おすすめの1冊 No.232
6月12日は「日記の日」
アンネ・フランクの『アンネの日記』は1942年のきょうからはじまっています。これにちなみ、きょうは「日記の日」とされました。アンネの家族はナチスドイツのユダヤ人迫害をのがれて、アムステルダムの隠れ家に身を隠しました。日記は隠れ家に入る前の13歳の誕生日に父親から贈られたものでした。1944年8月1日に隠れ家から連れ出され、ポーランドのアウシュビッツに送られた日に日記は終わっています。 今日のおすすめの1冊は。。。 『アンネ・フランクのへの手紙 50年たった今、子どもたちからアンネへの手紙』 ハリエット・カスター(著) 加藤耕一(訳) / ポプラ社 アンネ・フランク死後50年の時、小・中学生たちに向け、アンネ・フランクへ手紙を書くよう呼びかけた企画に、多くの反響がありました。その時の手紙を集め収録した1冊です。戦争、平和への思いが子供たちの言葉でつづられています。 |
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