おすすめの1冊 No.385
2月21日は「漱石の日」
1911(明治44)年のきょう、作家の夏目漱石が博士号を辞退したことに由来します。文部省(現在の文部科学省)から文学博士号を授与するという通達が届いたの対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」と、肩書を拒否する旨の返信を送ったそうです。 今日のおすすめの1冊は。。。 『直筆で読む「坊っちゃん」』 夏目漱石(著) / 集英社 漱石が40歳の時に3週間で書き上げたといわれる青春小説『坊っちゃん』の直筆原稿を写真版で完全収録したものです。新しい発見を楽しんだり、漱石をなんとなく身近に感じることができる1冊です。 |
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