水ぼうそうがまた増えてきました
6月最終週に水ぼうそうが急増し、その波がようやく落ち着いてきたところでしたが、今週半ばごろからまた増えてきました。
水ぼうそうは最初は「虫さされかな?」というような赤い発しんが、だんだん水を持つようになります。体と首のあたりから顔にかけて発しんが出やすく、また熱もみられることが多いです。 予防接種を受けていらっしゃるお子さんも多数かかられています。 気になる発しんがみられたら、早めに小児科でみてもらってください。 7/13(金)水ぼうそうによる欠席・・・10名 1年生 1名 2年生 6名 3年生 2名 6年生 1名 7/13 今日の給食7/3 3年生えだまめのえだとり水ぼうそうにご注意ください水ぼうそうは、接触感染・飛沫感染のほか、空気感染もある感染症で、感染力は強いです。潜伏期間は主に14日〜16日ですが、10日や21日という例もあります。 発疹は体、首から顔面に出やすく、はじめはじんましんのような赤い発疹がだんだん水を持つようになり、膿疱になり、やがてかさぶたに変わります。水疱の中にはウイルスが存在するので、接触に気を付ける必要があります。 じんましんが出ていて発熱もみられる、という場合は水ぼうそうの疑いがあるので、小児科を受診するようにしてください。 ワクチンによる予防・症状の軽減が可能です。予防接種歴を確認をお願いします。 水ぼうそうが出ています
5月下旬から、水ぼうそう(水痘)にかかるお子さんが1、2、3年生に出ています。
はじめは虫刺されかな?というかゆみのある発疹が、中に水をもつようになり、最後はかさぶたに変化します。熱が出ることが多いです。発疹は体、首のあたりから顔面に生じやすいです。 感染の方法は空気感染、飛沫感染、接触感染で水疱中には多量のウイルスが存在します。 平成26年10月から定期予防接種の対象となりましたが、今の小学生は定期接種の対象ではない子も多く、受けていないお子さんもいらっしゃるかと思いますので、予防接種歴をご確認ください。予防接種で発症を防いだり、症状を軽くすることができます。 リンゴ病(伝染性紅斑)と思われる児童が増えています
校内でリンゴ病(伝染性紅斑)と思われる児童が増えています。
ウイルスによる感染症で、10日〜20日の潜伏期間のあと、頬が赤くなり、続いて手足にレースのような発疹が出ます。発疹が一度ひいても、日光にあたったり、入浴したりするとまた出てくることがあります。発疹が出る7〜10日ほど前に軽い風邪のような症状が出る場合もあります。発疹が出るころには感染力はなくなっているので、体調が良ければ欠席する必要はありません。つまり、感染を防ぐ有効な方法もありません。 リンゴ病(伝染性紅斑)かな?と疑われる場合は小児科を受診してください。その際は、学校でリンゴ病(伝染性紅斑)が流行っていることを医師にお伝えください。 溶連菌感染症が続いています
連休が明けて、体調を崩すお子さんが多めの状態が続いています。
中には溶連菌感染症と診断されるお子さんもおり、 溶連菌感染症にかかる子が少ないながらも続いている状況です。 溶連菌感染症は潜伏期間は2〜5日程度、飛沫・接触で感染します。 のどの痛みと発熱が主な症状ですが、とびひ、リンパ節炎などの症状も見られることがあります。 適切な治療をすれば、24時間以内には感染力がなくなります。 運動会練習が本格化し、 疲れが出るころだと思います。 体調が悪い時は無理をせずゆっくり休んで、 来週の運動会では元気に参加してほしいと思います。 伝染性紅斑(リンゴ病)の注意
今年3月ごろより、伝染性紅斑(リンゴ病)にかかるお子さんが増えています。
主な症状はかぜのような症状の後、顔(ほほのあたり)に紅斑が見られます。そのほか、手足にレース状、網目状の紅斑が出現することもあります。妊婦さんがかかると、胎児水腫という状態を発症することがあり、注意が必要です。紅斑が出現する前は感染力がありますが、紅斑出現後は感染力は消失しているので、紅斑のみで全身症状が良い場合は登校できます。 体調を崩した後、ほほが赤くなる場合はリンゴ病の可能性があります。小児科にかかられる場合は、学校でリンゴ病が流行っていることをお伝えください。 |