おすすめの1冊 No.284
9月8日は「国際識字デー」
1965年のきょう、イラン国王が軍事費の一部を識字教育にまわす提案をしました。それを記念し、ユネスコが制定した国際デーの1つです。 「識字」とは「文字の読み書きができる」という意味で、現在でも世界には戦争や貧困などによって読み書きのできない人が10億人以上いるといわれています。 今日のおすすめの1冊は。。。 『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。 マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える』 石井光太(文) / ポプラ社 「学校へ行きたい」と訴えたことで、武装グループにより頭部を銃で撃たれたマララさんの演説。そして著者のわかりやすい文章や訴えかけてくる写真をとおして、学校で「ことばを学ぶ」事がいかに大切であるか考えるきっかけとなる1冊です。 |
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