☆4月10日(月)の給食・ご飯 ・鮭の塩焼き ・じゃが芋の金平炒め ・かき玉汁 【 産 地 】 米:山形 鮭:チリ産 豚肩ロース:北海道 人参:徳島 ごぼう:青森 糸こんにゃく:群馬 じゃが芋:北海道 鶏もも:北海道 豆腐:愛知・佐賀 小松菜:茨城 ねぎ:茨城 卵:栃木 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 いよいよ令和5年度の給食が始まりました!最初の給食は、和食が誇る最高の組み合わせ「ご飯・鮭の塩焼き」です!鮭は塩鮭を業者さんに頼んでいるので、全体にしっかりと味が付いています。さらに脂ののった身の厚い「チリ産」の鮭です。焼くと皮がパリッと、身はジューシーで魚の旨味とコク、塩味により白ご飯の最高のおかずになります!ご飯と鮭の塩焼きは、日本で最初の給食と言われる明治時代の山形県・忠愛小学校で出された歴史深いメニューです!今後も登場してもらうので、ご飯とおかずを交互に食べることの習慣を付け、その美味しさを体感してもらえればと思っています。 じゃが芋の金平炒めは、人参・ごぼう・糸こんにゃく・豚肉を油で炒め、砂糖・しょうゆ・塩で調味した後に、油で揚げたじゃが芋を混ぜます。このじゃが芋がホクホクで美味しさのポイントです!さらに、今回はより美味しくなるよう、豚肉もワンランク上の「豚肩ロース」の細切りを使っています。 とても美味しいのですが、サラダよりも食べ応えがあるせいか、クラスによっては多く残ってしまうこともしばしば…。今回は金平としての美味しさアップと、より中学生好みになるように、唐辛子粉も加えてみました。 かき玉汁は、今日も溶き卵が細く、長く、フワフワな仕上がり!熱い釜の前でも焦らずに、ゆっくりゆっくり少しずつ溶き卵を入れてくれる調理員さんの丁寧な仕事があってこそです!かき玉汁には、鶏肉・人参・小松菜・ねぎ・豆腐・卵・白ごまが入っています。それぞれの食材から、健康に役立つ栄養がしっかり取れるので、たくさん食べてほしいです!特に卵の値上がりが激しい今だからこそ、給食で出た時は大切に食べてもらいたいです。 今日は初日ということで、どのクラスが多く食べるのか、どのクラスが比較的残りやすいかを見るために、午後の残菜処理も念入りに観察してみました。結果は、2年生はよく食べて、3年生は残りやすいといった、去年と同じような傾向でした。しかし、まだ1回目なので、今後も観察してから結論を出して、必要があれば量の調整をしたいと思います。 また、去年に比べると、魚の残菜は劇的に減っています。残りやすかったスープも、去年の同時期に比べると少なくなっています。ただ、今年度も牛乳の残りが課題のようです。これから暑くなってくるので、それを機に牛乳を飲む習慣を付けてもらえると、成長期のカルシウム量の確保という意味で安心できるのですが…。どうしたら、親しみをもって、今より少しでもいいので飲んでくれるようになるのか?考えてみます。 |
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