おすすめの1冊 No.376
2月7日は「北方領土の日」
北方領土は、北海道根室半島の沖合にある択捉島(えとろふとう)、国後島(くなしりとう)、色丹島(しこたんとう)、歯舞諸島(はぼまいしょとう)からなる島々で、ロシアと所有をめぐって問題になっています。1854年のきょう、日本とロシア間で日露親和条約が結ばれ、この条約の中で北方領土が日本の領土として認められていたことにちなみ、1981(昭和56)に年に日本政府が制定しました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『増補改訂版 平和・環境・歴史を考える 国境の本? 日本の国境』 池上彰(監修) / 岩崎書店 国と国との境が国境です。日本は島国ですが海の上にも国境はあります。そして、国境をめぐる争いは大きな戦争への引き金になってしまうこともあるのです。国境について改めて考え、しっかりと学びを深める事ができる1冊です。 |
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