としてのミスなのですが、月の切り替わりにより、先週金曜日に出したばかりなのに気づかず、7月にも登場させてしまいました。すみません。しかし、前回の仕上がりを元に、あらかじめ胡椒の量を増やし、より夏向けの味となって食べやすくなったと思います。また、卵は今日もふわふわ!うちの調理員さんは本当に卵料理が上手です! ☆7月3日(月)の給食・夏野菜カレー ・カルちゃん大根 ・メロン 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 豚肩ロース:岩手 豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 玉ねぎ:愛知 人参:千葉・北海道 鶏ガラ:国産 じゃが芋:茨城 ダイストマト缶:イタリア産 なす・ピーマン:茨城 チャツネ:タイ産 粉チーズ:ニュージーランド産 ホールコーン缶:アメリカ産 大根:北海道 きゅうり:埼玉 ちりめんじゃこ:広島 白ごま:スーダン・パラグアイ産 メロン:千葉 【 今日 の 一言 】 今日は夏野菜カレーです。いつものカレーライスに、なす・ピーマン・トマト・とうもろこしといった夏野菜たちが入っています。トマトととうもろこしは缶詰製品ですが、カレーの中に入っているのを見て、「夏野菜であること」を生徒たちに知ってもらえればと思っています。 なす、ピーマンは子供が嫌いな食べ物の中で、上位に入る野菜です。少しでも食べやすいように、そして色が落ちないように一度素揚げしてからカレーに入れています。食感がカレーの中で悪目立ちすることなく、見事に調和して美味しく食べることができます。 カルちゃん大根は、その名の通り「カルシウム」豊富なおかずです。骨ごと食べられるちりめんじゃこが入っており、カレーライスに不足しがちな「タンパク質」といった栄養も補うことができます。味も福神漬けに似ているので、まさにカレーのおかずとしてふさわしい料理です。 今日のメロンは、千葉県の銚子市産のアンデスメロンです。甘くてとても好評だったようです。 暑さのせいか、カレーにしては残りが多かったです。残菜率はカレーが9%、かるちゃん大根が12%でした。猛暑の中での活動で食欲が落ちやすいので仕方がないとは思うのですが、もしも「なす・ピーマン」などで食わず嫌いしているところがあったとしたら、ちょっと悲しいと思います。私も野菜は苦手なので、「苦手な人でも食べやすい味」を目指して、給食を作っています。ぜひ、給食で苦手な物への抵抗感をなくし、将来につなげてもらえればと、常々思っております。 |
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