新型コロナウイルス感染症予防のため、音楽科の授業では歌唱を中心とした学習はまだ行うことができません。
ただし、５年生は新しい学年のスタートとして「夢の世界を」、６年生は卒業式のレパートリーのひとつ「旅立ちの日に」を、休業期間中に動画をみながら家庭で歌うよう、課題を出していました。
今週からは、その練習の成果を発揮できるよう、授業の中で歌う時間をつくりました。

・マスク着用
・声量を求めない
・１０分間限定
・場所は校庭か体育館で（体育館では換気を十分に行う）
・児童同士の間隔を２メートル確保
・熱中症予防のため、水筒持参

以上の条件下でしたが、児童は「待ってました」とばかりに、真剣でキラキラしたまなざしで歌っていました。マスク越しでも、きれいな歌声としっかりした音程で歌えていて、さすが高学年！休業期間中のがんばりと高学年としての成長を実感することができました。
世の中が落ち着き、マスクなしで思いっきり歌声を響かせられる日が待ち遠しいです。

音楽科では、今後も感染と熱中症予防に十分配慮しながら、無理のない範囲で学習を進めていきます。