夏至を過ぎました。しばらくは、はっきりしない天気が続きそうです。夏に至るのはもう少し先でしょうか。引き続き、熱中症には注意していきます。

6/27 1時間戻って 6年生

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6年生が、じゃがいも畑で何やら実験中です。

根から吸い上げられた水が葉まで行き渡ることが分かり、その先、を調べるための実験です。予想では、人体の血液のように、植物の体の中を循環するという考えと、葉っぱから出ていくという考えが出ていました。果たして・・・

実験方法は、じゃがいもの葉がある部分と全く葉がなく茎だけの部分にそれぞれ透明のビニル袋をかけて密封し、様子を観察するというものです。

袋をかけて10分もしないうちに変化が表れました。葉のある方の袋が曇り始めたのです。このことから、葉から何らかの形で「水」が出されていることが分かりました。

実はこれ、昨日の顕微鏡で葉を見ていた記事の1時間前の学習(別の学級)です。それで、葉の表面の様子を顕微鏡で観察していたのです。

さて、ちょっと授業裏話。今回の実験、天候が結果を大きく左右します。葉の光合成による「蒸散」が起こるかどうかは日光が当たるかによるからです。この日は、朝から薄曇り。担当は、朝から畑に行き、今日の日照で光合成と蒸散が起こるか予備実験を繰り返し行って準備していました。それで「いける!」と判断して、この日の授業の実験GOとなったのです。小学校の授業、天候・気候に左右されるものが結構多く、意外に苦労しています。授業裏話でした。
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