おすすめの1冊 No.143
1月14日は「愛と希望と勇気の日/タロとジロの日」
1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」には第一次越冬隊とともに15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加ました。 しかし厚い氷にはばまれ、第一次越冬隊は救出される事になりました。やむを得ず15頭のカラフト犬は鎖に繋いだまま氷原に置き去りにされてしまいました。 1959(昭和34)年のきょう、第三次越冬隊がカラフト犬のタロとジロの生存を確認。南極から打電されたこのニュースは世界を愛と希望と勇気の感動でつつみました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『すてきな地球の果て』 田邊優貴子(著)/ ポプラ社 南極、北極をフィールドに生命の研究に取り組む著者が、豊富な写真と文章で心震える大自然を紹介した1冊です。 ![]() ![]() |
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