『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆11月9日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・キャベツの中華サラダ
・豆腐とえびのうま煮  ・ぶどうゼリー


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  キャベツ:愛知  生姜:高知
きゅうり:世田谷区  人参・豚挽肉・玉ねぎ:北海道
ハム:埼玉  白ごま:スーダン・パラグアイ産
にんにく・豚肩ロース:青森  干し椎茸:岩手
豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産  豆腐:愛知・佐賀
たけのこ水煮:福岡・熊本  えび:インド産
いか:ペルー産  チンゲン菜:茨城  万能葱:福岡


【 今日 の 一言 】

 今日のメインは、魚介と豆腐・豚肉と野菜もたっぷりの「豆腐とえびのうま煮」です!たくさんの食材を炒め、煮込むことにより生まれる深い味は、給食でしか出せないと思います!
 豚ひき肉にはレバーミンチも混ぜてあるので、鉄分補給になり、成長期である中学生たちの「血液のもと」になってくれます。肉と野菜を炒めていったら、水戻しした干し椎茸を加えます。椎茸にはうま味のもとである「グアニル酸」が含まれており、さらに美味しさがアップです。塩・こしょう・薄口醤油・オイスターソースなどで味付けをしたら、いか・えび・豆腐・トウバンジャン・水溶き片栗粉・ごま油・チンゲン菜・万能ねぎを加えて完成です!これまで何回か実施するにつれて、トウバンジャンの量を増やしていった結果、「いろんなうま味を感じた先に、ほんのりと現れるピリ辛感」といった具合にすることができました。今日は、ご飯にかけるおかずではないので、単品でも美味しく食べることを考えると、ちょうどいいと思います。
 豆腐の柔らかさと優しい味で癒されながら、他の煮物部分のしっかりした味を楽しみつつ、ご飯と交互に食べてもらいたいと思います。

 キャベツの中華サラダは、酢と醤油がきいたさわやかな味のサラダです。ハムも入っているので、肉と野菜による味の相乗効果で、よりいっそう美味しく食べられます。

 デザートには手作りぶどうゼリーです!100%ジュースから作ってあるので、調理中もぶどうの香りが給食室にただよっていて、いかにも濃厚なゼリーができる雰囲気でした。食べると口の中がスッキリとするし、とっても甘かったので、最後にぴったり!今日もたくさん食べてください! 



栄養士 岩黒

☆11月8日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ハニーセサミトースト
・カミカミサラダ  ・ポークシチュー


【 産 地 】

白ごま:スーダン・パラグアイ産
白ねりごま:モザンビーク産  はちみつ:タイ産
バター・鶏ガラ:国産  大根・きゅうり:世田谷区産
ごぼう・にんにく:青森  ホールコーン缶:タイ産
ハム:埼玉  レモン:愛媛  ひよこ豆:アメリカ産
人参・玉ねぎ・じゃが芋・豚肩ロース:北海道
ダイストマト缶:イタリア産
マッシュルーム水煮:インドネシア産


【 今日 の 一言 】

 今日の給食はパンを主食としたメニューです。給食で食パンを使うのは、久しぶりです。表面積が大きいので、1枚の鉄板にのせられる数が限られてしまいます。そのため、オーブンの回転率を上げていかないと、時間内に全部焼けません。厳しい時間の制約はありましたが、焼き上がった後のトーストはサクッ、カリッとしていて、耳も固すぎずに仕上がったのでとても美味しかったです。調理員さんの「温度・蒸気の量・風量」のオーブン設定がバッチリだったおかげです。
 今日はハニーセサミトーストということで、溶かしバターに白ごま・白すりごま・白ねりごま・はちみつを混ぜた物をパンに塗っています。ごまの香りとバターの風味・はちみつの甘さとジャムのようにまとめてくれるなめらかさが合わさって、パンにぴったりの味になっています。ごまの栄養がたっぷりで、それを美味しくとることができます。生徒たちにはぜひ、よく噛んで積極的に食べて欲しいです。

 カミカミサラダは、大根・人参・きゅうり・ごぼう・コーン・ハムを使っています。これらの食材に合うように、今日のドレッシングは酢・油・醤油・砂糖などの基本的な調味料の他にオリーブオイル・おろしにんにく・マヨネーズ・レモン汁も使っています。油のコクとにんにくの香り・レモンの酸味のバランスによって、サラダ全体がとても食べやすくなっています!

 ポークシチューは今日もコクがあって、トマトと野菜・肉をじっくり煮込んだことによる深いうま味もあり、とてもおいしかったです!じゃが芋もやわらかくてなめらかな食感で、とても癒されました。最後にちょっと入れているオールスパイスの香りも、隠れたアクセントになっています。また、ひよこ豆も入っているので、豆の栄養もとれるのが嬉しい!

 11月8日は「いい歯の日」と日本歯科医師会が設定した日です。80歳になっても20本以上自分の歯が残っていることを目指して、歯を大切にしようという記念日です。しっかりした歯にするには、とにかくよく噛むこと!ということで、今日はトースト・カミカミサラダ・シチューの豆と、適度に噛むことを意識できるようなメニューにしてみました!
 これからも、よく噛んで食べることを忘れないでください!



栄養士 岩黒

☆11月7日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・いかチリソース
・わかめスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫) ねぎ・ハム:埼玉  生姜:高知
卵:栃木  万能ねぎ:福岡  いか:ペルー産
にんにく:青森  鶏ガラ:国産  えのき:新潟
鶏肉・玉ねぎ・人参:北海道  豆腐:愛知・佐賀
たけのこ水煮:福岡・熊本  わかめ:三陸産
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日はチャーハンです!しかし、料理とは関係のない話ですが、欠席者の数がとても多いです。全クラスにわたってお休みの人がいる状況なので、今日は欠席が特に多いクラスに絞って「牛乳の本数を減らす」「配食量を少なめに出す」という対応をしました。お米の量も減らしたので(保存がきくので、変更が可能)、少しでも生徒が無理なく食べられて、食材も可能な限り無駄にしない道を選んでいきたいです。調理員さん、いつも細かい対応ありがとうございます。

 チャーハンは、米を塩と醤油・ラードを入れて炊飯した後、釜に溶き卵を流し込んで半熟になる直前に入れます。本場さながらの作り方で、卵と手早くかき混ぜて炒めていきます。スピードと体力が要求される作業で、それを10釜分のご飯の量だけ繰り返していくので、調理員さんにとっては本当に大変な作業だと思います。具材に染み込んだ醤油と、最後に入れるごま油の香りがたまらない!
 調理終了後、チャーハンを担当した調理員さんは汗だくで息を切らしながら、水分補給をしていました。連休から予想外の暑さが続いていますし、体を酷使する作業だったので、本当に申し訳ない気持ちでしたが、おかげでとても美味しいチャーハンになりました。
 あとはせめて、クラスで「半分近くも残ってしまった」ということにならないよう食べてもらえると、私たちの気持ちも救われます。

 いかチリソースは、いかに酒を振って片栗粉をまぶしてから揚げています。揚げた後は、砧中特製の手作りチリソースにからめています。ごま油・にんにく・生姜・長ネギ・水・砂糖・ケチャップ・酒・トウバンジャン・パプリカ・チリパウダーで作っています。もとは小学校の給食レシピでしたが、砧中の嗜好に合わせるため、トウバンジャンとパプリカ、チリパウダーの量を少しずつ増やしています。もう少し辛味を強めると、「チャーハン」と「いかチリ」を食べてる時に、口の中の油分も吹き飛ばしてくれそうな気がするので、さらに微調整してみます。

 わかめスープは塩と醤油・ごま油の風味が美味しい、今日もスッキリ飲める味わいなので、このメニューに最適のスープです。野菜だけでなく、豆腐・海藻も入っているおかげで栄養バランスが取れて、今日の代表的な中華メニューを「学校給食」として成り立たせてくれています。チャーハンがボリュームある分、このスープは食べた感じが重くないのもありがたいところです。生徒たちにはスープもしっかり飲んでもらい、ビタミン・ミネラル・食物繊維をとることで体の調子を整え、しっかり免疫力を高めてもらいたいところです。



栄養士 岩黒

☆11月6日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ポークカレー  ・手作り福神漬け
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫) にんにく・豚肉・豚ひき肉:青森
豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産  生姜:高知
玉ねぎ・人参・じゃが芋:北海道  きゅうり:埼玉
大根:茨城  白ごま:スーダン・パラグアイ産
フルーツチャツネ(タイ産マンゴー)  りんご:長野
粉チーズ:ニュージーランド原料


【 今日 の 一言 】

 今日はポークカレーです!肉はレバーミンチと混ぜた豚ひき肉と、角切りの豚肩ロースを使っています!ひき肉がカレー全体に広がっているので、肉のうま味を感じやすく、またマンゴーチャツネによる甘味によっても、カレー全体の味をコク深いものにしてくれています。
 カレールウは今日ももちろん手作り。油と小麦粉をじっくり火にかけてかき混ぜながら30分以上、じっくりとルウを作ります。この時、あせって火を強くしてしまうと、仕上がりが黒くてボソボソしたカレーになってしまうので要注意です。長時間かき混ぜるのは大変ですが、調理員さんたちの丁寧な調理によってまろやかなカレールウが出来上がり、とても美味しいカレーライスになりました!

 福神漬けは、カレーの副菜にぴったりの味です。市販の物は味が濃くて、少量しか食べないことが前提ですが、給食の福神漬けは「サラダ」のような位置付けの料理になっています。生姜汁・醤油・砂糖・酢を煮詰めてから白ごまを加えて作っていますが、濃くはないので「サラダ感覚」で食べることができます。野菜は、大根・きゅうり・人参を使っています。シャキシャキ感が適度に残る茹で具合と、真空冷却機によって冷えた後の食感も絶妙です。また、さわやかな味がとても美味しく、カレーを食べた後の口をスッキリさせてくれるので、食べた後に「またカレーを食べたくなってしまう」のも素晴らしいです。成長期である生徒の食欲を、今日もたくさんわかせてほしいです。
 
 そして、今日のりんごは皮が赤くない、「青りんご」のような見た目をした「シナノゴールド」です。見た目に反して、とっても甘い味がして美味しかったです。皮は給食室ですべて剥いてしまうので、生徒にこの見た目を伝えられないのが残念でしたが、その分味わって食べてもらい、その甘味を楽しんでもらいたいです。



栄養士 岩黒

☆11月2日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・じゃが芋とわかめのみそ汁
・白身魚のあずま煮  ・華風もやし


【 産 地 】

米:山形(つや姫) 生姜:高知  豆腐:愛知・佐賀
ホキ:ニュージーランド産  もやし・にら:栃木
人参・じゃが芋:北海道  にんにく・ねぎ:青森
白ごま:スーダン・パラグアイ産  えのき:新潟
油揚げ:アメリカ・カナダ原料  わかめ:三陸産
赤みそ・白みそ:国産


【 今日 の 一言 】

 今日はホキという白身魚を使った揚げ物料理、「白身魚のあずま煮」です。「煮」という名前が付いていますが、実際は「煮る」のではなく「揚げる」で調理をし、最後に手作りのタレをかけます。関東地方の学校給食が発祥の料理だそうで、「あずま」も「関東地方」のことを指しています。
 その味は絶品!魚は生姜・醤油・酒・塩で下味を漬けてから揚げます。最後にかけるタレは、砂糖・醤油・酒・みりん・水を煮詰めて作っており、甘味と塩味のバランスが非常にとれた味になっています。ご飯と一緒に食べても、すごく美味しいです!前回、9月に出した時に、生徒から「今日の魚がとても美味しかったからレシピが知りたい」と言われたくらいです。
 しかし、気をつけないといけないのが、形が非常に崩れやすいこと。そのため、魚はいつもより多めの数を発注してあります。生徒たちには、しっかりした形の物がいくようにするためです。形が崩れた物も、それはそれで美味しいので、落とすなどのトラブルが起こってしまった場合に備えての「予備」として使うことにしています。
 実は今回もう1つ問題があって、今週の10月31日(火)に、同じく「ホキ」を使った「魚のパン粉焼き」を出したばっかりだったんです…。前回は「焼き」で今回は「揚げ」、味付けもチーズとハーブ、今回は醤油と砂糖などいろいろと違いはありますが、1週間のうちに同じ種類の魚を使うのは、ちょっと避けるべきだったなと反省しております。

 華風もやしは、人参・にらと合わせて茹でて冷やした後に、調味料のタレとからめます。タレの中には、ごま油で炒めたニンニクも入っており、最後にラー油も加えているので、ピリ辛の「中華風」の味がついた料理になっています。今日の和食の中で、少し強めの味が入ったことで、良いアクセントになってくれることを期待!

 みそ汁は、今日は豆腐が多く入るため、白みそよりも赤みそを多めにしてみその味を強めにしてあります。これで豆腐をたくさん食べても、しっかりとみその味が感じやすくなるはずです。
 副菜には野菜・大豆の栄養が入っており、体の調子を整える大事な作用があります。結果的に、病気から体を守ってくれることにもつながるので、ぜひ食べてほしいです。
 それでは、良い週末をお過ごしください!



栄養士 岩黒

☆11月1日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・五目あんかけそば
・ビーンズポテト  ・みかん


【 産 地 】

にんにく・豚肩ロース:青森  うずら卵水煮:愛知
玉ねぎ・人参・じゃが芋・大豆:北海道  生姜:高知
たけのこ水煮:熊本・福岡  白菜:長野
鶏ガラ:国産  もやし:栃木  小松菜:茨城
いか:ペルー産  みかん:愛媛
 

【 今日 の 一言 】

 11月に入りました。最近涼しくなってきたなと思っていたら、気がつけば今年もあと2ヶ月で終わりなんですね。生徒たちが年の終わりまで元気に学校生活が送れるよう、今日も給食がんばって作りました!

 11月最初の給食は、「五目あんかけそば」です。たけのこや白菜・もやし・小松菜・玉ねぎ・人参などの野菜とうずら卵・いか・豚肉と具材たっぷりです!いろんな種類の食材を使っているので、異なるうま味成分が合わさることによって、さらにおいしさがパワーアップする「味の相乗効果」を引き出しています!ただし、麺は時々残菜が多めに残ってしまうことがあります(配膳の難しさか、重量に対してカサが多く見えるので、みんな「少し」でたくさん食べた気になってしまうのか?)。「安定した美味しい味」でもそうなってしまうことがあるので、なるべく攻めた味にした方がいいと思い、栄養計算に影響の出ないギリギリの数値である「塩30グラム」を最後に足して、味をさらに強調してみました。
 それでは、うま味のたっぷり詰まったあんかけを「中華めん」の上にかけて、思いっきり「ズズーッ!」と食べてください!でも、しっかりよく噛んでね。

 ビーンズポテトは、じゃが芋と大豆に片栗粉をまぶして油で揚げています。その後、塩・こしょう・パプリカパウダー・ガーリックパウダーをふりかけています。こちらも、日によって「残る・残らない」と安定しないので、中学生好みになるよう作るたびにスパイスを調整しています。現在はパプリカパウダーを増やして様子を見ているところです。ピリッとした辛味が適度に感じられる、いい「あんばい」になったと思います。
 大豆は昔から日本人の栄養と生活を支えてきた、国の歴史にも密接に関わっている重要な食材です。そのおいしさに気づいてもらい、この料理で「親しみ」をさらにもってもらえるとうれしいです。

 みかんはまだ時期的には少し早いかもしれませんが、適度に甘くて安心しました。10月中旬に使うと、まだ皮が緑色っぽい時がありますが、今日のはそんなこともなく、みかんとしてのおいしさをしっかりもっていました。みかんは食べやすい果物の1つ!積極的に食べて、ビタミン・ミネラル・食物繊維といった果物の栄養をしっかりとりましょう!


栄養士 岩黒

☆10月31日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・鶏ごぼうピラフ  ・魚のパン粉焼き
・ポトフ  ・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫) にんにく・ごぼう・りんご:青森
豚レバーミンチ・鶏ガラ・バター:国産  かぶ:埼玉
鶏ひき肉・玉ねぎ・人参・じゃが芋・豚肩肉:北海道
ホキ(魚)・粉チーズ:ニュージーランド産
マッシュルーム缶:インドネシア産  小松菜:茨城


【 今日 の 一言 】

 今日は秋から本格的な旬を迎える「ごぼう」を使ったピラフです。「ごぼう」は子供が苦手そうな味のイメージがありますが、実は肉やバター・醤油と一緒に炒めるととっても美味しいんです。きのこやチーズなども使って、「キッシュ」や「ピザ」の具としても使えます。
 ごぼうは、野菜の中でもトップクラスの食物繊維をもっています。また、世界中でも「ごぼう」を食べる国は「日本」くらいで、他の国では食べる習慣はほとんどないそうです。こんな栄養たっぷりで美味しいごぼうを使わないのはもったいないので、砧中の給食では「ピラフ」にしてみました。ささがきしたごぼうを、鶏ひき肉と玉ねぎ・人参などと一緒に炒め、塩・こしょう・醤油・バターを加えています。ごぼうのシャキシャキ感を楽しみつつ、それほど多くの量を入れていないので、食べやすいと思います。

 おかずには、ホキという白身魚を使った「パン粉焼き」です。パン粉は、あらかじめオリーブオイル・にんにく・塩・こしょう・バジル・たっぷりの粉チーズを加えてあります。ハーブ・オリーブ・にんにくの香りとチーズの味が魚とマッチして美味しいだけでなく、チーズが架け橋となってくれてピラフの「ごぼう」ともよく合うので、交互に食べるとさらに美味しく感じました!

 そして、寒い季節の定番といえば「ポトフ」!フランスの代表的な煮込み料理ですが、もう日本にもすっかり定着しましたね。具が多くなりすぎないように、今日は人参・玉ねぎ・じゃが芋・マッシュルーム・小松菜・かぶとシンプルにしてあります。塩・こしょう・白ワインを加えながら、じっくりと煮込みました。肉は、ウインナーは使わず、普通の「豚肩肉」を使っています。これまでの経験でわかったのですが、煮込んで美味しいダシが出てくるのは、ウインナーよりも豚肩肉の方です(あくまで、砧中の給食の場合)。それぞれの食材がやわらかくなり、かつ煮崩れしない最適な状態になるよう、今日も調理員さんが仕上げてくれました!

 そして果物のりんごもとっても甘くて美味しい!もうすっかり夏も過ぎ去り、これから寒い季節に入っていくことを教えてくれています。
 みなさん、先週の学芸発表会お疲れ様でした。しばらくは給食を食べながら、ゆっくりと学校生活を過ごしてください。



栄養士 岩黒

☆10月27日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・チリビーンズドッグ  ・豆乳パンプキンシチュー
・イタリアンドレッシングサラダ


【 産 地 】

にんにく:青森  豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産
豚ひき肉・大豆・玉ねぎ・人参・じゃが芋
          ・かぼちゃ・生クリーム:北海道
シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料
きゅうり・パセリ:長野  ホールコーン缶:タイ産
キャベツ:群馬  豚肩ロース:宮崎  米粉:埼玉
マッシュルーム缶:インドネシア産
豆乳:カナダ・アメリカ原料


【 今日 の 一言 】

 今日は大豆のみじん切りとチリパウダーの辛味を効かせた「チリビーンズドッグ」です。大豆によってカルシウムや鉄分などの大切な栄養をとることができます。ただ、大豆を多くしすぎてしまうと、味をボヤけさせてしまうので注意です。豚ひき肉・レバーミンチ・人参・玉ねぎ・大豆・トマトケチャップ・ウスターソース・チリパウダーなどのスパイスで作った具は美味しいのですが、やっぱり大豆がちょっと味を優しくし過ぎた感があります。次回はチリパウダーをもうちょっと足せば、料理としての強い味を出すことができると思います。

 イタリアンドレッシングサラダは、油・酢・塩を軸に、色を付けないように「薄口醤油」・砂糖、そしてコショウ・辛子・パプリカ・バジルなどの各種スパイスを入れたドレッシングにしています。これまでは、赤・黄ピーマンを使った「カラフルサラダ」として出していましたが、値段の高騰と、生徒の「食べ」があまり良くなかったので、サラダはキャベツ・コーン・きゅうりなどのオーソドックスな野菜にして、ドレッシングだけ活かした物が、今回の料理になります。各種スパイスの香りが効いた、大人な感じ?オシャレな雰囲気が漂うサラダとも受け取れる仕上がりです。

 そして豆乳パンプキンシチューですが、ハロウィンが近いということもあってカボチャを使っています。かぼちゃは形を残すよりもむしろ「溶かす」ようにして、シチュー全体にかぼちゃ色が着くことを目標に作りました。
 かぼちゃはそのままではとても硬いので、まずは丸ごと茹でてやわらかくします。その後半分に切って、皮を適度に「とら剥き」にして、小さく角切りにしていき、さらにオーブンで蒸してから釜の中に入れました。
 そして、今日のホワイトソースには、牛乳だけでなく豆乳も入っています。これにより大豆の栄養が加わって、さらに栄養価がアップです!かぼちゃとホワイトソースによる濃厚まろやかな味が、学芸会準備を4時間目遅くまで頑張った生徒たちに喜んでもらえると、嬉しいです!



栄養士 岩黒

☆10月26日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ししゃもフライ
・わかめサラダ  ・韓国風肉じゃが


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  ししゃも:アイスランド産
もやし:栃木  きゅうり:埼玉  わかめ:三陸産
人参・豚肉・玉ねぎ・じゃが芋:北海道  生姜:高知
白ごま:スーダン・パラグアイ産  
にんにく・ねぎ:青森  糸こんにゃく:群馬


【 今日 の 一言 】

 今日はししゃもとわかめサラダ、そして韓国風肉じゃがです。「肉じゃが」のようなボリュームのあるおかずの時は、ちょっと小さめの主菜である「ししゃも」にするようにして、食べる量のバランスに気をつけています。しかし、「ししゃも」は骨ごと食べることができる小魚の1種で、牛乳に次いで貴重なカルシウム源になってくれます。
 カルシウムは、骨を作る・強くするのに必要な栄養であり、体を大きくする成長期の子供達にとっては欠かすことができません。そのため、給食では1食で「1日の必要量の半分」のカルシウムが取れるように、基準が定められています。そんな大切な小魚ですが、「マメアジ」や「小イワシ」に比べて、「ししゃも」は圧倒的に食べやすいこと、「ちりめんじゃこ」に比べて1食分でたくさんカルシウムが取りやすいのが利点です。これからも、毎月1回を目安に給食にししゃもを取り入れていくつもりです。

 この日のししゃもの残菜率は3%。もうすっかりみんながししゃもに慣れてくれたようで何よりです。中は卵による「やわらかくて濃厚な味」、外は調理員さんの調理技術によるサクッとした揚がり具合!小魚が苦手な人でも食べやすいと思っています。ぜひ、苦手な人は半分、1/3でもいいので食べて、砧中にいる間にししゃもに慣れてほしいと思います。

 わかめサラダはもやし・きゅうり・人参・わかめを使ったサラダです。海藻も鉄分やカルシウムなど大切な栄養を含むので重要な食品ですが、このサラダに合うような味のドレッシングにするのに苦労しています。前々回はごま油が多かったので減らし、前回はしょっぱかったので醤油を減らしました。しかし、残菜率が10%だったので、まだ味に改良の余地があると思います。

 肉じゃがは韓国風ということで、コチジャン・長ネギ・白ごま・ごま油を加えています。この味が、暑い日でも肉じゃがを食べやすくしてくれます。また、ごまなどの種実類の栄養を増やしたいときにも作っています。残菜率は7%と、量の多い煮物の中では、たくさん食べてくれていたと思います。ホクホクのじゃが芋とコチジャン・ごま油の風味・肉の味が調和して、とっても美味しかったですね!


栄養士 岩黒

☆10月25日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・プルコギ丼  ・サムゲタン風スープ
・手作りなめらかプリン


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  豚肩ロース・干し椎茸:岩手
玉ねぎ・人参・鶏もも肉・生クリーム:北海道
もやし・にら・卵:栃木  チンゲン菜:茨城
りんご:長野  生姜:高知  にんにく・ねぎ:青森
白ごま:スーダン・パラグアイ産  大根:千葉
鶏ガラ:国産  調理用牛乳:国産(一部 東京牛乳)


【 今日 の 一言 】

 今日はデザートでプリンを作りました!プリンと言えば、卵を多く使った黄色の「カスタードプリン」が有名ですが、砧中では牛乳・生クリーム多めの舌触りがなめらかなプリンです。牛乳が多いので、成長に欠かせないカルシウム・たんぱく質が豊富です。
 まず、牛乳を湯せんで温めてから、砂糖・生クリームを加えて混ぜます。卵はかき混ぜてから、牛乳に加えます。その後、ザルでこしながらボールに移し替えて、カップに注いでいきます。全てのプリン液をカップに注いだら、オーブンに入れて40分蒸します。最後に、冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです!
 たくさんの手間暇と、慎重な分量の計算などが必要ですが、おかげで無事に固まり、なめらかに仕上がりました!学芸会の練習で日々疲れている生徒たちには、この甘さとなめらかさが癒しになるのでは?ぜひ、そうなってほしいところですが、ちょっと甘さが弱めだったのと、冷蔵庫の限界で20度までしか冷えなかったので「ぬるい」感じになってしまったことが残念です。甘さは改善できますが、「ぬるさ」は設備の限界があるので、次回はもっと寒くなってから出そうかな?

 プルコギ丼は、豚肉と玉ねぎ・人参・もやし・にらを具に、すりおろした玉ねぎ・りんご・にんにく・生姜・醤油・砂糖・みりんなどで作った特製ダレと一緒に炒め煮して作っています。今日も甘辛いタレによって、野菜と肉とご飯を美味しく食べられる絶品料理になりました!

 サムゲタン風スープは、鶏肉と大根・人参・椎茸・チンゲン菜・ねぎを具に、味付けは見た目が透き通ってキレイになるよう、薄口醤油と塩・こしょうを使っています。漢方を使い、もち米でとろみをつける本場のサムゲタンに近づけるため、最後に香りの効いた生姜汁と、とろみづけ用の水溶き片栗粉を加えています。
 「丼」のお供としてあっさり飲みやすく、デザートが付いた分不足した野菜の栄養を補うことができます。

 今日もぜひ、バランスよく食べてください!



栄養士 岩黒

10月24日(火)の給食( ☆ 有機米を使用 ☆ )

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯(有機米)  ・とり肉のから揚げ
・和風しらすサラダ  ・すまし汁


【 産 地 】

米:秋田(有機米:あきたこまち)
にんにく・鶏肉・ねぎ:青森
生姜:高知  キャベツ:群馬  人参:北海道
しらす:茨城  白ごま:スーダン・パラグアイ産
えのき:新潟  大根:千葉  豆腐:愛知・佐賀
油揚げ:アメリカ・カナダ原料  わかめ:三陸産


【 今日 の 一言 】

 今日は無農薬・化学肥料不使用の「有機米」を使っています!品種は「あきたこまち」です。乳酸菌などの微生物の力を使って「イネが育ちやすい土」を作り、「自然との共生」「生き物が安心して住める土」をモットーに育てられたお米です。
 世田谷区の施策として、これから毎月1回給食で使用していきます。生徒たちが給食を通して「有機米」という物を経験すると同時に、「自然」と「食」への理解が深まるよう、「給食だより」「各クラスの給食委員が読む手紙」にも取り上げています。
 砧中では、いつも山形県のつや姫を使っています。しっかりした「粘り」と「甘味」が特徴なので、水の量は少し多めの1.27倍にして炊いていますが、今回は有機米なので少し加減して1.25倍で炊きました。
 ご飯を中心に美味しく食事が進むように、おかずは「とり肉のから揚げ」と、カルシウムなどが取れる比較的栄養価の高いサラダの「和風しらすサラダ」、カツオダシが効いた豆腐・わかめ・えのきや野菜の入った「すまし汁」です。

 炊き上がった有機米を食べてみると、新米なだけあってとても美味しい!水加減もうまくいったようで、やわらかくてお米のもっちり感もありながら、新米特有のみずみずしさと旨味・甘味を感じ取れます!これなら、おかずと一緒に合わせると、よりいっそう美味しく食べることができます!
 いつものお米の「つや姫」もかなりいい物なので、そこまで特別に美味しいというほどの違いはありませんが、ただ「無農薬」・「化学肥料不使用」でこの味が出せることを考えると、すごいことなんだと思います。日本の農薬の使用基準は、「人体の健康に害を与えない」十分安全なものではありますが、有機米は「自然の恵み」のみで作られたことで地球環境にも優しく、より安心して食べることができるのでしょう。
 ただ、その分生育にかけるコストが増えるため、値段も倍近くします。食材費の高騰に苦しめられるここ2、3年間の学校給食の状況を考えると、日常的に使うのは難しいです。いつか、値段の問題が解決し、給食で日常的に取り入れられるようになれば、それも「持続可能な開発目標」につながるのではないかと思います。



栄養士 岩黒

☆10月23日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・中華丼  ・春雨中華サラダ
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく・いか:青森
生姜:高知  豚肩ロース:群馬  えのき:新潟
玉ねぎ・人参:北海道  たけのこ水煮:熊本・福岡
白菜・りんご(秋映):長野  きゅうり・ハム:埼玉
鶏ガラ:国産  うずら卵水煮:愛知  もやし:栃木
春雨:九州産さつま芋・北海道産じゃが芋 原料
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は中華丼です!野菜・いか・卵・肉と様々な食材から栄養を取れる、「生徒の健康と成長のための給食」として、ふさわしい料理です!…しかし、残念ながら「マーボー豆腐ご飯」と並んで、丼物の中で残菜が多いメニューです。おそらく、「カレーのようなスパイス」や「四川(しせん)料理の強いピリ辛味」のような、前面に押し出せる「強み」がなく、特徴が出しにくい味だからかと思います。そのため、「地味」「優しい味」に受け取られやすく、さらにご飯にかけることで、体感的にさらに味が薄まります。味わってみると、いろんな素材の旨味を感じて美味しいのですが…。

 「マーボー豆腐ご飯」は、10月10日(火)に改良したレシピが上手く入って、見事に成功しました。豆板醤の量を増やし、ごま油だけでなく、ラー油も新たに追加して本格的な味を目指したのが、功を奏しました。

 この「中華丼」は、今年の5月に出したときは残念な結果に終わってしまいましたが、そこから試行錯誤を重ねて、今日に至りました。具材の量を減らしてしっかり目に味が付くようにする、お米の量を多くしないように気をつける、などの調整はすでに何度も行いました。そこで今日は他のアプローチを試してみました。
 まず肉は、「やわらかくて美味しい!でも値段が高い!」という豚肩ロースにしました!プルコギ丼・豚キムチ丼などの人気料理は、節約して「豚肩肉」です。しかし、中華丼の場合は出し惜しみしていられないので、まず肉にこだわっています。
 そして、調味料では新たに豆板醤を追加して、ピリ辛の風味を付け足し、味の底上げをねらいました!(中華の調味料だし、辛さメインではなく、あくまで「味の底上げ程度」にしか使用していないので、中華丼のワクからは離れていないはず!)
 その結果、ほんのり感じるピリ辛感のおかげで、以前よりも味に飽きが来なくなり、副校長先生からも好評な意見をもらうことができました。まだ、残菜は確認していませんが、この仕上がりなら大丈夫だと思います!

 りんごは、今日が今年度初になります。秋映(あきばえ)という長野県オリジナルの品種で、酸味・甘味・食感がしっかりしているのが特徴のようです。「りんごらしい」甘さと歯応えを感じたので、今年度最初のりんごにぴったりではないでしょうか?
 りんごが美味しいと、秋が中盤に差し掛かったことと、冬が近づいてきていることを感じます。気候的には、まだ暑いんですが。



栄養士 岩黒

☆10月20日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・スパゲティミートソース  ・キャンディポテト
・フルーツポンチ


【 産 地 】

スパゲティ:トルコ原料  豚レバーミンチ:国産
にんにく・豚ひき肉:青森  トマト缶:イタリア産
玉ねぎ・大豆・人参:北海道  セロリ:長野
マッシュルーム缶:インドネシア産  さつま芋:千葉
粉チーズ:ニュージーランド原料  みかん缶:国産
パイン缶:フィリピン産  黄桃缶:南アフリカ産


【 今日 の 一言 】

 今日は秋の味覚「サツマイモ」を使った「キャンディポテト」です!芋はまず、太めのフライドポテトのような形の「拍子(ひょうし)切り」にします。その後、芋を素揚げしたらタレとからめます。このタレは、水・砂糖・バターで作られており、これが「キャンディ」のような濃厚な甘さを出してくれます。その味は絶妙!!見た目は「ベッコウアメ」のような感じですが、バターの風味が効いているので「スイートポテト」のような甘さと食感も感じます。まさに、サツマイモ料理の「良いとこ取り」をしたような料理です!
 ただし、サツマイモはとっても固いので下処理が大変なことと、量も多いため調理員さんの手首に負担をかける点が注意です。そのため、旬の時期とはいっても作る頻度に気をつけないと、砧中の給食に支障をきたしてしまいます。これは、栄養士である私が気をつけないといけません。それだけ作るのが大変な料理なので、みんなには味わって食べてほしいです。

 スパゲティミートソースは、これまでの反省をふまえてさらに変更を加えました。味に特徴を出すために、ひき肉に混ぜる豚レバーミンチの量を増やすことで、レバーの風味によって「味がさらに奥深くなる」ことを狙いました。
 次に、ナツメグ・クローブ・ベーリーフなどのハーブ系の量を増やして、香りが強くなるようにしてみました。最後に、これまで入れてなかった「チリパウダー」も加えて、「辛さ」をプラスしてみました。中学校給食だからこそできる、大人向けの変更ですね。
 塩分を増やすことなく、できる限り味を強くしてみましたが、味見してみるとすごく美味しい!!辛さは強く主張してきませんが、ピリッとしたスパイスが味の底上げに一役買ってくれています!香りもそうですし、元々あったトマトの旨味もあって、飽きることなく麺と一緒に食べ進みやすくなったと思います。
 ミートソースの中には、玉ねぎやセロリ・人参などの野菜のみじん切りや大豆のみじん切りがけっこう入っているので、実は栄養たっぷりなんです。なので、今日はたくさん食べてください!



栄養士 岩黒

☆10月19日(木)

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【 メ ニ ュ ー 】

・豚肉のしぐれ煮ご飯
・五目卵焼き  ・けんちん汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  干し椎茸:岩手
豚肉・ごぼう・豚ひき肉・ねぎ:青森  しらす:茨城
白ごま:スーダン・パラグアイ産  糸みつば:埼玉
みそ・豚レバーミンチ:国産  木綿豆腐:愛知・佐賀
たけのこ水煮:熊本・福岡  卵:栃木
人参・玉ねぎ・じゃが芋・大根:北海道


【 今日 の 一言 】

 今日は日本の伝統的な料理「しぐれ煮」を「混ぜご飯」用にアレンジした「豚肉のしぐれ煮ご飯」です。生姜の香りと醤油・砂糖による甘辛さなど、次々と変わっていく味から、「時雨(しぐれ:秋から初冬にかけて降る雨で、降ったりやんだりするのが特徴)」に例えて名付けられたとされています。そのため、この料理の肝(きも)となる食材は生姜!なるべく細く千切りにして、具材と一緒に炒め煮しました!
 ボリュームが多くて優しい味である混ぜご飯は、給食では残りがちです。そこで、砧中では「ラードと豚肉・オイスターソースの旨味を活かした中華おこわ」「油揚げの油によりご飯が食べやすくほぐれ、もち米のもっちり感と豚肉の旨味を活かした炊き込みおこわ」、そして今回の「生姜の香りを強く活かしたしぐれ煮ご飯」となるべく特徴を強く出して、生徒に食べてもらおうと工夫しています。実際、上3種類の混ぜご飯は、残菜が少ないです!
 今日は調理員さんたちと一緒に、ひたすら生姜を千切りしていました。機械で切ると、太すぎてしまうため、ここはがんばって手作業です。しかし、生姜だけでけっこうな時間と労力をとられてしまう…。こういったことも考えて、他の料理との組み合わせを考えなくてはいけません。おかげさまで、今私の手からは生姜の香りがただよっています。苦労した分、生徒たちにはたくさん食べてほしいと思います!

 五目卵焼きは、中に入れる具材を炒めてから、それを鉄板にしきつめて、上から卵液をかけてオーブンで焼いています。今日の具は、豚ひき肉とレバーミンチ・人参・たけのこ・干し椎茸・しらす・糸みつばです。肉としらす・そしてダシがたっぷりの椎茸が、ジューシーさを出してくれています。また、糸みつばの香りもいい感じです。これを食べるだけで、野菜もそこそことれますし、栄養たっぷりの卵もとれるのが嬉しいところです!しかし、今日は思ったよりも固い食感になってしまいました。そこで次回は、オーブンの温度を少し下げて焼いてみようと思いました。

 けんちん汁は、本来は油で豆腐を炒めるのですが、大量調理では豆腐の水分により油が跳ねる危険性があり、豆腐がボロボロになってしまうことが考えられるので、本来の作り方は断念しました。ただ、しっかりした豆腐の食感を出すために、いつもの「絹ごし豆腐」ではなく「木綿豆腐」にし、最後にごま油も加えることで「具をしっかり炒めるけんちん汁」の雰囲気を出そうと思いました!今日も、かつお節でとったダシの香りと、そして最後に加えたごま油の香りが、食欲をそそります。

 本日も、各クラス学芸発表会に向けて、朝から生徒たちの歌声が響いています。給食室からも、皆さんを応援しています。練習がはかどるように、今日もたくさん食べてください!

☆10月18日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・きな粉揚げパン  ・ハンガリアンシチュー
・キャベツとコーンのサラダ


【 産 地 】

きな粉・豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産
人参・玉ねぎ・じゃが芋・豚肩ロース:北海道
きゅうり:埼玉  キャベツ:茨城  豚ひき肉:青森
ホールコーン缶:タイ産  ひよこ豆:アメリカ産
にんにく:青森  バター:国産
シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料


【 今日 の 一言 】

 今日はみんな大好き!きな粉揚げパンです!きな粉にグラニュー糖、そして甘味を引き立たせるためにほんの少しだけ「塩」を加えてあります。それらを混ぜれば、きな粉の香りが引き立つ甘くて美味しい「魔法のきな粉」の完成です!パンの形は、粉がたくさんまぶせるように「ねじり型」にしてあります。見た目も、普通のコッペパンより美味しそうに見えると思うのですが、どうでしょうか?きな粉には、大豆の栄養がたっぷりで、その点も含めて給食として重宝されるメニューです!油を吸いすぎないよう、調理員さんが手早くさっと揚げてくれたおかげで、とっても美味しかったです!
 しかし、うっかり紙ナプキンをつけるのを忘れてしまい、給食の写真撮影時にも気がつきませんでした。検食をされた副校長先生のご指摘により、気づいた次第です。急いで調理員さんたちと協力して、給食時間前に生徒たちの分をワゴンに乗せることができました。給食室では、異物の混入・アレルギー対応・衛生面や味などについて、細心の注意をもって全力で調理をしておりますが、紙ナプキンについては盲点でした。これからも、学校全体で支え合いながら、生徒たちのために安全・安心な美味しい給食が作れるように、引き続き気をつけていきたいです。

☆10月17日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・さばの辛味焼き
・にらもやしのごま風味  ・豚汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫) 生姜:高知  ねぎ・豚肉:青森
もやし・にら:栃木  豆腐:愛知・佐賀
白ごま:スーダン・パラグアイ産  大根:千葉
人参・じゃが芋:北海道  みそ:国産
油揚げ:アメリカ・カナダ原料


【 今日 の 一言 】

 今日のメインは「さばの辛味焼き」です!サバを豆板醤・生姜・長ネギ・酒・醤油・砂糖で漬け込んで焼くピリ辛味の料理…のはずです。
 と言うのは、去年作ってみたところ、あまり辛くなくて優しい味だったためです。そこで今回は、豆板醤の量を増やしました。やはり、何度も作ったことのないレシピは、まだまだ改良の余地があるようです。今日もまだ辛さが弱めだったので、次回はさらに豆板醤の量を増やします。
 本来なら、豆板醤の辛味と長ネギ・生姜の風味により、さばの強い生臭さと脂っこさが、いい感じに食べやすくなるはずです。「豚キムチ炒め」、そして昨日の「ホイコーロー丼」のように、辛めの味が人気の砧中にとっては、とても食べやすい魚料理だと思うので、人気が出るようにがんばって試行錯誤していきます!
 魚には、魚にしかない「DHA」「EPA」という「多価不飽和脂肪酸」が入っています。この脂肪酸は、「集中力アップ」「脳の発達」に効果があるとよく言われますが、その他にも「生活習慣病の予防」などにも貢献してくれます。健康維持のためには、魚の油を一定量摂取することが推奨されているため、給食と魚には「切っても切れない関係」があります。そのため、これからも主食である「ご飯」と一緒に、美味しく魚を食べましょう!

 にらもやしのごま風味は、名前どおり2つの野菜に、醤油・塩・砂糖・酢・ごま・ごま油を和えています。シンプルですが、酢と醤油・ごま油の絶妙な割合によって、とても食べやすく、サバを食べた後の口をさっぱりとさせてくれます!

 豚汁は、日本の家庭料理として伝統的で親しみのある料理ですね。給食では具沢山にしてしまいがちなので、具の量に気をつけています。今日使ったのは、豚肉・人参・大根・じゃが芋・油揚げ・豆腐・長ネギです。できれば「ごぼう・こんにゃく」も入れたかったのですが、今日の組み合わせから、このくらいが妥当と考えて、種類を抑えました。

 今日も全ての料理を、生徒たちが気持ちよく、バランスよく食べてくれていることを願っています!

☆10月16日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ホイコーロー丼  ・にら玉スープ
・もやしの中華サラダ


【 産 地 】

米:山形(つや姫) にんにく・ねぎ:青森
生姜:高知  豚肩ロース・干し椎茸:岩手
キャベツ:長野  ピーマン:茨城  鶏ガラ:国産
もやし・にら・卵:栃木  きゅうり・ハム:埼玉
人参・鶏もも肉:北海道  豆腐:愛知・佐賀
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日はキャベツたっぷりホイコーロー丼です!ホイコーローとは漢字で「回鍋肉」と書きます。「一度調理した具材をもう一度鍋に戻して調理する」ことから、「鍋を回す」という漢字が当てられたそうです。本来の作り方は、豚肉を茹でる・または煮てから再び鍋に戻して、野菜と炒め合わせます。味付けは、味噌や豆板醤を使って辛めに作られることが多いようです。
 給食では、キャベツを大量に使うので、短冊に切り終わったキャベツに一度熱湯をかけて、しんなりさせます。これにより「カサ」も少し減り、釜に入れた際に全体を炒めやすくなり、火の通りと味の染み込みも良くなります。にんにく・生姜・油を釜に入れて熱し、香りが出たら豚肩ロースを加えます。肉を炒めながら、人参・椎茸・キャベツを入れていき、塩・こしょう・豆板醤を適時加えていきます。頃合いを見て、鶏ガラスープ・赤みそ・砂糖・酒・醤油の合わせ調味料を入れて、最後に水溶き片栗粉・ピーマン・ごま油を入れて完成です!
 生徒たちに大人気の料理で、野菜もたくさん取れる!成長期の生徒たちの健康を支える、給食として心強いメニューです!

 もやしの中華サラダは、もやし・きゅうり・人参を茹でてから冷却し、最後に手作りドレッシングと「蒸して冷やしたハム」を合わせます。ドレッシングのごま油と酢・醤油とハムが「中華感」を一層感じさせてくれて、今日のメニューにぴったり!口の中がさっぱりとして、とても美味しかったです!

 にら玉スープは、鶏肉・人参・にら・豆腐・ねぎ・溶き卵を使っています。他2品で野菜がたくさん取れるので、今日は豆腐・卵などでたんぱく質を補うことと、スープの水分によって食事が円滑に進むことを目的として献立に入れました。
 先ほどまで私自身、ニラを切るのを手伝っていたのですが、ニラの強い香りが手に残っています(笑)。ニラの香りって、本当に食欲をそそるし、中華料理に合うんですよね。

 少しずつ、お休みの子が少なくなった気がします。来週には学芸発表会が控えています。給食を食べて、元気に当日を迎えられるよう、今から食事・運動・睡眠の規則的な生活を心がけましょう!

☆10月13日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・キムチチャーハン  ・わかめスープ
・ポテチーぎょうざ


【 産 地 】

米:山形(つや姫) にんにく・ねぎ・豚肉:青森
生姜:高知  キムチ・鶏ガラ:国産  パセリ:長野
人参・じゃが芋・鶏肉:北海道  卵・もやし:栃木
万能ねぎ:福岡  たけのこ水煮:福岡・熊本
えのき:新潟  白ごま:スーダン・パラグアイ産
シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料
わかめ:三陸産


【 今日 の 一言 】

 昨日の「鮭のチャンチャン焼き」は60個残ってしまい、10%以上の残菜率で残念な結果に終わってしまいました。バターと味噌の効いた「チャンチャン焼き」らしい美味しい味ができたと思ったのに!
 しかし、子供の意見として「たくさん食べるのはきつい」ということも耳にしました。確かにその通りかもしれないですね。昨日の欠席の数も含めて考えると、この結果は仕方がないのかもしれません(クラスによっては、欠席者の数よりも多く残っていたのは気になりますが…)。
 鮭については、ダントツで「鮭の塩焼き」の方が食べてくれます。ですが、だからといって塩焼きだけにしてしまうと、子供たちの食の世界が広がらずに、将来の食生活も偏ったものになってしまいます。そのため、出す頻度に気をつけながら、時々は昨日のような郷土料理もこれから出していき、子供たちが将来の食生活を豊かにできるようにさせてあげたいです。

 今日の給食は、キムチチャーハンです!ラードと醤油・塩を入れて炊き上げた中華風味のご飯と、キムチや豚肉などの具を炒め合わせます。作り方は、本格中華そのもの!給食用の釜を「巨大な中華鍋」に見立てて、油の中に大量の溶き卵を加え、半熟になる前に大量のご飯を入れて炒め合わせます。卵が固まる前に全体が馴染むように、体力とスピードがものを言う作業です。そして恐ろしいのが、この工程を全クラス分、何回も繰り返さなくてはならないことです。今日は2年生がいないとはいえ、本当にいつもありがとうございます調理員さん!

 ポテチーぎょうざは、中身がじゃが芋とチーズ、パセリでできています。世田谷区の給食室では、以前もお伝えしたとおり、6月から9月までは生肉を使った成型する料理が禁止されています。そのため、その期間でもぎょうざが出せるように、「中身がじゃが芋」のレシピを開発しました。今日は10月なので、中身が肉の「普通のぎょうざ」も作れるのですが、10月は肉の摂取率がオーバーしていたため、このポテチーぎょうざにしました。食べてみると、とっても美味しいので、ぜひ味わってほしいと思います。
 今日ももちろん、1つ1つ手作業で包んでいます!そしてこの作業を、今日も職場体験に来た2年生に手伝ってもらいました。最初は緊張していた手も、慣れてくるとスムーズになり、しっかり戦力になってくれていました。ずっと立ったままでの作業だったので、最初は辛そうでしたが、次第にそういった様子もなくなり、洗い物の作業まで最後までやり切った姿は立派でした!

 わかめスープは、他2品では不足している野菜・海藻の栄養を補えるように作ってあります。塩・醤油・ごま油の風味によって美味しく食べることもできますし、他2品の油が多めなので、口の中もスッキリさせてくれます!
 ということで、今日もバランスよく食べてもらえたら嬉しいです!


栄養士 岩黒

☆10月12日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・栗ご飯  ・呉汁
・鮭のチャンチャン焼き


【 産 地 】

米:山形(つや姫) もち米:国産  キャベツ:群馬
むき栗:熊本・大分・茨城  えのき:新潟
鮭・鶏肉・大根・じゃが芋・大豆:北海道
ピーマン:茨城  ごぼう:青森  みそ:国産
油揚げ・豆乳:アメリカ・カナダ産大豆  ねぎ:青森


【 今日 の 一言 】

 今日は秋の味覚「栗ご飯」と、北海道の郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」と、栄養たっぷりの「呉汁」です!

 「栗ご飯」は、国産の栗を使っています。値段は高いですが、せっかくの季節の料理で今しか出せないので、大事に使って調理しました!栗は三温糖・みりん・塩・水で下煮をしてから、さらに米・もち米と一緒に炊き込んでいます。炊き上がったらいつも通り混ぜるのですが、この時に栗が適度に砕けてちょうどいい大きさになります。子供は栗をあまり好んでは食べませんが、小さくなって全体的にバラければ、子供たちも食べやすくなり、栗のおいしさを知ってもらういい機会になります。もち米による粘りと醤油・砂糖・栗の甘さも加わり、とっても美味しい・見た目も綺麗な栗ご飯が出来上がりました!今日も、お休みの子が多くて、全員に食べてもらえなかったのが残念(泣)

 鮭のチャンチャン焼きは北海道の有名な郷土料理です。鉄板を使って、鮭と野菜をバターとみそで豪快に焼き上げます。「たくさんの数を同時に作り上げなくてはならない給食」では同じ作り方は難しいので、野菜をバター・みそ・醤油・みりんで炒めてから鮭の上に盛り付けて、オーブンで焼くという方法をとっています。
 去年は残念ながら、残菜が多く出てしまいましたが、今回は思い切って、上に盛り付ける野菜・みそ・バターの量を増やして「チャンチャン焼き」の味を強調してみることにしました。すると、なんて美味しいことでしょう!これだったら、食べてもらえると思います!
 「1個1個、鮭を紙カップに入れて、出来上がった野菜を盛り付ける」。この作業を、本日も職場体験に来た2年生の生徒に手伝ってもらいました!昨日の一生けんめいな仕事ぶりを全員知っているので、立派なチームの一員として、みんな笑顔で作業をしていました!インフルエンザにより、全員参加できないのは残念ですが、参加できなかった友達にも得られた経験を伝えられるよう、思い出に残る実習にさせてあげたいです。

 呉汁は、大豆と豆乳をミキサーして、それをみそ汁に加えて作っています。細かく砕いた大豆を「呉(ご)」と呼び、それを使った全国的に有名な郷土料理です。大豆がたくさん入るため、栄養たっぷりな汁物です!そのため、今日のように、「混ぜご飯」「野菜の乗った主菜」と他の料理がボリュームたっぷりなため、「4品」ではなく「3品」にせざるを得ない時に、頼りになる料理です!病気が流行っている今の時期にこそ、この大豆たっぷりの汁を食べてもらい、免疫力を高めてもらいたいと思っています!

 今日もたくさん食べてください!



栄養士 岩黒

☆10月11日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・わかめご飯  ・青菜と豆腐のスープ
・コロッケ  ・和風ドレッシングサラダ


【 産 地 】

米:山形(つや姫) 豚レバーミンチ:国産
大豆・人参・玉ねぎ・じゃが芋:北海道
豚ひき肉・ねぎ:青森  ポテトフレーク:国産
もやし:栃木  きゅうり:埼玉  えのき:新潟
白ごま:スーダン・パラグアイ産  小松菜:茨城
ホールコーン缶:タイ産  生姜:高知


【 今日 の 一言 】

 今日はみんな大好きコロッケです!コロッケは、まず最初にひき肉と野菜のみじん切りを炒めます。それとは別に、じゃが芋も準備しておきます。大量のじゃが芋の皮剥き・芽取り・洗浄をし、切って蒸したら潰します。これだけでも大変ですが、その大量のじゃが芋を他の具材と混ぜて、ようやく生地が完成です。
 しかし、ここからが本番!大量の生地を一個一個ていねいに形を整えていき、パン粉をまぶして油で揚げていきます。最後にソースをかけて、ようやく完成です!
 出来立てのコロッケはとってもホクホク!じゃが芋と水分の多い玉ねぎの絶妙な量のバランスにより、なめらかで柔らかい食感・時々感じる肉の味・そしてサクサクの衣!とっても美味しいコロッケになりました!揚げてる途中でパンクすることもなく、上手に生地を作って揚げてくれた調理員さんに、今日も感謝です!

 そして、今日は給食室に助っ人が来てくれました!今日から3日間、2年生が職場体験なのですが、なんと砧中の給食室にも職場体験で2年生が来ています!
 2人とも、衛生的な身支度と手洗いをしたのち、周りの調理員さんたちに教えてもらいながら、せっせとコロッケの成型をしてくれました。その後は、洗い物を手伝ってもらいましたが、弱音を一切はかずに、さらに集中して作業してくれていたので、けっこうな戦力になり助かりました!今日のコロッケの様子は、別の先生がホームページにアップする予定なので、ぜひご覧ください!

 主食はこちらも大人気のわかめご飯!コロッケはご飯と合う・合わないが好みの分かれるところですが、わかめご飯なら「ご飯だけ」でも食べやすいですよね。もちろん、コロッケと合わせても美味しいですよ!
 サラダはもやし・人参・きゅうり・コーンを使っています。白ごまと醤油をベースに作った和風ドレッシングサラダです!コッテリしたコロッケのお供に最適なおかずです!
 青菜と豆腐のスープは、今日の和食に合わせて、カツオと昆布の「合わせだし」で取っています!人参・えのき・小松菜・ねぎ・豆腐をだし汁で煮ていき、塩・醤油で調味したら、最後に生姜汁とごま油を加えて、食欲をそそる香りを出していきます。美味しかったのですが、生姜汁が少し「酸っぱさ」を感じさせそうな味を出していたので、次回はちょっと生姜汁を少なくしようと思います。
 
 このように、今日も全ての料理に心を込めて作ったので、コロッケをメインにみなさん味わって食べてもらえたらと思います!
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