12/13 保健室から
◎本日の学校感染症発生状況
インフルエンザ … 1人 水痘 … 1人 溶連菌感染症 … 1人 ◎本日のかぜ様症状による欠席者… 9人 現在、近隣の小学校4校でインフルエンザによる学級閉鎖の措置がとられています。引き続き予防に努めましょう。 区内では低学年を中心に、水痘(水ぼうそう)の流行もみられます。 下記をご参照ください。 ***水痘(水ぼうそう)*************** 紅斑(赤い発疹)→丘疹(小さな発疹)→水疱→膿疱(膿を持った水疱) →かさぶたの順に変化する発疹が出現する、伝染性の強い感染症である。 **************************** 病原体:水痘ウイルス 潜伏期間:主に14〜16。(10〜21日) 感染経路:空気感染、飛沫感染、膿疱や水疱中にはウイルスが存在する。 かさぶたの中にはウイルスはいないため、感染源とはならない。 症状:発疹はからだと首のあたりから顔面に生じやすく、発熱しない例もある。発疹はかゆみや疼痛を訴えることもある。まれに脳炎やアスピリンとの併用によってライ症候群を併発する場合や、白血病や免疫抑制治療を受けている児では、重症化することもある。特に妊婦の感染は重症化しやすい。 『学校、幼稚園、保育所に置いて予防すべき感染症の解説』 日本小児学会 |
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