7/3 ライブ作図 5年生3つの角の大きさ、3辺の長さが分かっている図形と合同な図形を描いていました。これだけの条件が分かっていると描き方も様々、というか3通りあります。合同条件、懐かしいですね。 それぞれノートに自分の考えで作図し、描き方をみんなの前で発表していました。今回は、説明しながらライブで作図します。大きな黒板用の定規や三角定規、分度器を使っての紹介、ノートに作図するのを先生が手元をタブレットで大画面に映して見せるやり方、どちらも言葉で説明しながら描くのを他の子たちが見ています。 子どもたちは合同条件を知っているわけではありません。その中で考え、しっかり3つの考えを全て見付けていました。特に「長さ」に着目した場合、定規で長さが測れても作図はできません。1つの辺を描き、そこからコンパスを使って、残りの2辺の長さがぶつかる点を探します。前にも触れたかもしれませんが、円を描く道具と思われがちなコンパス、正確には、「長さを写し取る道具」と言えます。ある点から同じ長さにある点の集合が円だからです。 作図できることはもちろん大切ですが、その方法やそれで正しいという考え方、そしてそれを説明する力が大切です。 |