「生命は尊い」と、生徒は頭では理解しています。しかし、「生命」とはどのようなもので、なぜ「尊い」のか、生活の中で考える機会は少なかったようです。「生命」は大切にしなくてはいけないけれど、それはなぜなのか。学年主任の太田先生が自身の経験を踏まえて、「命は有限であり、奇跡的で、尊く、周囲の人に支えられているものだ。」というお話をして下さいました。歩いて登下校できること、友だちと世間話ができること、家に帰ってぐっすり寝れること。この平凡だと感じる日常は、奇跡の連続です。改めて、生命を、毎日を大切にしていく意識が生徒に芽生えたようです。