7/10 あなたの落とした斧は 1年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「はい、私が落としたのは、金の斧です。」と言っていたら、きこりはどうなっていたのでしょうか。もちろんうそは見抜かれて、金の斧と銀の斧だけでなく、自分の斧も戻ってはこなかったでしょう。(その後まねをして金銀の斧を手に入れようとしたきこりの知り合いがまさにそうでした。) 子どもたちは、正直でいることが大切なのはどうしてか、意見を出し合って考えていました。正直でいることの気持ちよさを、子どもたちが考えてくれたらいいなあと思います。 きこりには打算的な考えも欲もなく、ただ「正直に」答えただけです。多分、きこりにとっては、金銀の斧を手に入れたことではなく、自分の斧が戻ってきたことがうれしかったのだと思います。 ところで、斧を池に落としたきこりが「Oh!NO!」と言ったとか、言ってないとか・・・言っていませんね。 |